旦那が冷たい理由は妻?構いすぎず放置しすぎずに対処を!
会話が長く続かない、態度が最近素っ気ない…旦那さんにこんな冷たい態度を取られると、精神的に参ってしまいますよね。
「知らない間に何かしちゃったかな?」と不安な気持ちにさせられます。
旦那さんの態度が冷たいとき、その原因は妻にあるかもしれませんし、もっと別のところにあるかもしれません。
ですから、旦那さんの態度が冷たいからと言って自分を責めるのは早いです。
この記事では、旦那さんが冷たいときに考えられる理由と対処法について見ていきます。
目次
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妻の言動や態度にイライラ。旦那が冷たくなる妻の原因
まずは、旦那さんが冷たくなるときに考えられる妻側の原因を見ていきましょう。心当たりがなければ構いませんが、もしも次のような言動を取っていた場合、旦那さんは妻が原因で冷たい態度を取っているのかもしれません。
嫁へのイライラを無言で訴えている
旦那さんをイライラさせてしまうような言動に心当たりはありませんか?嫁の言動にカチンときてしまうと、旦那さんは何も言わない代わりにツンと冷たい態度を取って無言の訴えを起こします。
- 無神経なことを言う
- 根掘り葉掘り聞きたがる
- 無理な要求をする
- 自分の否を認めない
- 旦那の稼ぎを好き勝手に使う
嫁の言動でストレスを溜めた旦那さんは、ハッキリ意見して喧嘩をするタイプと、ただ冷たい態度を取って冷戦に持ち込むタイプに分かれます。旦那さんが後者のタイプなら要注意。
妻に意見するのを億劫に思っていたり、「言ってもどうせ分からない」と思っている旦那さんだと、とにかく冷たく接されます。妻に対する期待が一切ない、どちらかと言えば呆れているパターンと言えるでしょう。
家事に対して不満がある
同じ家で過ごす夫婦にとって、家事は共通の問題です。そんな家事のやり方に不満がある場合に、旦那さんは冷たい態度を取ってくることがあります。
妻がやっている料理や掃除の質に不満があったり、家事の分担バランスがどちらかに偏っていたりする可能性が高いです。
- 旦那さんの嫌いな料理を出している
- 料理や掃除、洗濯を手抜きしている
- 旦那さんにばかりつらい家事を押し付けている
- 家事をサボりがちで何もしていない
単純に「家事のことが気に入らない」と冷たい態度で表しているのかもしれませんが、妻の家事能力に対して上手く文句を言えずに、冷たい態度になってしまっているのかもしれません。確かに「お前料理下手だな」なんて、言いづらいですよね。
愛が冷めてしまっている
結婚したての頃は新生活が新鮮で、夫婦ともに毎日を楽しく過ごしていたことでしょう。しかし結婚生活に慣れてきてお互いの嫌な部分も見えてきだしたら、途端にパートナーへの愛が冷めてしまうこともあります。
旦那さんとの会話やスキンシップが減っていたり、夜の生活を断り続けていた場合は、旦那さんの方から愛が冷めてしまいやすいです。また、結婚当初と比べて妻が着飾らなくなることも、旦那の愛が冷める一因。
愛情が冷めてしまったパートナーとはどんな会話も楽しめませんし、自分から話しかける気にもなれません。その結果、冷たい態度として出てしまいます。
妻が子育てにばかり夢中
旦那さんにとって、子どもが産まれた後でも妻は妻です。子どもにとっては母親でも、旦那からすれば結婚したパートナーですから、そんな妻が子育てにかかりっきりで自分に構ってくれなくなるのは面白くありません。
旦那さんの態度が冷たいのは、妻が子どもにばかり構って自分に構わないことへの、不満のサインかもしれません。
ムスッとしている子どもに「どうしたの?」と妻が話しかけるように、自分もムスッと冷たくして「どうしたの?」と声をかけられたがっているのです。
何か聞いてほしい・気づいてほしい
もともとプライドが高い生き物である男性ですから、何か構って欲しいことがあっても素直に「聞いて聞いて!」と言えません。妻の方から話しかけてくるのを待っていることがほとんどです。
妻に何か気づいてほしいor聞いてほしいときに、わざと冷たい態度を取って妻から話しかけられようとしているパターンです。
いわば構って欲しいというだけの態度ですから、特に妻が気にすることはありません。「何か嫌なことでもあった?」と妻が一言聞けば、「聞いてくれよ…」と旦那さんの方から話しかけてくれます。
喧嘩は嫌だけどイライラしている
妻や家族にイライラすることはあっても、喧嘩には発展させたくない…。そんな平和主義な旦那さんは、何も言わずに冷たい態度を取ることがあります。
喧嘩を恐れる旦那さんにとっては、妻に何か意見して妻が感情的になって怒ることは、何としても避けたい事態です。
ただ意見するだけのつもりが妻の怒りを買ってしまった…こんな経験を過去にしている人ほど、妻に意見するのがトラウマになってしまっています。その結果、何も言えずにただ冷たい態度を取るだけになってしまうのです。
妻に否はない。旦那が冷たくなる家族とは無関係の理由
旦那さんが冷たい態度を取っているのは、妻とは無関係の何か別の理由があるのかもしれません。妻には特に否がない場合の理由は次の通り。
仕事のストレスが溜まっている
仕事でストレスを抱えることは誰にだってあるでしょう。旦那さんだって例外ではありません。仕事のストレスを抱えていて、それを誰にも言えずにふさぎ込んでいるとき、妻に対して冷たい態度を取ってしまうこともあります。
妻に愚痴をこぼすことがあまりなく、弱音を滅多に吐かないタイプの旦那さんに見られるパターンです。
「愚痴を聞かせたくない」「言っても分からない」という理由で妻に愚痴をこぼさないでいるのかもしれませんし、ただ単にプライドが高くて弱音を上手く吐けないタイプなのかもしれません。
会話の要らない関係ができている
結婚当初は会話が多かった夫婦も、長く一緒に過ごしていれば阿吽の呼吸ができるようになります。何を言わなくても相手に伝わっている、そんな夫婦になっていくのです。
旦那さんが「会話は要らない」と思い込んでいる場合は、口数が少なくなったり対応が素っ気なかったりと、一見冷たく見える態度を取ってしまいます。
本人には全く悪気がないし、冷たい態度を取っている気もありません。ただ本気で「言わなくても伝わる」と思い込んでいるのです。
もともとが無口な性格だった
旦那さんがもともと無口な性格だと、一見冷たい態度を取ってしまうことがあります。結婚当初はお互いに張り切っていても、時間が経つごとに素の自分を見せられるようになり、本性が出てしまったというタイプです。
結婚当初に比べて無口な本性が出てしまったり、仕事で会う時間が減って会話がさらに減ってしまったりした場合は、「冷たくなった」と誤解されることもあるようです。
もしもあなたの旦那さんが以前より冷たくなったと感じているのなら、旦那さんのもともとの性格を考えてみてください。元から無口な人だったなら、「冷たくなった」というよりは「素を出せている」の可能性が高いですよ。
機嫌ではなくて体調が悪い
冷たい態度を取られると「機嫌が悪いの?」と思ってしまいがちですが、もしかしたら体調が優れないから冷たい態度を取っているのかもしれません。
喉が痛いと声は出にくいですし、頭痛があるとろくに人と会話する気にもなれません。体調不良を我慢して誰にも言わないでいると、どうしても「冷たい」態度になってしまいます。
もしもあなたの旦那さんが我慢強い人なら、冷たくされているときには体調不良を疑ってみてください。「機嫌悪いの?」と言われれば不愉快かもしれませんが、「体調が悪いの?」と聞かれて不愉快になる人は少ないですよ。
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構いすぎ厳禁!旦那さんの態度が冷たいときの対処法
旦那さんの態度が冷たいとき、どうしたら良いものか不安になりますよね。旦那さんが冷たいときには、構いすぎず放置しすぎずの程よい塩梅を目指していきましょう。
刺激せずにそっとしておく
どんな理由があるにせよ、旦那さんが冷たい態度を取っているのならそれは身体や心の不調のサイン。あまり構いすぎると事態を悪化させてしまうため要注意。
- 冷たい理由をしつこく聞く
- 態度が悪いと怒る
- 「悲しい」「寂しい」と心配を煽る
こんな態度は厳禁です。
旦那さんが理由を何も話してくれないのは、それなりの理由があるからです。ひとまずは旦那さんの気分が落ち着くまで、刺激を与えたりこれ以上のストレスをかけないように気を付けてください。
人の感情はいつも移り変わるものですから、しばらくすると気分も落ち着いてくるものです。つらいかもしれませんが、しばらくはそっとして様子を見ておきましょう。
思い切って聞いてみる
どんなに待っても旦那さんの態度が戻らないようなら、思い切って理由を訊いてみましょう。もしかしたら旦那さんも、妻から理由を聞いてくれるのを待っていたのかもしれません。
理由を訊くときは、必ず感情的にならないように気を付けてください。女性が感情的になってしまうと、男性は「話にならない」と口を閉ざしてしまいます。
「怒ったりしないから理由を聞かせて」と言ってみましょう。もしも面と向かって旦那さんが話しづらいようなら、メールやチャット、手紙などを通して訊いてみると、お互い感情的にならずに済みます。
否定的にならず、受け止める
旦那さんに冷たくされてしまうと、ショックのあまり「何がしたいの?」「どうして私の気持ちが分からないの?」「最低」といった否定的な言葉を放ってしまうこともあるでしょう。ですがもちろん、これは逆効果です。
否定的な言葉では旦那さんが心を閉ざすだけですから、全てを受け入れるような肯定的な言葉で会話をしましょう。
もしも理不尽なことを言われたとしても、まずは「うん」「そうだね」「気づかなかった」と受け入れる姿勢を見せましょう。反論はその後です。こちらが全面的に受け入れる姿勢を見せていれば、旦那さんも話しやすい雰囲気を感じてくれるでしょう。
旦那さんの頑張りを認めて労う
妻に冷たくするのには、心や体の疲れが少なからず関係しています。つらいお仕事や家族への気遣いに疲れた結果、妻への態度として示されている可能性が考えられます。
冷たい態度を取られたときは、いつもより豪華なご飯を作ったり「お疲れ様」とねぎらう言葉をかけたりして、頑張りを労わりましょう。
人は頑張りを認められると、達成感を得られて少し気持ちが軽くなるものです。旦那さんも「お疲れ様」「いつもありがとう」と言われて悪い気はしないでしょう。
口論になるよりは、毎日少しずつでも旦那さんの頑張りをたたえる時間をつくると関係も改善に導けます。
夫婦としての愛情を示す
夫婦間での愛情は冷め切っていませんか?「最近はデートもしていない」「スキンシップはほとんどない」こんな状態だと、愛情が冷めて旦那さんの態度も冷たくなるばかり。
仲の良い夫婦を目指して、適度にスキンシップを取ったり旦那さんのお誘いには応えるようにしてみましょう。愛情が冷めている夫婦には効果的な方法ですよ。
旦那さんが寂しい思いをしていればいるほど、寂しさが満たされて妻への態度が緩和されていきます。結婚当初の愛に溢れたふたりを思い出して、実践してみてください。
冷たいからって浮気じゃない。妻ができることを探してみて
旦那さんが冷たいときによく言われる意見が「浮気じゃないの?」ですが、これはちょっと間違い。むしろ浮気されているときほど、旦那さんは妙に親切・妙に優しくなります。
旦那さんが冷たい態度を取るときは、浮気とは全く別の問題が発生しています。浮気と決めつけず、旦那さんのために何か手伝えることはないか、何か直すべき自分の否はないかを考えてみましょう。
むしろ「構って欲しい」「聞いてほしい」といった妻を頼る理由もあるので、冷たくされたからと言って嫌われたと決めつける必要はありませんよ。
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