2つの違いは何?気になる人が好きな人に変わるタイミング
「気になる人はいるけれど、好きな人という感情とは違う」という話を聞いたことがあります。
その人の存在は気になるけれど、その相手に対する恋愛感情はないため好きな人とは違うと言います。
中には「好きな人や付き合っている人はいるけれど、気になる人もいる」という女性も多く、「好きな人」と「気になる人」は別の存在としている人がほとんどです。
気になる人と好きな人では、同じ状況下でも相手に抱く気持ちが違うと言いますが、どういう違いがあるのでしょうか。
また、今は気になる存在の人でもどんなきっかけやタイミングで好きな人に代わるのかについて紹介します。
目次
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好きではない!?「気になる人」とはどんな存在
よく「気になる人がいる」と言いますが、そもそも気になる人とはどんな存在になるのでしょうか。
よく気になる人の話を聞くと「存在は気になるけれど、恋愛の対象とはまた違う」という声が多く聞かれます。
また、気になる人というと男性だけではなく同性でも気になる存在という人はいます。
そして、気になる人でも恋愛に発展してもいいと思う場合と、絶対に恋愛には発展しないという場合で区切りをつけているという人もいます。
「気になる人」にはいろんな意味があり、全てが好きな人に繋がるというわけではありません。
どこが違う!?「気になる人」と「好きな人」の違い
気になる人と好きな人では、気持ちだけではなく相手がする行動や接する態度が違うと言われています。
そこにはどういった違いがあるのでしょうか。
その1.女性の存在が気になるか、気にならないか
「気になる人」と「好きな人」で1番違うのが、女性の存在です。
気になる人の場合、相手に好きな女性やお付き合いをしている女性がいても、「そういう存在がいてもおかしくないし、仕方がない」とどこかで見切りをつけることができます。
また、気になる人に女性の影があるかないかも、わざわざ調べてまで知ろうとはしません。
好きな人の場合、相手の男性が好きな人がいるのか、お付き合いしている女性がいるのかが気になってしまいます。
好きな人やお付き合いしている人がいない場合、どんな女性が好きなのかなどのリサーチをして少しでも相手の好みに近づこうとするのも特徴です。
その他にも、気になる人が女性と仲良くしている姿を見てもあまり気になりませんが、好きな人が女性と仲良くしている姿を見るとその女性がどんな人なのか知りたくなったり、仲良くしている女性に嫉妬することもあります。
その2.見ているだけで満足するか、自分に気づいて欲しいと思うか
気になる人の場合、遠くからでも姿が見れるだけで満足という人が多いのが特徴です。
近くにいたら目で追ってしまう程度で相手に自分の存在を知って欲しいという思いはほとんどありません。
好きな人の場合、見ているだけではなく相手に自分の存在を知って欲しいという欲求が出てきます。
気づいて欲しいためにアピールをしたり、振り向いてもらえるようにアプローチをするという女性もいます。
また、好きなものなどについても差があります。
気になる人の場合、好きなものを知っても「そういうものが好きなんだ」という思う程度ですが、好きな人の場合は同じものを共有したいという気持ちが出てきます。
- 趣味
- 食べ物
- 日用品
上記のようなもので、同じものを使うために購入したり好きな人がよく行くお店に行ったりと行動に出ることもあります。
その3.気になる人と好きな人では話す内容が違う
話す内容なども気になる人と好きな人では違ってきます。
気になる人の場合、話す内容は自分が傷つかないようなものが多くなります。
- 過去の恋愛話
- 好きなもの、興味のあるもの
- 世間話
上記のようなものが多くなります。気になる人の場合は、どんな人なのか知るために相手を知るための質問なども多くなります。
好きな人の場合、自分のことを知ってもらいたいと本音で話すことが増えます。
- 自分の周りの話
- 仕事の話
- 自分の夢や目標
上記のような話をしつつ、自分をアピールすることが多くなります。
自分の話をすることで知ってもらうだけではなく、仲良くなれるのではという思いも出てきます。
SNSでの対応も気になる人と好きな人では違ってきます。
気になる人の場合、他愛もない政権話などがメインになり、回数もさほど多くありません。
お互いに近況を報告するだけに使うという人もいます。
好きな人の場合、相手がどんなことをしているのかが気になるため、こまめに連絡を取り合うことが増えます。
特に、相手が好意的な気持ちを持っている場合はその回数も多くなっていきます。
その4.食事やデートに誘えるか誘いづらいか
食事やデートに誘う時も、気になる人と好きな人では違ってきます。
気になる人の場合、気になるけれど恋愛感情がないため、友達として食事に誘いことができます。
もっと関係が良い場合は、デートのように一緒に映画に行ったりすることもできます。
これは、誘って断られても恋愛感情がないため、ダメージを受けないことが理由の1つです。
好きな人の場合、誘う前にまず次のようなことを考えます。
- 誘って断られたらどうしよう
- 誘われること自体が嫌だったらどうしよう
- 断られた時にどんな顔をしたらいいのか分からない
- 誘ったことで距離と取られるのではないか
好きな人だからこそダメだった時のマイナスな面を考えてしまいます。
そのため、なかなか食事や映画などに誘うことができないという人がほとんどです。
また断られたくないため、友達を含めたグループでの食事をするという人もいます。
その5.気になる人と好きな人では取りたいコミュニケーションが違う
気になる人と好きな人では、取りたいと思うコミュニケーションも違ってきます。
気になる人の場合、楽しく話をしたり何気なく体を触れても緊張は生まれません。
好きな人の場合、話をするだけでも緊張してしまうため、うまく話ができないということもあります。
また、話をするだけでも緊張をするため、手などに触れることも躊躇してしまいます。
それでも好きだから触れたいという気持ちは出てきます。
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もしかして好きかも!?気になる人が好きな人になるタイミング
気になる人でも、ふとした時に「もしかしたら好きなのかもしれない」という気持ちが出てくることがあります。
今までは何気なく接してきたのに、気になる人が好きな人になるタイミングというのはあるのでしょうか。
その1.気になる人が異性と話をしている姿を見て嫉妬心が出た時
気になる人の場合、異性と話をする姿を見ても気にならないのが特徴です。
今までどんな異性と話をしている姿を見ても気にならなかったのに、自分以外の女性と話している姿を見ると心がざわついて、「取られたくない」という気持ちが湧いてきます。
気になる人を見て、今までに感じたことのない嫉妬心などが出た時は、好きになっている可能性が高いと言えます。
その2.気になる人にいつもと違う接し方をされた時
気になる人とは今まで友達のように接していいたので、「好き」という感情をほとんど持っていなかったのに、急にいつもと違う接し方をされるとドキッとしてしまい好きになることがあります。
- 自分を心配してくれるような声をかけてくれた
- 家の近くまで送ってくれた
- 何も言ってないのに察してくれて動いてくれる
- 冗談でも行為を寄せるような言葉をかけてくれた時
上記のような時に、何か今までとは違うという感情が生まれて気になる人が好きな人になることもあります。
その3.ふとした時に気になる人の顔が浮かぶ
好きな人がいる時、「今ごろ何をしているのかな?」とふとした時に考えることがあります。
気になる人の場合はそういう考えも出てこないため、本来ふとした時に気になる人の顔は浮かびません。
でも、ちょっとした時や自分が疲れている時に気になる人の顔が浮かぶ時は、好きになっている可能性が高いと言えます。
また、気になる人の場合は見かけるだけでいいと思っているのですが、知らない間に相手を目で追っているということがあります。
そういう場合は、気になる人から好きな人になっている可能性もあります。
その4.気になる人が自分のことを見ていてくれた
気になる人の場合、好きな人のように存在に気付いて欲しいという気持ちはあまりありません。
それは男性も同じで、好きな人でなければ常に存在を気にしてくれるわけではありません。
自分が気になっていた男性が、ふとした時によく自分を見ている場合、「もしかしてあの人は自分のことが好きなのかな」という気持ちが湧いてきます。
そう思ったことがきっかけで、自分もその相手のことがもしかして好きなのかな?という気持ちになっていきます。
お互いふとした時に目が合うことが増えると、好きなのではという気持ちが強くなり、好きな人に変わっていきます。
その5.気になる人との価値観が同じだと感じた時
気になる人と話していると、趣味や好きなものが同じなことがあります。
趣味や好きなものが同じだと話が盛り上がるのは当然ですが、どこが好きなのかなどお互いの気持ちを直接ぶつけることができます。
自分の思っていることを話しているうちに、「この人とは価値観が同じかもしれない」と感じることがあります。
よく価値観が合う人とは気が合うと言いますが、話の流れで価値観が同じだなと感じると相手に好意を持つこともあります。
- もっとこの人と話がしたいな
- この人と話していると気を使わなくていいから楽
- 話していると楽しい
上記のようなことを感じた時は、気になる人から好きな人に気持ちが変わっている可能性があります。
その6.自分の弱音や寂しいという気持ちを正直に話せた時
人に弱音を吐くのは、自分の弱点を見せているようであまりしたがる人はいません。
でも、本当に仲の良い友達などには弱音を吐けるという女性も多くいます。
気になる人と話している時、何気なく自分の弱音を吐けた時、好きになっている可能性があります。
また、一緒にいて別れる時に「寂しい」という気持ちが出てくるのも、好きになっているサインです。
その時に、寂しいという気持ちを正直に相手に伝えることができた場合は、気になる人から好きな人になっている可能性がかなり高いです。
その7.周りの人に2人の関係を冷やかされたり応援された時
自分たちは意識せずに普通に接していても、周りからみると仲が良くお似合いに見えることがあります。
- 本当は付き合ってるんじゃないの?
- そんなに仲良しなら付き合えばいいのに
- 好きなら応援するよ
上記のような冷やかしや応援の言葉をかけられた時、嫌じゃなかったり「そうかもしれない」という気持ちが少しでもある場合は、好きになっている可能性が高いと言えます。
気になる人と好きな人は違うけれど好きになる可能性もある
気になる人と好きな人は同じと思っている人もいますが、全く違う存在です。気になる人は、友達の延長に近いものがあります。
そのため、気になる人が好きになると思っていない人も多くいます。
しかし、気になる人とは気軽に話すことができて相手の好きなものなども知っているため、ちょっとしたタイミングやきっかけで好きになる可能性もあります。
「気になる人と好きな人は別」と割り切っているのもいいですが、気になる人を好きになるのもいいかもしれませんね。
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