服装・仕草・言葉に出る男の本音。男性心理を恋愛に活かす!
恋愛で「相手がどう思っているのかわからない」と悩んでいる人がたくさんいます。相手に直接聞く勇気はないし、もし聞けたとしても本音かどうかはわからない。
ではもし“相手がどう思っているのか”が分かれば、恋愛がもっとうまくいくのではないでしょうか。
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男性の本音はここに出る!男性の本音が出やすいところ
普段何気なく選んでいるものや口から出る言葉、無意識にしてしまうくせには、その人の性格や深層心理があらわれています。
人の本音があらわれるところ
- 服装・小物
- 口ぐせ
- しぐさ
この3点に注目して男性の性格や本音を探っていきましょう。
どんな服を着ていますか?服装や持ち物にあらわれる男性の性格
自分が普段選んでいる服や小物には、自分がどう見られたいと思っているかがあらわれていたり、隠したい気持ちが出ていたりします。
- 流行で服装がころころ変わる
- 流行に敏感で服装をころころ変える人は、周囲に乗り遅れて仲間はずれになるのが怖いので「人に合わせたい」と思っています。
- 帽子をかぶっている
- おしゃれの一環として帽子をかぶる人も多いですが、室内でも帽子をとらない人は周りに見られていると思っている自意識過剰な人です。“自分を見せたい・他の人と差をつけたい・個性をアピールしたい”といった気持ちを持っています。
- メガネの雰囲気
- メガネは顔のイメージを作る重要な装飾品です。そのメガネでは、かけている本人がどんな人間かではなく、他人からどう見られたいかがわかります。見られたいイメージの眼鏡をかけているということは、隠したい本質とは逆のイメージのものをかけているとも言えます。
- メタルフレーム…知的でクールだとみられたいが、本質は熱血漢
- 黒縁メガネ…個性的だと思われたいが、実際は存在感が薄い人
- べっ甲…柔らかいイメージをもたれたいが、実は堅物
色の心理学でも、女性らしく見せたいときにはパステルカラーやピンク色を勧めることが多いように、外見には自分がどう見られたいのかがあらわれています。
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言葉と本音はウラハラなのかも…口ぐせや話の内容でわかる男性の本音
実は言葉自体に意味はないのですが、つい使ってしまう口ぐせがあります。そんな無意識に使ってしまう言葉には、その人の本音が隠されています。
口ぐせでわかる男性の本音
- 「どうせ…」
- マイナス思考で悲観的な考えの人。何を言っても結局は何も行動に起こしませんが人一番プライドは高い人です。
- 「いちおう」「とりあえず」
- 失敗したときの予防線を張っている言葉で、自信のない人や責任感のない人が良く使う言葉です。
- 「絶対に」
- 一見自信があるように思える言葉ですが、実は自信の無さの裏返しで実際に結果が伴わないことが多いので、「絶対に」を再び口にします。
人の意見をあまり聞かない人が多いです。
- 「普通は…だよ」
- “普通”という概念は人によって違うにもかかわらず、「普通は…」と口にしてしまう人は、自分は正しいと思っていて頭の固い人です。
- 「~とか、~かも」
- 何かにつけてあいまいな表現や濁す言い方をする人は、はっきりと断言して相手と険悪になるのを恐れています。対人関係にナーバスになっている人が多いです。
- 「別に」
- 不機嫌な時に使う場合は、言わなくても相手に察してほしいという甘えやわがままのあらわれで、子供っぽい性格の人です。普段から口癖になっている人は、強い欲求不満状態にあります。
- 「なるほど」
- 相手の言うことに納得した場合に使われる言葉ですが、納得していなくても言う時があります。
うなずきながら言う場合は本当に納得していますが、二回以上繰り返すのは理解していない人で、言葉だけの場合は納得したフリをしているだけです。
- 「忙しい」
- 本当に忙しい人もいるかもしれませんが、口ぐせになっている人は本当は忙しくないことが多いです。忙しいとよく口にする人は、忙しいことをアピールをして有能な人に見られたいと思う見栄っ張りな人です。
話す話題でわかる男性の本音
- 仕事の話が多い
- 家庭の話ばかりする人も一緒で、仕事や家庭のばかりの人はそもそも話すような話題がそれしか無いような、刺激の無いワンパターンな生活をしている人です。
- 自分のことばかり話す
- 何かにつけて「俺は…」「俺が…」と自分の話題に持っていく人は、目立ちたがり屋で自意識過剰なうえに自分が話題の中心にいないと気が済まない人です。
そんな人は、自分が煙たがられていても気が付きません。根拠のない自信を持っている人も多いです。
- 自慢話が多い
- 自慢話が多い人は、実は劣等感が強くて自信のない人です。自慢話をして自分をすごく見せようとしているのです。
- 異性にモテるという話
- 聞かれてもいないのに「あの人、気があるみたいなんだよ…」と話す人は、自分に自信がなく自意識過剰で、その話も単なる勘違いが多いです。
中年男性の場合は「年寄扱いしてほしくない」気持ちのあらわれです。
- 専門用語や難しい言葉を使いたがる
- 本当に生真面目な人や専門家が話す時は別ですが、そうではない人が小難しい話をしたがるのは自信の無さの現れです。
自信がないからこそ知的に見えそうな話をして、人から頭がいいと思われたい人です。自分の意見を持っていない人が多いです。
人の言葉を鵜呑みにしてはいけないということがお分かりになりましたでしょうか?
たまに上記のような話題が出る分には気にすることはありませんが、いつも同じような話題ばかりの男性は注意が必要です。
言葉以外に気持ちが表れる!しぐさで分かる男性の本音
男性から「今度遊びに行こう」と言われたのに、なかなか誘いが来ない…なんてことはありませんか?
そんなときは
「あの時の言葉はウソだったのか」
「社交辞令を鵜呑みにしてしまったのか」
と悩んでしまいますよね。
そんな時は相手の態度やしぐさを思い出してみてください。その時のしぐさにはしっかりと彼の本音があらわれています。
男性の本音がわかるしぐさ
- 視線
- 表情
- 手足の動き
男性の本音が出やすいしぐさを3つに分けてご紹介します。
男性の視線はどこを向いている?視線でわかる男性の本音
目は口ほどに物をいうことわざがあるくらい、目には人の感情が現れます。
- 視線がよく合う
- 相手に好意があるか、話している話題に関心を持っている証拠です。
- 視線をそらす
- 相手や話題に興味がない場合や、隠し事をしている場合に視線をそらすことが多いです。
- 目をじっと見つめる
- 相手に対する好意の表れではありますが、相手を思うように動かしたいという支配欲求を持っている人でもあります。性格としては、外交的で自信家が多いです。
- 視線が下を向いている
- 不安な時や緊張している時に下を向くことが多いです。
- 視線が右往左往する
- 目が泳いでいる、挙動不審な状態です。嘘をついている時や居心地の悪さを感じている時、好きな人や気になる人、苦手な人の前でも良く見られる行動です。
この癖が出やすい人は、自分に自信のない小心者が多いです。
- 瞬きが多い
- 緊張している時や、驚きや不満を感じた時に多く見られる反応です。
- ほとんど瞬きをしない
- 逆にほとんど瞬きをしていない時は、目が合っていたとしても頭の中は上の空で話を聞いていません。
コミュニケーション能力の高い人は、視線を合わせながら上手に相槌を打つので、本心が分かり辛いです。ですから、視線だけでなく他の部分も合わせてみてみて下さい。
目が笑っていないのは作り笑い?表情で分かる男性の本音
よく作り笑いのことを「目が笑っていない」といいますが、“目が笑っていない”のは作り笑いかというと、本当はそうとも限らないようです。
次の3つの内、作り笑いではなく自然な笑いはどれでしょうか。
- 目が先に笑って口が後から笑う
- 目と口が同時に笑う
- 口が先に笑って目が後で笑う
正解は3です。ここで比べているのは笑う時に動く部分のタイミングです。人の顔は上の部分よりも下の部分の方が動きやすいので、自然な笑いでは口が先に動きます。
しかし自然な笑いでは、口や目の周囲、額の筋肉が動きますが、作り笑いでは口の周りの筋肉は動いても額や目の周りの筋肉はあまり動きません。ですから、作り笑いを「目が笑っていない」というのはあながち外れてもいないのです。
また顔の表情には“自然な表情”と“意図的な表情”があります。人は自然な表情の時は左右対称の動きをし、ウソをついている時や何か思惑がある時などには左右非対称な表情になります。
- 左右対称の表情…自然な感情で動いている
- 非対称の表情…意図的な感情で動かしている
- とっさのウソ…顔の左側に出る
- 計画的なウソ…顔の右側に出る
しかしウソをついている可能性が高いというだけで、他のことを考えているだけかもしれないので、自信暗鬼になったり相手を疑ったりしないようにしてください。
心の開き具合は足もとに出る!手足のしぐさでわかる男性の本音
足の開き具合は心の開き具合と比例しているといいます。自分と一緒に居る時の手足の動きをみて、相手の気持ちを確認してみて下さい。
- 指で鼻に触る
- 指で鼻を触る仕草は、基本的に拒否のサインです。ウソをついていて不安を感じている時や話に乗り気でない時などに出やすく、小心者で恥ずかしがりに多い癖です。
- 口を隠す
- 嘘をついている時に良く出る仕草で、鼻を触るのと同様に自分に触れることで不安を和らげようとしているのです。
- 脚を開いて座る
- 脚の開き具合で相手を受け入れているかどうかがわかります。脚をリラックスさせて座っている場合は軽く脚が開きます。対峙している相手を信用して心を開いている証拠です。
- 足の組み方
-
- 左足が上の場合
積極的で解放的な性格の人が多く、恋愛も積極的です。 - 右足が上の場合
内気な性格で、恋愛でも自分をリードしてくれる人を好みます。感情表現が苦手で押しに弱いタイプです。 - 足先を交差させて座っている場合
メルヘンチックで子供っぽい性格の人で、恋愛では精神的な結びつきを求めます。 - 足をよく組み替える場合
退屈して入り時のしぐさです。若い男性が一人の時にする場合は、欲求不満度が強いか孤独を感じています。
- 左足が上の場合
口元を隠すのはウソを隠そうとする気持ちのあらわれで、鼻を触るのも口元を隠すのと同じことです。しかし、小心者の人はウソや隠し事がなくても不安を感じたり落ち着きが無くなったりするので、不用意に人を疑わないようにしましょう。
また一般的に脚を組む人は負けず嫌いで目立ちたがり屋が多いのですが、組み方によってはそうではない場合がありますので、注意して見なければいけません。
ここからは応用編!男性の本音の見抜き方と気持ちを動かす方法
これまでは男性のしぐさや行動があらわす本音や性格を紹介してきましたが、ここからは女性からのアプローチで男性の気持ちを揺さぶる方法をご紹介します。
ウソが見えるまで待つ必要はない!男性のウソを見抜く方法
男性のウソは様々なところに出ます。
- 瞬きが多い
- 目に落ち着きがなくなる
- 手で口を覆う
- 手が汗ばむ
- 手で鼻を触る
これらのサインを見つけるために質問をします。その質問に対する答えとそれに伴う男性の反応でウソや隠し事がないか探ってみて下さい。
質問は漠然としたもので構いません。「何か隠していることはない?」と聞いて男性が「なんで?そっちこそ何か隠してない?」と質問で返して来たら、何か隠している可能性が高いです。
質問に質問で返すのはごまかしたいときによく使う手です。
好意を持たれやすくする心理術!男性の気持ちを引き寄せる方法
相手の本音が分かったらそれで終わりではありません。相手の気持ちを引き寄せる方法をご紹介します。
- 視線で好意を伝える
- 微笑む
- 近くにいるようにする
- スキンシップをとる
視線と微笑みを相手に向けることで、自分の好意を伝えることが出来ます。そして人は遠くにいる人よりも、近くにいる人に好感を持ちます。ですから座るときは横の席に座ったりするだけでも好感度が上がります。
近くというのは“触れようと思えば触れられる距離”です。過剰なスキンシップは逆効果ですが、腕や肩に自然と触れる程度のスキンシップはイメージアップ効果があります。
よっぽど嫌われていなければ、相手の目を見つめて微笑み、軽く触れることで男性との仲は深まるはずです。
別れ際が次のデートを左右する!また会いたくなる別れ際の一言
別れ際の一言で相手に与える印象がかなり変わります。「今日はありがとうございました」「楽しかったです」というのもいいですが、さらに相手に印象付けるには未完結感が重要です。
- 「まだ話したいことがあったのに」
- 「時間が足りなかったね」
別の言い方でも構いませんが、“まだ終わっていない”というように、未完結であることを伝えるのがポイントです。
人は完結したものよりも未完結なものの方が強く印象に残るので、別れた後にあなたのことを考える可能性が高くなります。
さらに別れて立ち去るときに名残惜しそうに振り返ると、あなたの印象がぐっと良くなります。
下手な励ましはNG!男性が落ち込んだ時の正しい対処法
男性が何か失敗した時やショックを受けた時、「頑張って」「大丈夫だよ」と励ましてはいませんか?男性の状態によっては、その励ましが余計なおせっかいになってしまうことがあります。
- 男性が弱音を吐く場合
- 男性が弱音を吐くのは、励ましてほしいからではなく不安を共有したいという気持ちのあらわれです。そんな時は、優しく寄り添って話を聞いてあげてください。
励ますよりも、一緒に「困ったね」「大変だね」と共感してあげる方が落ち着くことがあります。
- 男性が遠ざけるような拒絶の反応を見せたとき
- あまりにもショックが大きい場合、男性は一人になりたがります。男性は動揺を女性に見せたくないと思うため、女性から距離を置きたがるのです。
そんな時には「私に相談して」などと言って深追いをしてはいけません。男性が自ら近づいてくるのを待ってください。
男性の状態を見て、対処法も変えていきましょう。
人のくせを見抜くのもいいけれど…自分の癖も見直して!
女性は男性よりもウソをつくのが上手で、ウソを見抜くのも上手だといいます。しかし、誰しも気が緩んでいる時や無意識のうちに自分の本音をしぐさや態度で表現してしまっています。
人の良いなと思うくせは真似をして、不快だなと感じるくせを見つけたら「自分はしてしまっていないかな」と自分を振り返る機会にしてみて下さい。
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