理想の夫婦になりたい!一般的にいう理想の夫婦ってどんな関係?
あなたは「理想の夫婦」というと、どのような夫婦を思い浮かべるでしょうか?
夫婦といっても十人十色。様々な夫婦の形があるのです。テレビでどんなにおしどり夫婦と周りに羨まれていた二人でも、突然離婚してしまうことも稀にある話です。
色んな夫婦がいる中で、最も羨まれる理想の夫婦像とは、一体どのようなものなのでしょうか?
どんな夫婦でも元は他人同士です。ましてや男と女は根本的に違う価値観を持った生き物なのです。完璧な夫婦などいないものだと肝に命じておきましょう。その中でも、お互いに上手く関係を築いていっている夫婦が、周囲から羨まれるのでしょう。
人が思う「理想」というのも、十人十色。全く同じ性格の人など存在しないのですから、価値観も人それぞれで当たり前なのです。
そこで今回は、世間一般的に見て、理想の夫婦といわれる二人の関係がどのようなものなのかについて、ご紹介させていただきます。その特徴を参考に日々意識していけば、あなたも理想の夫婦に近づけるかもしれませんよ。
目次
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理想の夫婦を目標にしよう!羨まれる二人の関係性とは?
どんな女性でも、結婚したらこうでありたいという理想の夫婦像があるはずですよね。どんな関係を築いていけば、理想とされる夫婦になれるのでしょうか?気を付けたいポイントを踏まえながら見ていきましょう。
1.なんでも言い合える仲である
言いたいことをはっきりと伝えあえる仲というのは、お互いの全てを受け入れられている気がしますよね。簡単なようですが、これが難しいという夫婦は意外と多いのです。
- お互い仕事で疲れていると会話すらあまりない
- 気になることがあっても喧嘩になるのが嫌で言えない
- 嫌われるのが怖くて我慢してしまっている
- 言っても反発されるだけなので、言うだけ無駄だと思う
などなど…伝えたいことが伝えられない理由というのも様々です。
もちろん、人間ですから、ただ言いたいことを闇雲いうのでは相手も気を悪くしてしまいます。伝えるタイミングや伝え方というのも気を付けなければいけません。世の中に言いたいことを言い合える相手などそう沢山はいないものです。
特に一方だけが言いたいことを言い、片方がひたすら我慢し続けている場合、その関係性を変えるのはなかなか難しいでしょう。
「喧嘩するほど仲がいい」とはよくいったものですが、お互いに言いたいことを言い合って、思い切り喧嘩できるくらいの方が、むしろ仲がいい証拠なのかもしれませんね。伝えにくくても伝えなければお互いの為にならないことも沢山あるでしょう。
「伝えたいことをお互いにきちんと伝えあえる」というのは、やはり理想ですよね。
2.お互いの欠点を補い合っている
「人は一人では生きていけない」とはいいますが、なぜなのでしょうか?
お互いの欠点をカバーし合っている夫婦というのは、例をあげると…
- 共働きなので、家事は分担している
- お金の管理が苦手なので、得意な旦那が管理している
- 力仕事は旦那がいつも引き受けてくれる
- 食が乱れがちな旦那さんの為に栄養を考えた料理を作ってあげる
ここでひとつ、勘違いをしてはいけないのが、「家事は女がやるのが当たり前」「男は稼いでくるのが当たり前」というような、当たり前の概念を持ってしまうことです。
お互いに感謝し、助け合おうという気持ちが持てなければお互いを支えあうことはなかなか難しいでしょう。何かやってほしいとお願いするときなども、言い方ひとつで「やらされてる」という感覚になり、ストレスを感じてしまうこともありますし、むしろ助けること自体が嫌になってしまいます。
助けてほしい時には、相手が不快にならないような伝え方ができてこそ、お互いに助け合いの心が芽生えるのではないでしょうか?
どんな小さなことでも感謝の気持ちを持ち、お互いが助け合えれば、上手くいくことも沢山あるのです。しかし、二人とも苦手なことも中にはあるでしょう。そんなときこそ二人の力を合わせて乗り切れるのが理想ですよね。
3.二人だけの時間をうまく作っている
結婚して家族が増えるのはとても嬉しいことですが、子供が産まれてから夫婦の時間が減った、もしくはなくなったという夫婦は沢山います。いつでもどこでも子供が一緒で、二人で出掛けることもなくなり、家での会話も子供のことや事務的なことだけに…なんてことになってしっている夫婦は意外と多いのです。
お互いを男として、女としてみることもなくなり、「昔みたくデートなんてしなくなったなー」なんてぼやく主婦はどれだけいるのでしょうか。また、子供がある程度大きくなったとしても、今度は奥さんも社会復帰していて二人で出掛けたりはない、なんて夫婦も。
- 年に一度は子供を実家に預けて夫婦で旅行に行く
- 子供が寝付いたら二人で会話をする時間を作っている
- 共働きでも、二人で休暇を合わせてデートする日を作っている
など、二人で過ごす時間を意識的に持つようにしていると、お互いの存在が当たり前になっていたとしても、少し新鮮な気持ちで年を重ねられるのかもしれません。お互いに共通する趣味などがあると、一層二人の時間が楽しく過ごせますよね。
4.お互いが対等の関係である
「亭主関白」という言葉がありますが、現代では女性も社会に出て働くのが当たり前になり、人の考え方やライフスタイルも変化してきました。
男は家族を養うために働き、女性は家庭を守る為に家事や子育てに奮闘するという意味では、今も昔もさほど変わらないのかもしれませんが、現代では男女が逆になるパターンも増え、「主夫」や「イクメン」なんて言葉もよく聞くようになりました。
そんな現代では、夫婦はお互いが対等の関係でありたいとの願望を持つ女性が非常に多いようです。どちらかが偉ぶり、どちらかが我慢して結婚生活を送っている夫婦も数多く存在しているのも事実ですが、そんな二人が将来離婚する可能性が高いのも紛れもない事実です。
家事をしているから大変だとか、仕事をしているから偉いとか、お互いの愚痴を言い合うのではなく、お互いを対等な立場で尊重できることが一番の理想といえるのではないでしょうか。
5.いくつになってもラブラブな二人
「理想の夫婦は?」と聞かれて、純粋に「いくつになってもラブラブでいたい」と答える人は多いのではないでしょうか?ここでのラブラブというのは以下のようなことを表しています。
- いつまでもお互いが一番の存在でありたい
- おじいちゃん、おばあちゃんになっても手を繋げる二人でいたい
- いくつになってもたまにはデートをしていたい
- 感謝の言葉を言い合える二人でありたい
付き合っていたころや、結婚当初の二人の関係がいつまでも続きますように…。そんな風に願う女性は沢山いるはず。ところが、結婚して一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、二人の関係性というのはどうしても変わってきてしまします。
感情表現が豊かな欧米人が、いくつになってもラブラブな姿を見せてくれる夫婦が多いのには、きちんと理由がありました。相手を想う気持ちや、感謝の気持ちは思ったその時に必ず言葉にして伝えるのだそう。挨拶でキスやハグをすることが当たり前の欧米人ですから、感情を伝えるもストレートなんですね。
感謝を言葉にして伝えることは、なんとなく気恥ずかしくて実行しづらいことかもしれませんが、あなたも「ありがとう」と一言感謝の言葉を伝えてもらうだけでも、嬉しい気持ちになるのではないでしょうか?
いつまでもお互いを大切に想い、感謝を伝えあえる関係の夫婦は本当に理想的ですよね。
まとめ:理想の夫婦になるには、日々の心掛けが大切!
ここまで、理想の夫婦の二人の関係性についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?理想の夫婦に少しでも近づくためには、日々の努力が必要なことも見えてきたのではないでしょうか?
結婚して夫婦になっても、以下のことに日々意識するだけで、二人の関係性はとてもいい方向に向かっていくでしょう。
- 相手に干渉し過ぎない
- スキンシップを取ることを大切にする
- 我慢せず思ったことは素直に伝える
- 思いやりを持って接する
- たまには二人で出掛ける時間を作る
結婚して馴れ合いが生じてくると、お互いの距離が近すぎて遠慮がなくなってしまうもの。人というのはとっても繊細な生き物です。たった一言が二人の仲にヒビを入れてしまうことがあれば、ちょっとしたすれ違いから、二人の仲が引き裂かれてしまうこともあるのです。
老後もずっと一緒に過ごすには、お互いに対等な関係でありながら、小さなことでも助け合い、感謝の気持ちはきちんと言葉で伝えることを実行していくことが必要です。
理想の夫婦の関係を築くためには、日々相手を思いやり、行動するということが大切です。相手に求めるばかりではなく、まずは自分から、行動や態度を改めてみると良いかもしれませんね。
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