好きな人に冷たい態度を取ってしまう…原因は深層心理にアリ
好きな人が目の前にいるのに、なぜか冷たい態度を取ってしまう、そんな女性はいませんか? かく言う私も、そのタイプです。
友達とは仲良く話せるし、楽しくできるのに、いざ「本当は一番そうしたい相手」を前にすると冷たくなってしまったり、連絡もそっけなくしてしまったり。どうしてこんな風にしかできないのだろうと悩んでいる人も多いと思います。
実は、その原因はあなたの深層心理にあるのです。
今回は「好きな人に冷たい態度を取ってしまう女性」の原因、そんな女性が心がけるべきポイントについて解説していこうと思います。
目次
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好きな人に冷たい態度を取ってしまう女性の特徴とは
まずは、好きなの、相手に冷たい態度を取ってしまう女性の特徴を挙げていきます。当てはまったあなたは「冷たい」と思われているかも!
特徴1.好きな男性と会話が続けられない
好きな男性と話をしていても、会話を続けることができません。基本的に話題を振られたら返事はしますが、その返事も「そうですか」「へえ」といったそっけないもの……。
女性側に「会話を続けたい」という意思はあるのに、相手からしてみたら「俺と会話をするのが嫌なのかな」「話しかけない方がよかったかも」と思われてしまうこともあるようです。
特徴2. 思ってもいないことを言ってしまう
男性が好きな女性に対して素直になれなかったり、意地悪をしてしまったりするのと同じ心理状態なのがこの特徴。実は、恋愛経験が豊富な人に多いのもこちらです。
好きな人には「イイ女だな」と思われたいのに、「素の自分がばれたらどうしよう」と思うが故に、憎まれ口や軽口をたたいてしまったり、逆にいままで使ってきたテクニックを行使することで、「軽い女だな」と思われたくないと思うため、どう攻めたらいいか分からず黙ってしまうのです。
そして、あえて自分ではない他の女性を勧めたり、「私はあなたなんて相手にしないの」なんて、心にもないことを言ってしまうことさえあります。その口調が、相手に対して冷たさや、距離を感じさせてしまうのです。
特徴3. 好きな人の顔だけは見れない
好きな人と目を合わせられなかったり、うまくしゃべれないのも「冷たさ」に繋がります。仕事中、他の人が質問に来たりすると顔を上げ、目を挙げて答えるのに、好きな人が相手だと PCから目を離さないでぞんざいに対応してしまったり。
「他の人にはしっかり対応するのにどうして……」という思いが、好きな人が誤解を招く原因になるのです。
どうして冷たい態度になってしまうの?原因4つ
まずは、どうして好きな人に対して冷たい態度を取ってしまうのか、その原因を5つ見ていきましょう。
原因1 「好きな人」だと意識し過ぎてしまっている!
友人相手では冗談を言えたり、大きな口をあけて笑えたりもする女性。ですが、いざ相手が好きな人となると、そうはいかなくなってしまいます。
- 「この人に嫌われてしまったら嫌だ」
- 「かわいくない女の子だと思われたら嫌だ」
- 「下品な子だと思われてしまったらどうしよう」
そんな思いがふっと登ってきてしまうのです。
相手への「好き」だという思いが本気であればあるほど、その思いがつのり、会話の内容を吟味しすぎてしまうのです。その結果、会話が長続きしなかったり、そっけない雰囲気を出してしまったりします。
原因2 周囲には自分の気持ちを知られたくない
職場での「噂」は、女性社員にとってはランチのお供と言ってもいいほどにすぐに蔓延します。恋愛話ならなおさらです。
その恐ろしさを知っている女性だからこそ、周囲から、
「あの子、部長のこと好きらしいわよ」
なんて噂を流されるのを嫌がります。そうでなかったとしても、周囲からからかわれたり、まだ付き合ってもいないのに外野から何かを言われたりするのを避けたいのは誰だって同じですよね。学生時代にはそんな経験をしてきた女性も多くいるかと思います。
だからこそ、その経験が強く記憶に残っている人は、成功させたい恋愛であればあるほど、周囲にバレないように必死になります。その結果、好きな人相手に冷たく接してしまい、過剰に防衛してしまう傾向があるのです。
- ○相手だけではなく、本人に気付かれたくないパターンも
- 周囲にバレてしまうことで、本人にまでその噂が届いてしまい、意図しないところで好意が明るみに出てしまうことを恐れる女性も多くいます。
周囲に好意がバレてしまうと、たとえそれまでいい間柄だったとしても、相手の男性側も変な噂を立てられるのを嫌がります。職場恋愛だとしたらなおさらです。
原因3 緊張を隠すための「平静さ」が「冷たさ」に!
原因1とも似ていますが、先に挙げたような「意識してあえて冷たくしている」わけではなく、「緊張ゆえの冷たさ」がこちらのケースです。
傾向としては、恋愛経験が少ない女性に多かったり、強がりの女性に多いよう。好きな人が相手だと、あがってしまってうまくしゃべれないのをごまかすため、口数を少なくしてしまいます。
好きな人が、あなたにとって大事であればあるほど、そして好きであればあるほど、ひどく緊張してしまうのです。
それが、結果的に「クールだな」「冷たい人なのかも」という認識へ移っていってしまうのですね。
原因4 自信のなさを隠す「冷たい仮面」を付けている
自分に自信のない女性は、「素の自分」を隠したがります。好きな人の前では、弱い自分を隠しておきたい。そんな思いから、冷たい自分を「演じている」ことがあるのです。
弱みを見せることで、相手に「重たい人だ」と思われてしまうのではないか。素の自分を見せることで「思っていた人と違う」と思われてしまうのではないかと恐れるあまり、相手と関わること自体を避け、冷たい仮面をつけ、好きな人に接してしまうのです。
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好きな人には素直になろう!心がけるべきポイント
好きな人に素直になれない、冷たくしてしまうあなた。甘えられる女性をうらやんだり、自分もそうなりたいと思っても、すぐに性格を変えることもできませんし、恥ずかしくてできないのが本当のところ。
ですが、いくつかの簡単なポイントを抑えるだけで、「冷たい女性」から脱却できるのです!
冷たくした後のフォローで「嫌われてる」回避!
好きな人に対し、冷たい態度を取ってしまった時、どうしてこんな態度しか取れないんだろう」と、あなたなら思い悩むでしょう。相手を目の前にしてしまうと、どうしても緊張したり、意地を張ってしまったりしてまた冷たい態度を取ってしまうかもしれません。
LINEで既読スルーをしてしまったり、会話の中でそっけない態度を取ってしまったら、少しでいいので、フォローをする癖を付けましょう。 面と向かうと態度に出てしまうのなら、 LINEでいいのです。
既読スルーしたら、時間が開いてしまっても「お返事が返せていなくてごめんなさい」と、そっけない態度を取ってしまったら、「今日は変な態度をとってしまってごめんなさい」と、一言入れてみてください。
このフォローをするだけで、相手は「あ、嫌われてないんだな」と思えます。そうすれば、あなたに対する態度も硬化することはなく、いずれあなた自身の緊張も解けるはずです。
飲み会の時は、隣の席に座ってみよう
職場の飲み会で、席が定まっていない場合はチャンスです。割り込んだりして不自然にならない程度に、気になっている男性の隣に座ってみましょう。たくさん喋らなくてもいいのです。ただ、隣に座る。それが最初のステップになります。
飲み会では、向かいに座っている人や、隣に座っている人と沢山話すもの。普段はそっけなかったり、冷たい態度の女性が進んで自分の隣に座ったら……。男性側は、「隣に座るということは、嫌われていないのかも」とドキッとするはずです。
目が合った瞬間、視線に注意しよう
好きな人のことを、つい目で追ってしまうこともありますよね。その時、相手もたまたま視線に気づいて目が合ってしまったら。恥ずかしくなったり、慌ててしまったりして目をそらしてしまったとします。その時、あなたはどうしたらいいでしょう。
慌てて目をそらしてしまったら、その場でまた目を合わせるのはやめましょう。その後、もし彼と鉢合わせしたり、話すタイミングがあれば、一言「さっきは失礼しました」と言ってみてください。
この言葉は魔法の言葉。もし相手も意識していて、目が合ってそらされたことに傷ついていたら、きっと「ああ、さっきの目が合った時のこと?大丈夫だよ」と言ってくれるはずですし、逆に気がなかったり、気づいてないときは「なんのこと?」と聞き返されるはず。相手の気持ちを量るバロメーターにもなるのです。
何も言わないでいるよりも、一言の謝罪でステップアップもできるかもしれません。恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ一度試してみてくださいね!
自分の心理を知って幸せな恋愛ライフを!
つい好きな人に冷たくしてしまう女性の特徴と行動の原因、そしてそれを少しずつ解消していく方法を紹介してみました。あなたはきっと、恥ずかしがり屋で好きな人には冷たくしてしまう、ツンデレ女子なのです。
取ってしまった行動に落ち込まず、しっかり自分の心理を理解し、無理なくできるところから、相手にアプローチをしてみてください。嫌われていないと分かったら、相手の男性があなたを見る目も変わっていくはずですよ!
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