ネガティブ女になってない?ありがちな特徴と脱却方法をチェック

残念な女性 2022.06.02

ネガティブな人とポジティブな人、人気があるのはやっぱり後者です。特にネガティブな女性は扱い方が難しいため、男性からの人気もあまりありません…。

いくら見た目がキレイでかわいい人でも、「ネガティブ女」のレッテルを張られてしまえば男性からは避けられがちです。例えばデート中、泣く彼女よりは笑う彼女の方が魅力的ですものね。

意外と自覚している人の少ない「ネガティブ女」の特徴や、ネガティブから脱却する方法についてご紹介していきます。


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情緒不安定で自信がない…ネガティブ女に共通する特徴

俗に「ネガティブ女」と呼ばれる女性たちには、次のような特徴が見られます。実はあなたにも隠れていないか、しっかり見てみましょう。

情緒不安定ですぐに泣く

ネガティブな女性のほとんどは、感情の起伏がとても激しい人ばかりです。

  • 些細なことですぐに泣く
  • ちょっとしたことで落ち込む
  • 急に怒り出す

…などなど、次にどんな言動をするのか分からないため、周囲の人からすれば扱いが難しく感じてしまいます。

ネガティブな女性は些細なことでネガティブスイッチが入るため、3分前までは笑っていたのに今は何故かしょげ返っている…なんてことが起こり得るのです。

笑うことはあるけれど、ネガティブになるときはとことんネガティブになるのが特徴です。

物事を大げさに考えることが多い

何かの出来事が発生したとき、それを大げさに捉えてしまうことはありませんか?

例えば何か予定外のことが起きても、ちょっと考えれば解決策が見つかりそうなことだったり、別に騒ぐほどのことではなかったりします。

それなのに「大変」「どうしよう」「もう駄目だ」と大げさに反応してしまうのは、ネガティブの兆候。

ネガティブな人ほど、どんなことに対しても最悪の事態を想定して、自分で自分の不安を煽ってしまいます。

このタイプのネガティブさんほど、人から言われた言葉の一つ一つに過剰反応してしまい、ネガティブな想像から一人で落ち込んでしまいがちです。

よく周りから「慌てなくても大丈夫だよ」「落ち着いて」となだめられることはないか、自分の言動を振り返ってみてくださいね。

すぐに死にたくなる人

多少落ち込んだとしても「穴があったら入りたい…」くらいの気持ちで治まるなら、まだまだ軽傷のネガティブさんです。

これに対し、「死にたい」「死ぬほど○○」…と、口癖のようにすぐ”死”に結びつけてしまう人は立派なネガティブさんです。

ちょっと恥ずかしい思いをしても、しばらく後悔すれば気持ちも治まっていきます。ところがネガティブさんは、”後悔”の段階をスキップして”死”を考えてしまうのです。

ネガティブな人は「死にたい」以外にも、次の言葉をよく使います。

  • 「消えたい」
  • 「忘れ去られたい」
  • 「いなくなりたい」

とにかく自分の存在自体を全否定する言葉をよく呟きます。会話やSNSで口癖のようにこんな言葉を使っていないか要注意ですよ。

とても慎重で心配性な性格

よく人からこんなことを言われませんか?

  • 几帳面
  • 慎重
  • 真面目
  • 心配性
  • 神経質

どんなに小さなことでも気になってしまう人に、あまりポジティブな人はいません。慎重な性格の人ほど、どんな点にも不安を感じてネガティブになりがちです。

例えば造りの古いエレベーターに乗って「途中で落ちたりしないかな」と不安になったり、資料の些細な誤字を見つけては「見る人によっては不快になるんじゃないかな」と心配になったりするのが例です。

ポジティブな人ほど大雑把で、あまり細かなところを気にしません。もちろん細かなところに気づくのは良いことですが、それも度を越すと不安の種を増やすだけです。

謙虚で自分に自信がない

人から褒められたときに「そんなことないです」と謙遜してみせたり、どんなに頑張っても「まだまだ足りない」と自信が持てない人、いませんか?

謙虚な性格の人は自分に対してなかなかポジティブになれません。「どうせ私なんて」とよく口にする人はこのタイプですね。

自信過剰も良くありませんが、謙虚すぎると人からの好意を知らない間に否定してしまうことがあります。誰だって勇気を出して褒めた相手から「そんなことない」なんて言われたら、ちょっとショックですよね。

謙虚でネガティブな人は一見「奥ゆかしい人」ですが、見る人によっては「暗い人」や「感謝しない人」と受け取られてしまいます。

話の内容に愚痴が多い

誰かとの会話の際、気が付いたら何かに対する愚痴にシフトしてしまっていた…なんてことはありませんか?

ポジティブな愚痴なんてありません。愚痴の内容は100%がネガティブな内容ばかりです。

  • 失敗したこと
  • むかついたこと
  • 悲しかったこと
  • つらかったこと

…とても「楽しい話だな」と思って聞ける内容ではありませんよね?しかも決まって愚痴の中には、本人の悲しみや後悔、怒りなどの後ろ向きな感情ばかりが詰まっています。

愚痴ばかりを話す人からはネガティブな印象しか受けられないため、「この人との会話は暗いものばかり」と距離を置かれてしまうのです。

周囲の目を気にすることが多い

何を言うにしてもするにしても、まず最初に人目を気にすることはありませんか?「ここは嫌だ」と場所を指定したり、周囲に聞こえづらい小声で話したり、目立つ服装や持ち物を避けたり…。

周囲の目ばかり気にする人は「周りから見える自分」にばかり気を取られるため、本人も本人と一緒にいる人も、全然何も楽しめません。

例えば遊園地に行ったとき、ポーズを決めて写真を撮りたがらない人はいませんか?

周りの人は自分たちのことなんて見ていないのに、それでも「誰かに見られてたら恥ずかしい」と頑なに拒むタイプがそうです。

人の意見に流されやすい

人の言葉を鵜呑みにしてしまって、周囲に流されやすいタイプのネガティブさんがいます。

自分に自信がないため人の意見にばかり左右されて、ちょっとした冗談も真に受けてしまうのです。しかもネガティブな人は、人の言葉のネガティブな部分ばかりを拾って気にする傾向にあります。

また、人の意見を疑うことで誰かから「嫌な奴だ」と思われるのを恐れるあまり、流されやすくなっているネガティブさんも中にはいます。

疑心暗鬼で否定的な性格の人

前述の流されやすいタイプとは真逆で、すぐに人のことを疑うタイプのネガティブさんもいます。

「でも」「いや」が口癖の人や、「本当?」と必ず一度は人の言葉を疑う人がこのタイプです。

「自分に都合の良いことが起こるはずがない」というネガティブな考え方が根底にあるため、なかなか人の言うことを素直に信じません。褒められても信じないし、良いニュースも自分の目で確認するまでは疑っています。

当然、疑われて良い気分になる人はいませんよね。流されやすいのも考え物ですが、人を疑いすぎるのも良くありません。

失敗することを極端に恐れる

何らかの失敗をすると”この世の終わり”のような気持ちになるのがネガティブな人です。どんなに小さなミスだったとしても、しばらく気に病んでしまいます。

失敗を恐れてばかりいると何にも挑戦できませんし、過剰に謝ることでかえって人に気を使わせてしまいます。

ネガティブな人が失敗した後に「やっちゃった、どうしよう」と頭を抱えているとき、ポジティブな人は「お詫びにこれをやって許してもらえば良いや」と考えています。

失敗はできるだけしない方が良いですが、絶対に失敗をしない人なんていないのも事実です。できれば「失敗をしないこと」よりも、「失敗したらどう挽回するか?」を重視していきたいですね。

明るいことに目を向けてみて。ネガティブ女を脱却する方法

ネガティブもそれはそれで面白いものですが、人に気を使わせることが多くあります。それに「扱い方が難しい」と言って人から距離を置かれては、またネガティブに拍車がかかってしまいますよね。

ネガティブを脱却するための方法をいくつか見ていきましょう。

過去は過去として割り切る

ネガティブな人は過去の失敗や後悔をいつまでも引きずっています。ですが、よく考えてみてください。

いくら悔やんでも、過去に戻ってやり直せるわけではありません。悲しんだところで現状が変わるわけでもないのです。「後悔先に立たず」という言葉の通りです。後悔しても悩んでも、時間の無駄。

もちろん多少の後悔は教訓になりますが、必要以上に悔やんでも意味はないのです。必要な分だけ苦しんだら、さっさと「過去は過去」と割り切って未来のことを考えていきましょう。

ネガティブであることを悪く捉えない

ネガティブな考え方をすることは、決して悪いことではありません。確かに人を寄せ付けやすい性格ではありませんが、非難されるようなことでもないのです。

「自分がネガティブである」ということに対してまで、ネガティブになる必要はありません。

「ネガティブを治さなきゃ」「ネガティブなのはいけないこと」というのもまた、ネガティブな考え方です。これでは治るネガティブも治りません。

本当にネガティブを脱却したいなら、まずは「ネガティブな性格」をポジティブに捉えることから始めてみましょう。

  • 真面目で神経質→チームをまとめる重要な役
  • すぐ泣いたり笑ったりする→とても感受性が豊か
  • 失敗を恐れる→責任感が強い
  • 自信がない→威張らない

ネガティブな人の特徴は、捉えようによってはとても魅力的なものになります。

自分のネガティブさの中に魅力を見つけたら、後はより魅力的な方面へとその特徴を伸ばしていきましょう。

気のすむまで準備をしてみる

ある程度ネガティブを自覚している人なら、スケジュールを眺めながら「この日のこれは私が不安に思いそうだな」と予想ができますよね。

ちょっとでも不安に思う予定があるのなら、気のすむまで準備に時間をかけてみましょう。

ネガティブな人は、準備ができていなければいないほど心配を大きく感じています。ですから気のすむまで準備をして、不安の種を減らしていくのです。

完ぺきな準備があれば、「準備したから大丈夫!」とネガティブ思考にブレーキをかけられますよ。

失敗は成功の母であると知る

昔から言われていることわざに「失敗は成功の母」というものがあります。気休めのように感じるかもしれませんが、一度冷静になって考えてみてください。

  • 失敗すると教訓になる
  • 教訓がないと失敗は防げない
  • 失敗から以前より良い方法が見つかる
  • 失敗していれば、次は成功率が上がる

どれも本当のことですよね?

失敗した経験は将来への財産になります。ネガティブに捉える必要はないのです。

もちろん一つの失敗で大勢に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。ですが、チームプレイにミスはつきものなのです。大なり小なり、誰かしらは必ず何らかのミスをするはずです。

きちんと謝ってミスに対するフォローを済ませたら、自分のミスを後悔するのではなくて教訓としていきましょう。

些細な好きなことをしてみる

楽しいと思えることがあれば、ネガティブな気持ちも少しは薄れるものです。どんなに忙しくても、毎日少しで良いので「楽しい」と思える習慣をつくってみましょう。

  • 好きなお菓子を食べる
  • 好きな音楽を聴く
  • 10分で良いので趣味に没頭する
  • 着たい服装で出かける

人は小さなことでも幸せを感じているものです。

そうした小さな幸せがきっかけで、ポジティブな気持ちが芽生えることもありますよ。

ニュースや映画でいろんな出来事を知る

自分は不幸のどん底だ…と思っている人は、テレビやラジオでニュースを見聞きしてみましょう。実話をもとにしたドキュメント映画や小説でも良いです。

世界にはあなたが想像もつかないような不幸な出来事がたくさんあります。命や金品を奪われたり、誰かから騙されたり、何かを壊されたり…。自分の置かれている状況と比べると、全然レベルが違いますよね。

あなたを今ネガティブにしているできごとは、確かにつらいものかもしれません。でもニュースで全国放送されるほどのことでもないのです。

ネガティブになってしまったときは、世界中で起きたいろんな出来事を見ながら視野を大きく持ってみてください。「大したことじゃないな」とちょっとでも思えたなら、ネガティブ脱却のきっかけになりますよ。

ネガティブは自分のペースで治すべし。まずは素直に受け入れて

ネガティブすぎる性格だとあなたの魅力が上手く伝わらないため、友達も恋人もなかなかできにくくなってしまいます。できることなら脱却したいですよね。

ネガティブな人が最優先でやるべきことは、自分のネガティブを素直に受け入れることです。そしてそれを治そうとするのではなく、良い方向へと転換するのが大切。

ネガティブはネガティブでも、長所を伸ばしていけば魅力的な人になります。先のことまで考える慎重な性格なら、人からの信頼を得ることができますよね。

魅力が光れば人から好かれることも多くなって、ちょっとずつ前向きになれます。そうやって自分のペースに合わせながら、少しずつネガティブを脱却していきましょう。

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