「夫を立てる」って具体的にどういうこと?今から実践できる方法
「夫を立てる」という言葉をあなたも聞いたことがあると思います。「いまどきそんな古いこと……」と思うかもしれませんが、実は、男性の中にはその考えを持ち続けている人が、少なくないのです!
女性は一歩下がって、男性を立てる。その関係性が、世の男性の理想なんだとか。ですが、では、具体的な「立てる」方法を知らない女性も多いんです。
そこで今回は、どうやったら「男を立てる」ことができるのか。そのための具体的な方法について紹介していこうと思います!
- 「ぜんぜんわかんない!」
- 「男性を立てるって何なのよ」
と思っている女性は、ぜひ今回紹介する方法を実践してみてください。
目次
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夫を立てられないと感じているあなたがやるべき男を立てる方法
- 「今までやってこなかったし、私は『男を立てる』なんてできない」
- 「一歩下がってなんて、できるようになるか不安なんだけど……」
- 「男を立てるのって、あんまり自信ないな」
と思っている女性も、大丈夫。「男を立てる」ということの本質さえ分かっていれば、必ずできるようになります。
基本は、「男性の英雄的願望を満たす」ということを念頭においておけばOK。男性というのは、女性に対してヒーローになりたいと思っているもの。女性に認められたい、称賛されたいという気持ちが少なからずあるのです。
だからこそ、強い女性・完璧な女性というのは男性側から見ると、「男を立ててくれない」と思われてしまうのです。それを念頭において、男性を立てる具体的な行動について見ていきましょう。
夫を立てる方法その1 まずは相手に「頼る」こと
夫を立てるということで大事なのは、まずは相手を頼ってあげることです。頼るというと、立てるとは違うような気がしますが、実はそんなことありません。
男性に頼ることによって「私はあなたを信頼しています」「あなたの力を頼りにしています」というメッセージを相手に伝えられるため、ヒーロー願望を満たしてあげられるのです。
「頼ると言っても、何を頼れば?!」と悩む女性もいますよね。そんな女性はまず、「小さなことから」やることがオススメです!
頼るというと、大きなことのように思えますよね。ですが、別にたいしたことではなくても大丈夫なのです。
- 高いところにあるものを取ってもらう
- 仕事の相談に乗ってもらう
- 辛いことがあったら、話を聞いてもらう
このような、些細なことで構わないのです。
夫を立てる方法その2 してくれたことに対して「褒める」こと
「頼る」と同時に、「褒める」ことも大切です。
なにかしらしてくれたことに対して、あなたから「ありがとう」「助かったよ」など感謝を伝えたり、やってくれたことを「すごいね!」と褒めたりするだけで、男性は「やってよかった」「もっとしてあげよう」という気持ちになるはずです。
あなたが「頼って」やったことに対して、「その程度か~」「頼らなくても自分でできたかも」などとネガティブなことを言ってはいけません。万が一そうしてしまうと、彼は「嫌な気持ち」になってしまいます。
すると、あなたに対して「一人でやれる女」「自分がいなくてもいい」という気持ちになってしまうのです。
逆に、「ありがとう!」「すごいね!」とたった一言言われるだけで、男性はあなたの隣にいる居心地がよくなっていき、二人の関係はよりよいものになっていくはずですよ!
夫を立てる方法その3 彼の名前を「先に」出すこと
日常を過ごしていると、彼と自分の名前を同時に出すことがありますよね。例えば、知り合いに二人一緒に紹介されるときとか、二人の名前を書くときとか。
その時、まず彼の名前を先に出すよう心掛けるのが、さりげなく男を立てるのに大事な手法なのです。
さきほど出した例でいうと、人に自己紹介をする時は彼から先にするようにしたり、連名の手紙やハガキなどでは、必ず彼氏の名前を先に書くようにしたりするなど。たったこれだけのことですが、とても重要な役割を果たしているのです。
実際にされてみれば、彼から見たとき、あなたが自発的に一歩引いていることが伝わります。それがさりげなく彼に伝わったとき、「あ、この子、自分のことを立ててくれてる」「彼女が自分を優先してくれている」と分かってもらえるはずです。
夫を立てる方法その4 友人には「彼の良いところ」を話す
- 「え、でも惚気てると思われるかも……」
- 「自慢してると思われたらいやだし」
と思い、多くの女性が実践していないのが「彼のいいところを人に話す」ということです。
確かに、遠慮や羞恥心が先に立ちがちで、友人には彼の悪口や愚痴などを言ってしまうようになってしまうのが女性のサガ。分かりますが、実は「言われている」ほうの男性は、大変ショックなことなのです。
男性側だって彼女であるあなたが本気で言っていることではないと分かっているはず。ですが、生来「彼女より精神的優位に立ちたい」と思っている男性からしたら、卑下されることは「メンツをつぶされた」と感じてしまうことも多いんです。
だからこそ、厭味ったらしくなく彼のいいところを他人に伝えることによって、あなたの愛情、あなたの思いが彼に間接的に伝わり、夫を立ててくれるいい女であると思われるのです。
相手に非がある場合でも、夫を立てる気持ちを忘れないで
「非がある」というと、いやなことをされたときのように思いがちですが、そうではありません。例えば、あなたが頼んだことを彼が間違えてしまったり、逆にあなたが望んでいないことを彼がやってしまったとき、あなたならどうするでしょう。
責め立てたり、言い負かしたりしようとしてはいけません。一緒に道を歩いていて「道案内頼める?」と聞いたとします。その時、彼が道を間違ってしまったら、「どうして間違うの?」などと攻める言い方は避けるようにしてください。
男性は基本的に、非を突き付けられることを嫌がります。それも、好きな相手から言われるとより反発したくなってしまうのです。それを避けるのが、この方法。
- 「間違えちゃったけど、オシャレなお店見つけられたね!」
- 「私も全然気づかなかったよ~」
など、「彼一人のせいにしないこと」が大事です。そうすれば彼も安心して自分の非を認めてくれるはず。きっと、強く責めないあなたに対して心の中で感謝しつつ、あなたへの思いを強めてくれるでしょう。
「夫を立てる」具体的な方法を知って、手放したくない女になる
夫を立てる方法について、5つの具体的な手段を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「意外と簡単」と思う女性もいれば、「めんどくさい」と思う女性もいると思います。男性というのは、だれしも多かれ少なかれプライドを持っているもの。そして、特に「守るべき」奥さんに対しては負けず嫌いなものなんです。
だからこそ、妻であるあなたがさりげなく彼を立てて、気分を良くしてあげるのが、夫婦生活が長続きする秘訣なのです。
あなたが夫にとって、「今以上に素敵な奥さんでいたい!」にと思うなら、ぜひ今回紹介した方法を使って「夫を立てる立派な奥さん」を目指してみてくださいね!
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