モテる会話術を習得しよう!基礎会話術から男性がぐっとくる会話まで
初対面の人であれ会社の人であれ、心や距離を縮めるために重要なのは、コミニュケーションの最も大きなファクターである「会話」です。
学生の頃、クラスに一人は「明るく、常に周りに人が集まる人間」がいませんでしたか。
会話が上手な人は、それだけで周囲からの評価も高まり、人気者になれます。そしてそれは、恋愛にも通じるものがあります。上手く会話ができればできるほど、恋愛もうまくいくのです。
誰かを好きになった時、沈黙ばかりでは仲良くなれません。「どうしてうまく会話ができないんだろう……」と思い悩むよりも、やはり、楽しい会話がいちばん。
会話力というのは、ちょっとしたコツを掴めば、ぐんと上手になります。男性のこころをキャッチできるようにもなるのです!
目次
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「話したい」と思われる女子になるための基礎会話術
- 「好きな人と、楽しく話がしたいけど、いつも会話に詰まってしまう」
- 「緊張してしまって、うまく話せない……」
- 「口下手で、面白いことが言えない」
こんな悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。後程書きますが、恋愛における会話術は、実は応用編。まず身につけなければならないのは、基礎会話術です。会話術と言っても、難しいことはありません。少しいつもの会話で気を付けるだけで、ぐんと印象が変わるはず。ぜひ参考にしてみてください。
大きな声、早口はNG!適切なボリュームとスピードを掴んで
電車の中で、大声、しかも早口で話している女性がいるとします。それとは別に、落ち着いた声色で、聞き取りやすいスピードで話している女性がいます。
あなたなら、どちらの女性と話したいと思いますか?やはり、後者の女性ではないでしょうか。
他人にとって、あなたの会話が不快にならないこと。そして、相手との会話を成立させること。これがまず、第一の条件です。
早口で大声の女性は、下品だと思われますし、何より会話が成立していないように思われてしまいます。男女問わず嫌われる特徴です。「もしかして、自分もそうかも……?」と思う人は、それをやめる訓練から始めてください。
「あ、今早口になったかな」「声が大きかったかな」と思ったら、意識的にやめてみます。心の中で、落ち着いた声で、と繰り返してみてください。
そうすれば、周りもあなたの話を聞いてくれるようになるはずです。自分で判別できないのなら、周囲に協力してもらうのもいいでしょう。
オウム返しは会話術の鉄則。相手の発言の反復
反復は、会話術の基礎でありながら、応用にも使えるテクニックなので、覚えておいて損はありません。
初対面の相手と話す内容が思い浮かばないときや、なかなか会話のきっかけがつかめないときに有効です。
でも、オウム返しのように言葉を反復するのでは、当然会話にはなりませんよね。そこで重要になってくるのは、相手の発言を交えた自分の発言です。
例として、相手から
「俺、スポーツが趣味で。特に野球はよく球場に見に行くんですよ。応援してるのは巨人なんですけど」
と言われたとします。あなたに野球の予備知識がない時、ついつい、
「そうなんですか」「へえ」
だけの返しになってしまうことはありませんか。相手も一生懸命会話をしようとしているのに、あなたの返答がそっけないと、困ってしまいますよね。
そっけなくするつもりじゃないのに、どうしても会話が出てこない……というときは、相手の発言の「反復」を使ってみてください。
先ほどの例だと、
「俺、スポーツが趣味で。特に野球はよく球場に見に行くんですよ。応援してるのは巨人なんですけど」
「野球がご趣味なんですね(野球の反復)!私、あまり詳しくないんですが、巨人の試合を見に行くときに(巨人の反復)、どこの球場に行かれるんですか?(球場の反復)」
というように、相手の会話の中から単語を拾ってきて、会話にします。そうするだけで、自分の話を聞いてくれているんだという好意的な気持ちが生まれ、相手から話してくれるようになるのです。
無表情ではダメ!目を見て微笑んで
相手と会話をしているとき、怒った顔で話を聞くのは論外。では、笑顔の人と、無表情の人ではどちらが話しやすいでしょう。当然、笑顔の人ですよね。
それも、相手の目を見ての笑顔なら最高です。ずーっと無表情で、下を向いている人と話していたり、スマホを見ている人とは話していてもつまらないですよね。会話の内容は同じであっても、圧倒的に笑顔の人、または真剣に目を合わせてくれる人のほうが、会話は長続きします。
感じの良いフランクさを醸し出そう
話していて、「堅い人だな」と思われてしまうと、話題に悩んでしまったり、つまらないと思われて話しかけられなくなったりします。それを回避するために、会話の中では固い言葉や、専門用語は避けるようにしましょう。
これは、恋愛だけに限りませんが、専門的な言葉を「知っているだろう」という体で話されると、相手に伝わらないだけでなく嫌な印象すら与えてしまいます。知識はひけらかすものではなく、活用するもの。
より良い会話にするためには、柔らかな言葉を選んだり、分かりやすい単語を選ぶのがベストです。
恋愛会話テクニック3パターンを知って、もっと魅力的なモテ会話へ!
基礎会話術を一通り読んでいただいたところで、「恋愛」における魅力的なモテ会話をするためにどんな方法があるのかを見ていこうと思います。気になるお相手がいたら、ぜひ実践してみてください!
その1 話題の偏りを避け、話すべき話を話すべき時に!
飲み会などのフランクな席で、みんなで楽しい話をしているのに、一人お堅い話をしていたら……。遊びに行くと、いつもいつも同じような話ばかりされてしまったら……。やはり、「今じゃないんだよね」と思ってしまいますよね。
実は、恋愛における会話もそうなのです。恋愛の鉄則はよく言われることですが、ずばり「ギャップ」です。
会話にもそれが応用できます。
真面目な話ばかりでもだめ、ふざけているだけでもダメ。もちろん、基礎会話術で書いたようにTPOにそぐわない会話も絶対NG。
会話の中で空気を読んで、どちらも織り交ぜることで、
- 「この子は真面目なだけじゃなくて、面白い話もできるんだ!」
- 「いつもふざけてたけど、真面目な話もできるんだな」
と思わせることが出来ます。
そのうち、次第に会話が楽しくなり、相手からの信頼度、好感度も上がっていくのです。
その2 会話を演出!「特別感」を感じさせて
男性は、女性に特別視されることで心惹かれることがあります。自分は、この人にとって他の人間とは違うんだという特別意識を持たせるのが、モテ会話その2です。
- 「あなたにだけ相談したくて」
- 「あなただから言える話なんですけど」
こんなフレーズを言われたら、男性はグッときます。自分は特別なのだと思い、好意を覚えるのです。そうすれば、相手も「きみにだけ相談するね」と、相談や秘密を口にしてくれるようになり、心の距離を縮めることが出来ます。
その3 反応一つで男性を立てる会話へ
人は、自分の話を否定されたり興味がないと思われると、相手に対して会話を広げようとは思いません。たとえあなたにとって全く分からない話であっても、つまらない話であっても、男性が楽しそうに話している間は話させてあげましょう。
鉄則は、共感と賛同です。その中で、基礎会話術で書いた目を見て、笑顔で話を聞くことにプラスして、さらにモテ会話になる魔法の言葉があります。
「それって、どういうことですか?」
です。質問というのは、相手の話を聞いているということと、相手の話に興味があるということを同時に伝えられる魔法の言葉なのです。上手く会話をリードできない口下手さんには、この「質問」を使って、相手の会話に反応しているのを見せるのが、おススメの方法です!
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話をしなければ始まらない!会話のキッカケを掴む方法
ここまで、「モテる会話術を習得しよう!基礎会話術から男性がぐっとくる会話まで」と題して、モテるための基礎会話術や恋愛会話テクニック3パターンについて、詳しくご紹介してきました。いかがでしたか。
とはいえ、モテる会話術を習得しても、会話をする機会を作れなければ意味がありませんよね。
- 好きなひととなかなか会話ができない……
- 会話のキッカケがなくて話し掛けられない……
- 話す機会を伺うばかりで、結局会話も何もできない……
意中の男性との会話に緊張するあまり、そんな悩みを抱える女性も多いのではないでしょうか。
ここからは、会話のキッカケを掴む方法をご紹介していきます。
せっかく学んだモテる会話術を披露するためにも、意中の男性との会話のキッカケを上手く掴んでいきましょう!
会話を始めるコツ1:まずは感じの良いあいさつから!
どんな男性相手だろうと、必ず会話できる機会があります。
それは、出会ったときの「あいさつ」の場面です。
- おはよう、おはようございます
- こんにちは、こんばんは
- バイバイ、じゃあね、またね
- お疲れ様です、お疲れ様でした、お先に失礼します
以上のように、関係性や時間帯によってさまざまな「あいさつ」がありますが、会話のキッカケを掴みたいなら、必ず「あいさつ」をしましょう。
意中の男性に対して、毎日あいさつをすることがポイントです。次第に、相手からもあいさつをしてくれることが増えてくるはずですよ。
「やっぱりあいさつしないほうがいいかな……」と、相手からの始めのあいさつをする機会を奪うことになりかねません。まずは「会ったらあいさつすること」を徹底しましょう。
会話を始めるコツ2:あいさつに一言だけ付け加える
意中の男性との「あいさつ」に慣れてきたら、次は「一言だけ」付け加えてみてください。
- おはよう、今日は雨だね
- おはようございます、今日は寒いですね(暑いですね)
- バイバイ、気を付けて帰ってね
- お疲れ様です、忙しくなってきましたね
- お疲れ様でした、今日は早く帰れますね
- お先に失礼します、残業(お仕事)頑張ってください
などなど、「そうだね」「そうですね」と簡単に返事ができるような「一言だけ」付け加えることを意識することがポイントです。
まずは簡単に返せる「一言だけ」を付け加えて、会話の距離を縮めていきましょう。
会話を始めるコツ3:簡単な質問を付け加えてみる
「あいさつ」と「一言だけ付け加える」ことを続け、意中の男性からの好感度(親密度)が高くなってくると、
- 男性から積極的にあいさつをしてくれる
- 「一言」を付け加えたときに、男性から「そうだね」「そうですね」以外の言葉が返ってくる
- 男性から「あいさつ」以外の場面でも話し掛けられるようになる
といった、会話の頻度や会話のレパートリーが増え始めます。
ここでようやく、これまで学んできた「モテる会話術」を披露するチャンスがやってきます。
すでにご紹介した「「話したい」と思われる女子になるための基礎会話術」の内容を押さえながら、「簡単な質問を付け加える」ことを意識してみましょう。
- 「今日は雨ですね」「一日雨らしいですね」「外回りの予定はあるんですか?」
- 「今日は暑いですね」「真夏並みの気温って聞きましたよ」「暑さは得意ですか?」
- 「忙しくなってきましたね」「繁忙期って感じですね」「〇〇の件ってどうなりましたか?」
- 「残業頑張ってくださいね」「ありがとう」「手伝えることはありますか?何でも言ってくださいね」
意中の男性が職場関係なら仕事の質問をメインにしつつ、好みなどの個人的な質問を付け加えていきます。
こうして少しずつ会話の距離を縮めていくことで、気負うことなく意中の男性と会話をすることができるようになります。
時間はかかりますが、人間関係の構築には「信頼」と「時間」がとても重要です。
いきなり距離を詰めるのではなく、「時間」をかけて少しずつ「信頼」を獲得し、日々の会話に繋げていってくださいね。
「自分が話すよりも相手の話を最後まで聞く」のが会話術の鉄則!
いかがでしたか。お互いを知り、距離を縮める「会話」。
そのテクニックはどれも、「うまい話し方」より、「うまい聴き方」に通じたと思います。
つまり、「話し手」であるよりも、「聞き手」であることの方が、女性が男性にモテる秘密です。
忘れてはならないのは、上手く話せないからといって、会話をあきらめないこと。
大事なのは「心」です。上っ面の言葉は、相手に響くことはありません。心を込めて、しっかり本心から聞く姿勢を作れたら、その時のあなたは「会話術マスター」になっているかも!
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