ストーカーになる男の特徴とは?自衛のためにしたい5つのこと
ストーカー規制法が施行され、ニュースでも大きく取り上げられるようになったストーカー。被害者の心に大きな爪痕を残し、一生消えない傷になることがほとんどです。
どこか危険そうに見える方がストーカーを行うのではなく、ちょっとしたキッカケで普通に見えていた方がストーカー化するという傾向が多いというのが現状のようです。特に恋愛感情からストーカーになってしまう方が多いそうですよ。
今回は男性のストーカーに焦点を当ててみたいと思います。いったいどんな男性がストーカーになりやすいのでしょうか?ストーカーをされるようになったとき、私たちはどんな対策を取ればいいのでしょうか?この記事を参考に、少しでも自衛のすべを身につけて頂ければと思います。
目次
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ストーカーになりやすい男性の5つの特徴
彼は普通の人に見えるし、むしろいい人そう……最初はそう思っていても、実際接してみると「なんだかしつこいな」と顔をしかめたくなるような部分があったり、「束縛が激しいかも?」と少し怖くなってしまう部分が多かったり。
ストーカー気質な男性とは、一定の距離を置いて接することが身のためです。これからご紹介する5つの特徴に当てはまっていないかどうか、確かめてみてくださいね。
ストーカー気質な男性の特徴その1「連絡が早すぎる」
女性は言葉でコミュニケーションを取る生き物ですから、即レスな男性は女性から好まれやすい傾向にあります。返事が早いと好意を感じてうれしくなりますよね。
ただ、「連絡が早すぎる」と感じたり、あなたの返信が遅いことを責められたりした場合は要注意です。ストーカー気質な男性には「連絡が早すぎる」という特徴があるんですよ。
ストーカー気質な男性の特徴その2「自分勝手」
ストーカー気質な男性は「自分勝手」なことがほとんどです。相手のことを考えていない自己中心的な男性だからこそ、相手を困らせるストーカー行為を行うようになるのです。
あなたの言い分を無視したり、あなたを思い通りに変えようとしたりする場合は、ちょっと注意したほうがいいかもしれませんね。
ストーカー気質な男性の特徴その3「嫉妬深い」
男性からヤキモチを焼いてもらえるのはうれしいけれど、さすがに限度というものがありますよね。
付き合ってもいないのにあなたの交友関係に口を出してくる……あなたのことを根掘り葉掘り質問攻めにしてくる……
そんな嫉妬深い特徴が見られたら、ストーカー気質な男性と言えるでしょう。
「やめて」と言ってもやめてもらえないなら、少し距離を置いたほうがよさそうです。
ストーカー気質な男性の特徴その4「相手の気持ちに鈍感」
相手の気持ちに鈍感すぎる男性は、相手の嫌がることがわからないことが多々あるようです。
こんなひどいことをしたら、相手に嫌われてしまうかも……という思考が欠如しているので、相手の気持ちを無視するような発言や行動を平気で行ってしまいます。つまり、ストーカー行為を悪いことだと認識していない場合があるのです。
相手の発言や行動があなたへの思いやりからきているのかどうか、普段からしっかり見極めるようにしてくださいね。
ストーカー気質な男性の特徴その5「思い込みが激しい」
ストーカー気質な男性はとにかく思い込みが激しいことがほとんどです。
相手の言葉や行動を自分なりに解釈して、そうだと強く思い込んでしまう男性には要注意。その意識があなたに向けられてしまうと、あっという間にストーカー化してしまう可能性が!
あなたのちょっとした親切を「好意」だと感じたり、あなたが少し目を合わせただけなのに「好きだからこっちを見たんだ」と解釈したり。どれだけあなたが説明しようと、思い込みが激しすぎて聞く耳を持たないかもしれません。
こんなはずでは……と後悔する前に、聞く耳を持たないほど思い込みが激しすぎる方とは距離を置くようにしてくださいね。
自衛のためにできることは「親しくなりすぎない」こと
ストーカー化する男性は、親しくなった相手(特に恋人)に執着することが多いと言われています。親しくなってから離れようと思っても、縁を切るのに苦労するケースがほとんどのようです。
深い関係になりたくない男性に対しては、以下のことを徹底してみてください。
- 好意を感じさせるような思わせぶりな態度は控える
- 必要以上に連絡を取ることはやめる
このふたつを徹底することで、好意を抱かれる可能性はぐっと減るはずです。
相手との接点をなるべく減らし、心理的にも物理的にも距離を置くこと。それが最も大切なことなんですよ。
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「ひとりにならないよう行動する」ことで危険を回避することができる
自衛のために「ひとりにならないよう行動する」こともオススメです。ひとりになってしまうような道や時間を避けることはもちろんですが、「ひとりで〇〇へ行くのが好き」などと行動範囲がバレるような発言を控えることも大切です。
相手にとってストーカーしやすい環境を作らないことも重要なことだと、しっかり覚えておいてくださいね。
身の危険を感じたらすぐに「警察に相談する」こと
とはいえ、どんなきっかけでストーカーされるかはわかりません。
好意を抱かれないように行動していても、ひとりにならないよう気をつけていても、ストーカーされることはあります。私の知人はすれ違っただけの男性に付きまとわれたことがあると言っていました。注意していても事件に巻き込まれてしまうことは、もしかしたらあるかもしれません……
そんなときは、必ず警察に相談するようにしましょう。まずは周囲に相談する方もいらっしゃるかもしれませんが、大きな被害に発展してしまう前に、警察に助けを求めるようにしてください。
あなたの心と体を守れるのはあなただけです。安全な環境を自らの手で確保するように行動してくださいね。
いつ被害に遭うかわからないという意識を頭の片すみに持っておく
ストーカーになりやすい男性の特徴や、自衛のためにできることをお伝えしてきました。
過剰に意識することは精神衛生上あまりよくないことかとは思いますが、「いつどんな事件に巻き込まれるかわからない」という意識を少しだけでも持っておくことは大切です。
なにかが起こったときに冷静に対処できることが、最もあなたを助けるすべになるはずですからね。
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