同棲解消して円満に別れたい!彼にどう伝えるべき?
同棲中の彼と、様々な理由でこの先ずっと一緒に生活していくのはもう無理。そんな考えが頭をよぎっても、なかなか彼に別れを言い出せない。そんな風に悩む女性も多いでしょう。
しかし女性としては、同棲をしてみてダメだと思った男性とダラダラと付き合っていても時間の無駄。本来ならばきっぱりと別れて新しい出会いを探した方が賢明です。
そこで今回は、同棲中の彼と円満に別れる方法について紹介していきます。
目次
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同棲中の彼と別れを決めたら…まずはお金を貯める!
同棲中の彼と別れを決めたら、まずは最初にお金を貯めましょう。なぜなら、同棲解消=新居への引っ越しに伴う出費が予想されるからです。
予想されるのは主に以下の出費です。
- 引っ越し費用
- 新居への敷金礼金
- 新しい家具や家電
今すぐにでも出て行きたい!と切迫した状況でなければ、同棲解消に向けて着々とお金を貯めておきましょう。また、もし実家や友人宅に一緒に住めるといったように、転居に伴う出費が必要ない場合にはこのステップは必要ありません。
別れを告げる前から転居先を決めておこう!
お金の貯えが出来たら、次に転居先を決めましょう。彼に別れを告げてから探すよりも、既に転居先を決めておいた方がすぐに出て行く事ができてスムーズです。
別れへの固い決心も伝わりますし、何よりも別れが決まってからもしばらく同じ部屋で過ごすのは、お互いの精神を激しく消耗するだけです。
現在の家があなたの名義である時は、自分は残って彼に出て行ってもらいたいと考える場合もあるかもしれません。
しかし家賃が今後折半できなくなる事や、彼の性格によっては「追い出された」と恨みがましく思われる可能性、または彼が訪れて着てしまう可能性もあります。
これらの事に少しでも懸念があるようなら、心機一転、新居を探して引っ越す事をおすすめします。
転居先に関してですが、心機一転したからにはなるばく彼とばったり会う事のないような場所を選ぶのがベターです。
引っ越し日や荷物をまとめて出ていく日が決まったら、いよいよ彼へ別れを伝えます。
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同棲中の彼へ別れを伝える方法!切り出すタイミングや伝え方の工夫
それでは実際に、彼へ別れを伝える方法について紹介します。円満に別れるためには、切り出すタイミングを考えたり、伝え方に工夫をする事が大切です。
直接伝える前から別れをある程度予感させておく
お金を貯める期間だったり、転居先を探す期間だったり。同棲解消にためには色々とやらなくてはいけない事があり、実際に別れを決めてからそれを伝えるまでにはある程度の期間が存在する事がほとんどです。
したがってその期間の間に、彼にある程度別れの予感を匂わせておきましょう。そうする事で、突然別れを告げられるよりも少ないショックで済むはずです。
- 彼が話している時に、上の空のような態度をする
- デート中になんとなく楽しくないような態度をする
- ボディタッチを避ける
といったように、冷めた感じやそっけない態度、会話が続かないなどの兆候があると、彼女からの別れを予感できる男性が多いようです。
別れを切り出すベストなタイミングは「休日前」
出て行く準備が出来たからにはさっさと彼に別れを伝えたい。そんな気持ちも分かりますが、それでは彼に対する配慮が感じられません。伝える時は、彼が気持ちの整理をつけやすいベストなタイミングを選びましょう。
都合の良いタイミングはずばり休日前。これなら、別れを切り出してから1日2日は気持ちの整理をつける時間があり、仕事への支障は最低限に抑えられるからです。
また出て行く側にしてみても、休日前に別れを告げれば、翌日以降すぐに引っ越しをする事ができます。
場所はカフェやレストランといった公共の場で
別れを伝える場所ですが、2人の家はなるべく避けましょう。彼によっては別れ話に逆上して、2人きりだと何をするか分からない場合もあるからです。
したがって、なるべく周りに人がたくさんいるような公共の場で話をしましょう。カフェやレストランなどがおすすめです。とはいえ、別れ話となると周りから好奇の目で見られやすいのも事実。これらのお店で個室がある所がベストです。
別れの伝え方。別れる理由は自分に非があるように伝える
別れたいという事は慎重に伝えないと、彼の性格によってはプライドを傷つけて逆恨みされる事となったり、または未練を持たれて後々面倒な事になりかねません。
そこで円満に別れるため、伝え方に工夫をしましょう。
まず大切なのは、別れる理由は自分に非があるように伝える事。これなら彼のプライドを傷つける事はありません。
「この先も一緒にやっていく自信がなくなっちゃった。私のわがままが原因で、あれもこれも求め過ぎちゃうからなんだ。ごめんね」
「なんだか疲れちゃった。本当はもっと色々してあげたかったんだけど、私が未熟なのがいけないんだ。ごめんね。」
「なんか性格があんまり合わないって感じてきちゃって。一緒にいると疲れるようになっちゃったんだ。あなたのペースに合わせられなくてごめんね。」
といった風に、あくまでも「彼のせい」という感覚を持たせないように。
彼の嫌な部分は、価値観や性格の不一致という理由にすり替えると、彼を傷つけず、かつ「それなら仕方ない」という気持ちになりやすいものです。
つい慰めるような言葉は禁止!
もし相手が取り乱したり、涙ながらにすがりついて来るような態度を取ってきたならば、情が湧いてしまって「嫌いになって訳じゃないんだけど」「〇〇君の事はとても大切なんだけど」などと、つい慰めるような言葉をかけたくなるかもしれません。
一緒に暮らしてきた相手ですから、情がある場合も多く、辛いでしょう。しかし、別れを決めたからには相手が泣いても怒っても、ただ淡々と冷静に、「ごめんね、別れよう」という言葉をはっきり伝えましょう。
別れる意志ははっきりと伝える
伝え方の工夫としては、できるだけ彼に不快感を与えないように「私が悪かったんだ」という姿勢を示す事が基本的なポイントです。しかし、気を付けたいのはそのうえで別れる意志をはっきりと示すこと。
女性が原因を自分のせいにする事で、なかには中々意図が伝わらずに、『大丈夫だから、これからも2人で頑張っていこう』と反応する彼もいるかもしれません。
とりわけ同棲までしていたという関係上、ちょっとやそっとの事で別れるなんて、と彼もなかなか引き下がらない場合もあるでしょう。はっきりとしない態度を見せるとなおさらです。
したがって、「距離を置きたい」「一緒にやっていく自信がない」という表現ではいけません。「別れよう」という言葉をはっきりと使って、意思表示する事が大切なのです。
お金や契約に関わる事は、彼と話し合ってわだかまりなく!
いざ別れ話が成立して同棲解消となった時に、気を付けたいのが金銭や様々な契約などに関わるトラブルです。
2人の共通財産はどうする?過去の生活費を請求されたら?
家具や家電など過去に2人で一緒に買った物や、もし2人で貯金をしていた場合には、それらを巡ってトラブルになりやすいので、冷静に話し合いをして対処を決めましょう。
自分で持ち込んだり買ったものに関しては、処分するのも大変だったりお金がかかる場合があるので、責任を持って自分で引き取りましょう。
それまで生活費や家賃などを彼の方が多く払っていたりすると、別れを言い出された腹いせに「多く払っていた分の差額を払え!」などと金銭の要求をされるトラブルもあるようです。
法律的な観点で言えば、2人でこれらを折半という取り決めをしていなかった場合には、支払う義務は全くありません。したがって、本来は取り合わないのが理想です。
光熱費などの契約を見直そう
つい忘れがちなのが、光熱費など口座から自動引き落としになっている生活費。同棲解消後にも光熱費が彼の(自分の)口座から引き落とされていた!なんて事になると面倒です。
自動引き落としになっているものに関しては、お互いが一緒に確認して解除しておきましょう。
賃貸契約の解約も必ず必要!
賃貸契約に関してですが、もし元々彼名義の部屋に済ませてもらっていたとしても、同居人であるあなたも、あなたの連帯保証人を立てて契約しているはずです。賃貸契約の名義は主に彼かあなたのどちらかですが、保証人は必ず両者に立てるからです。
本当に大切なのは同棲解消後?新しい出会いのためにも打ち込む事を見つけよう!
ここまで同棲している彼と円満に別れる方法について紹介してきました。同棲している彼と別れるのはだいぶ面倒な事も多いので、無事同棲解消が成立した場合には別れた寂しさよりも、とにかくホッとした、そんな気持ちになる人も多いのでないでしょうか。
しかし実際に良く聞くのは、同棲解消直後はホッとした気持ちが強くても、しばらくすると得も言われぬ寂しさを感じ始めるという事。転居先で1人暮らしになった場合は、2人の空間に慣れていた分とにかく孤独に感じるそうです。
しかし、同棲解消のためにエネルギーを使う程本来は別れたかった彼です。復縁したらきっとまた同じ思いを繰り返すでしょう。
寂しい気持ちを紛らわすために、何かに打ち込むのがおすすめです。仕事だったり、趣味だったり。何か新しい事を始めてみるのも良いでしょう。
打ち込む何かを見つける事ができれば、自然と同棲解消の痛手も薄れていきます。次の出会いにも前向きになって、新しい恋もまたすぐ始まる予感、なんて事になるかもしれないですね。
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