なかなか恋ができない貴女!恋の気配に気づけないからかも?
なかなか恋ができない女性の、恋に縁遠い理由は実にいろいろありますが、その中のひとつに、「恋の気配」に気づけないというものがあります。
恋多き女性は、とにかくこの「恋の気配」に敏感です。恋に発展するかもしれない相手をササッと察知して、見事にキャッチ!微かな気配も見逃すことがありません。
「出会いがない!」、「縁がない!」とぼやいている人の中には、恋の気配に気づけないせいで恋のチャンスを逃してしまっている人も。
「恋の気配」とは、いったいどんなものなのか。どうすれば気配に気づけるのか。気づいたときには、どうすればよいのか。恋を見逃さないために、すべきことを考えます。
目次
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恋の可能性を逃さないために知っておきたい!「恋の気配」とは?
恋の気配には2パターンあります。
- 恋されそうな気配
- 恋しそうな気配
恋は、男女同時に「好きだ!」と思って始まることは、まずありません。告白した時点で両想いだったとしても、どちらかが先に相手を気に入るところから始まることがほとんどです。
相手の好意を感じた側も、特別な存在として意識するようになり、だんだん好きになり、結果両想い。そういうパターンが多いのです。
「恋されそうな気配」とは?淡い好意をいち早くキャッチ!
恋するきっかけパターンとして、男性からの好意に気づいたことで、自分も相手のことを特別な存在として意識し始める、というものがあります。
この恋のパターンに乗るには、男性の好意に気づけなくてはなりません。「私はモテないから好意を抱く人もいないはず」と思っているあなた!好意を抱かれるのは、とびきりモテる女性ばかりではありません。
この段階の淡い想いに気づくことが大切です!
まだまだ、未熟でぼんやりとした想いです。あからさまに表れるものではないので、常日頃からしっかりとアンテナを張る必要があります。
よく注意してみてください。周囲になんとなく「目につく人」はいませんか?
よくあなたのことを見ている人
好きな人ができると、相手のことをつい目で追ってしまいますよね。好きとまでいかなくても、「いいな」と思う人のことはよく見てしまうもの。周囲にあなたのことをよく見ている人はいませんか?
そんな人がいたら、もうとっくに気づいているはず!と思うかもしれませんが、真正面に座ってじっと見ているわけではありません。
人とすれ違うとき、目が合うのが気まずいからか、つい足元に視線を落としがちですが、目線は高く保ってください。
仕事に一区切りついたとき、席を外す時などは、ふと顔を上げて辺りを見回すようにしてみてください(あくまでも、さりげなく!)。よく同じ人と目が合うようなら要チェックです。
さりげなく助けてくれる人
些細な困りごと(コピー用紙が切れた、とか)に、たまたま通りかかって助けてくれたり、ちょうど出入りのタイミングが一緒でドアを開けて待っていてくれたり。
ひとつひとつ取ってみれば些細なことでも、同じ人が何回か助けてくれたことがあるなら、これもまた要チェックです。
自分の気持ちが固まっていない場合は、好意を持っていると気づかれたくなくて、さりげなさを装いつつ、相手の出方を伺っているということも多々あります。好意的に見えなくても、接点のある人は一応チェックしておきましょう。
よく挨拶を交わす人
男女間でも職場では「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」など、普通に挨拶が交わされますが、よくよく意識して見ると、率先して挨拶してくれている人、挨拶のタイミングを計っている気配がする人がいることも。
挨拶は、相手と言葉を交わすための最も簡単な手段です。挨拶を交わす瞬間、そっと注意を払うようにしてみると、特別な空気が流れている相手が見つかるかもしれませんよ。
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「恋しそうな気配」とは?嫌いな相手も恋愛対象から外さない!
「恋しそう」つまり、自分がこの先好きになるかもしれない気配。
「恋しそう!」と思うのは自分なのに?自分の気持ちに気づけない人なんているの?と不思議に思う人もいるかもしれませんが、ここでいう「恋しそうな気配」は、好きと気づくもっと前の段階です。
自分では恋愛対象外だと思っている人たちの中に、見え隠れしている恋の可能性のことです。
「嫌い」も「好き」に?「恋しそうな気配」はわかりづらい!
一目見て「好き」と気づく恋愛はわかりやすくて良いですが、みんながみんな、そんな真っ直ぐな想いから始まるとは限りません。
素直な性格の人の恋は、単純に「あの人、素敵かも」というイメージを抱くところから始まりますが、恋に臆病な人や警戒心の強い人の場合、
- 一緒にいると居心地が悪い
- しゃべりづらい・苦手なタイプ
- 目ざわり・気に食わない!
など、恋の相手に「好き」とはかけ離れた感情を抱くことがあるのです。
私の知り合いにも「大嫌い」と公言していた男性と、大恋愛に発展した人がいます。苦手な相手だからと、距離をとったり、恋愛対象から早々に除外したりすると、後々恋に発展する可能性を捨ててしまうことに。
あらゆる可能性を捨てずに、たとえマイナスな感情に思えても、気になる人とは接点を持ち続けることが大切です。そうすることで、どんな微かな「恋しそうな気配」にも気づくことができるようになるでしょう。
マイナスの感情に隠された「好き」を見つけるには
嫌いな人、苦手な人の中に、後に恋に発展する人が隠れている場合があるとは言いましたが、ただの嫌いな人で終わる人もたくさんいます。その差は何でしょうか。どういう「嫌い」や「苦手」なら、「好き」へと変化を遂げるのでしょうか。
まず、「嫌い」、「苦手」、「嫌だな」と思う人がいる場合は、なぜそんな思いを抱くようになったのかを思い返してみてください。
- 話しかけたら、ひどくそっけない態度をとられた、不愛想だった
- 女性みんなに親しげで、チャラチャラしていて嫌。軽薄そう
- 気取った感じが嫌。一緒にいてもうまく話せず居心地が悪い
- 一緒にいると緊張する。二人きりになるのは嫌
など。
マイナスイメージを抱くきっかけになった理由の中には、「好き」が隠れているものがあるのです。
- 内心素敵だと思っていたのに、そっけない態度をとられたので嫌になった
- 自分以外の女性と親しげにするのが気に食わない
- かっこよすぎて、そばにいると緊張するので苦手意識がある
- 意識しすぎてうまく話せない
など。期待に反する一面を見たせいで嫌いになったり、自分が傷ついたり、気まずい思いをしたりするのが嫌で遠ざけたり。
もともと素敵と思う心が奥底にあるので、相手の出方次第では「嫌い」も「好き」に変わります。
特に「思っていた性格ではない一面を見て、一気に嫌になった」など感情が急変するような単純な人の場合は、違う一面を見たり、誤解が解けたりした途端に、いきなり恋に落ちることも!
苦手な男性、嫌いな男性がいる人は、どうして苦手なのかをよく考えてみてください。「好き」が隠れていそうな人がいないかチェックしてみてくださいね。
「恋しそうな気配」を見逃しやすいのはこんなタイプ!
男性を素敵だと思えば「素敵!」と想い、冷たくされれば「ショック…。好きなのに~」と素直に悲しみ、あまりのかっこ良さに息ができないくらいの想いなら「好きすぎて、寿命が縮む~」とジタバタする。
そんな風に、素直に想いを受け止めるタイプの女性であれば、「恋しそうな気配」を見逃すことはまずありません。
そう。好きになりそうな想いが「嫌い」や「苦手」に置き換えられてしまう女性には、そうなりやすい性格のタイプがあるのです。
- プライドが高い
- 負けず嫌い
- 自分が嫌い
- 自分の容姿や性格に自信がない
- 傷つくことが怖い
- 思い込みが激しい
思い当たる節がある人は、自分の気持ちの裏側を覗いてみてください。恋のチャンスをみすみす逃すことがないように、素直な気持ちで自分と向き合ってみてくださいね。
恋に焦りは禁物!「恋の気配」に気づいたときにすべきこと
恋されそうな気配、恋しそうな気配、どちらも気づくだけでは、その先に発展しません。狩りをする動物が、獲物の気配に気づいたときのように、恋にもそっと近づく必要があります。
まだお互いの気持ちは、完全な「好き」にたどり着いていないのです。恋にはタイミングも重要。少しずつ近づいて、相手の気持ち、自分の気持ち、それぞれの変化を見極めなければなりません。
「恋されそうな気配」に気づいたときは
恋されそうな気配に気づいたときは、たとえ、その相手が理想のタイプでないにしても、性格が好きなタイプでないにしても、とりあえず、笑顔で応対してみてください。
恋心はどんな瞬間に芽生えるかわかりません。ちっとも好きなタイプじゃないと思っていた男性でも、知らない一面を見て急に見方が変わる場合もあります。まずは、相手との距離を縮めること。
- 視線が合ったら、ほんの数秒視線を合わせた後、優しくそらす。口角は上げ気味で
- 助けてもらったら、相手の目を見て笑顔で「ありがとう」
- 挨拶されたら、笑顔で挨拶を返す
気のない相手にも好きな素振りを、と言っているのではありません。ただ、近づきがたい雰囲気をなくし、どの男性にもアプローチするための隙を与えてあげてください。相手に想われて始まる恋もあるのですから。
「恋しそうな気配」に思い当たるときは
相手への好意を「嫌い」や「苦手」に置き換えやすい性格に当てはまる上に、実際、置換えパターンに当てはまる男性に心当たりがあるというあなた。
それでも、おそらくは、やっぱり「嫌い」、「苦手」としか思えない、という人が多いのではないでしょうか。まさか、好きになるなんてことは…と。
それも当然です。気になる存在ではあるものの、その思いが嫌いのままなのか、好きに反転するのかは、相手の出方次第なのです。
「気になる」「本当は好みのタイプ」から「嫌い」「苦手」に変わるきっかけとなった問題が解消されない限り、元の好印象には戻らないからです。
なので、様子見です。ただ、嫌いだからと距離をとったり、縁を切ったりせずに、むしろ、少しずつ距離を縮めつつ、相手の出方を、自分の変化を見守ってください。
恋したいなら周囲に興味を!自ら恋の気配を漂わせて
大勢の男性の中から「この人!」と、自分好みの男性を見つけて始まる恋は、なかなか存在しません。もしかすると、そんなパターンを待っているから、恋に縁遠くなるのかもしれません。
とにかく、周りに興味を持つことです。いつもうつむいてばかりでは、誰かが視線を送っていても気づかず、気になる存在も見つけられません。
周りに目を向けているうちに、「あれ?よく目が合うんだけど、俺のこと好きなのかな?」と勘違いする男性があらわれるかもしれません。その勘違いから「好き」という気持ちが生まれるかもしれません。
大人の恋はどちらかにその気がないと、なかなか始まらないもの。「好意を持たれているのかも?」という気持ちから意識するようになり、好きになるということも多々あるのです。
そこまで勘違いさせる必要はないですが、小さな恋の気配にも気づくことができるように、もう少し周りを意識してみては?
そうすることで、誰かと目が合う機会も増え、会釈や挨拶も増える中、「あれ?」と思える男性に出会えるかもしれませんよ。
わかりづらい恋の気配から始まる恋でも、恋は恋。見逃さないようにしたいですね。
さっそく今日から、新たな恋の気配がないか意識してみましょう。
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