「婚活に疲れた……」そんな貴女もなっている?!婚活うつの実態とは
「婚活に疲れた……、何も手につかない」
「私も婚活うつかもしれない」
「婚活うつになったときはどうしたらいいの?」
そんなお悩みを抱えていませんか? 周囲からのプレッシャーや、親からの圧力。年齢的焦りなどで婚活を無理やり進め、気が付いたら心が追い込まれている女性は今、とても多いんです。
そこで今回は、“婚活うつ”について取り上げていこうと思います。「もしかして……」と思い当たるあなたはぜひ、この記事を読んでみてください。あなたの心のささやかな救いになればと思います。
目次
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婚活に疲れたアナタはもしかして「婚活うつ(婚活鬱)」かも?
まずは、「婚活うつ」について、どんな症状か見ていきましょう。
婚活は別名『婚活疲労症候群』。その名の通り、最も大きな原因は、婚活による疲れやストレス。婚活疲れが重症化した結果、うつになってしまった状態のことを指しています。
具体的な症状としては、
- 婚活だけではなくて何事にもやる気が出ない
- 何もしていないのに気分が落ち込む
- 結婚関連のものを見ると急激に気持ちが落ちる
などといった心の不調が挙げられます。
こういった心の病は、自分では認識しにくいものです。「焦ってるからだ」「早く結婚すれば治る」といったように考えてしまい、より婚活うつを加速させるケースも少なくありません。
けして他人事ではない!どうして婚活うつになってしまうの?
婚活うつの基礎知識が分かったところで、今度は詳しくその原因について見ていきましょう。アナタに心当たりはないか、冷静に判断してみてくださいね!
原因その1. 婚活を頑張りすぎてしまっている
婚活というのは、たくさんの異性と出会い、短期間でコミュニティを広めていくこと。出会った相手すべてが「いい人」とは限りません。合わない人もいれば、合う人もいますよね。人と話すのはエネルギーがいります。知らない人ならなおさらです。
それを焦って、たくさんの人と会い続けると……自分の落ち着ける時間が作れず、いつまでも頭をリフレッシュできない状態のまま婚活を続けることになります。すると疲れやストレスがどんどん蓄積し、心身共に疲れてしまって、婚活うつに陥ってしまうのです。
原因その2. 否定されることに疲れてしまう
婚活うつになってしまう原因として、もう一つの大きなものは、相手から「ナシ」と判断されてしまうことによる「否定疲れ」です。
婚活パーティーなどで断られたり、デートを繰り返しても相手に別の相手が見つかったりと、「お断り」をされる場合が少なからずあります。
その結果、断られた否定感から辛さが増し、なんだか自分のすべてがダメな気がしてきてしまいます。特に、自分に対してコンプレックスがある人は余計にその「否定感」が重くのしかかります。
原因その3. 結果が出ない事への焦り
どんなに頑張っても結果が出ないことも、婚活うつの原因になってしまいます。どれだけ努力しても、きれいになっても、美容にお金をかけても……。なかなか婚活が成功せず、時間だけが過ぎていってしまうこともあります。
いつかは結婚できる、大丈夫、と頭では言い聞かせられても、やはり気持ちは焦ってしまい、どんどん不安に、そして心が弱くなっていってしまいます。これは、年齢的にも精神的にも「早く結婚したい」という思いがあればあるほど大きくなり、最終的には無力感にさいなまれ、心身共に疲れ切ってしまうのです。
原因その4. 周りからの圧力によるストレス
- 親からの「まだ結婚しないの?」
- 「早く孫の顔が見たい」
- 友人の結婚
- 後輩の結婚式のお誘い
このような周りからの「悪意ないプレッシャー」も、婚活うつになってしまう原因です。友人や職場の仲間などから、アナタを傷つける意図なく何気なくかけられる声でさえ、婚活を頑張っているアナタには激励にはならず、逆にプレッシャーとなってしまうことも。
その圧力で、焦りが増していってしまって、婚活疲れがどんどん悪化していってしまうんです。
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婚活うつにならないための心構えや予防法を学んでおこう
婚活うつになってしまうと、どうしても気持ちが落ち込んでしまい、やる気がなくなり、最終的には普通に過ごしている時間にすら支障が起こる恐れがあります。ですから、「もしかして婚活うつになったかも」と感じたら、これ以上婚活うつが進んでしまわないよう、早めな対処が大事です!
対処法その1. 婚活は力を抜いて気楽に進めよう
結婚したいという気持ちはもちろん大事です。ですが、あまりにも一生懸命婚活を頑張ってしまうと、それだけ疲れもたまりますし、アナタの心への負荷もかかってしまいます。
- 「いますぐ結婚しなきゃ!」
- 「何としてでもいい人を見つけたい!」
- 「絶対、今回は失敗したくない!」
こんな風に頑張りすぎると、うまくいかなかったときに気持ちがずんと落ち込んでしまいます。だから、
- 「いい人がいればいいなあ……」
- 「楽しくおしゃべりしてこよう」
くらいの気楽な気持ちで婚活をしてみてください。ストレスを溜めないために、気分を楽にして臨むくらいの気持ちがいいのです。
対処法その2. 断られてもともとだと思うようにする
何でもそうですが、過剰な期待は落胆を呼びます。たとえば、「これは絶対おいしいはず!」と食べる前から期待しすぎると、「まあまあ」だった時でも落胆度合いはいつもよりも大きいですよね。婚活も同じです。
お相手から断られると、「女性の魅力がないのかな」「何がダメだったんだろう」と自分を自分で否定してしまいがちです。でも、婚活で断られるというのは、「相性が合わない」「なんか違う」程度のことがほとんど。あなたが悪いわけじゃないんです。
対処法その3. 気持ちを切り替える時間を作る
婚活を頑張っている女の子ほど、仕事以外のスケジュールはすべて婚活! なんてことにしてしまいがち。まずはそれをやめてみましょう。
開いている時間を作り、友達と遊んだり、一人でプチ旅行へ行ったり、今までしていなかった趣味の時間を作ったり、体を動かすスポーツを楽しんだり。思いっきり楽しむ時間を作ることで、疲れをすこしずつ解消することができます。
ずっと婚活をしつづけるよりも、婚活を休む時間も有効です。辛い気持ちが顔を出したらすぐ、無理をせず婚活を一時中断しましょう。気持ちが落ち着いて、心がまたすっきりしたら婚活を再開すればいいんです!
対処法その4. 婚活に取り組む姿勢をガラッと変えてみる
婚活で失敗が続く、何度やってもうまくいかないのであれば、もしかしたらあなたの婚活に向かう姿勢が頑張りすぎているのかも。
ガンガン話しかけていたのであれば、もしかしたらがつがつしていると思われているのかも。ニコニコ笑って、相手から誘われる姿勢にしてみるといいかもしれません。
逆に受け身ばかりだったなら、自分から積極的に話しかけてみるとか。あまり緊張せず、楽しんで会話をするのがコツ!
婚活うつになってしまったときは無理して頑張らないことが大切
「婚活うつ」の原因や対処法を紹介してきましたが、いかがでしたか? 「婚活がしんどい」「婚活で疲れがひどい」という場合は、早めに心療内科を設置している病院へ行くのももちろん効果的です。
「こんなことくらいで」と思って我慢していると、どんどん悪化して、結果的にはアナタを壊してしまいかねません。婚活で疲れやストレスを感じたときには、「逃げてもいいんだ」「やめてもいいんだ」と思い出してください。
アナタがこの記事を通じて、気楽な気持ちで婚活に臨めますように!
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