大好きな人は外国人。国際結婚のメリット・デメリット
日本では、以前と比較して至るところに外国人を見かけます。その逆も多く、日本人もどんどん海外へ積極的に旅行で楽しんだり、留学などで経験を積み上げています。
ここまで外国人の方々と接する機会があるのですから、恋に落ちるのも不思議ではありません。日本人の男性と違う人生を歩んでいたり、愛情表現が豊かな外国人は魅力的に映ることも…
恋から愛が生まれれば、自然に結婚したいと強く思うことでしょう。
しかし、相手が外国人だと国際結婚となりますね。愛は強く2人を結び付けますが、実際に国際結婚とはどうなのでしょうか?手続きや生活はどうなるの?
この記事では、国際結婚のメリットとデメリットに触れていきます。
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夢や幸せが広がる、膨らんでいく国際結婚のメリット8つ
以前より、国際結婚が劇的に増えている昨今。配偶者が外国人ということもよくあることになってきましたね。
気になる彼が外国人という人もいるかもしれません。もしかしたら、恋に落ちて国際結婚なんてこともあるかもしれませんので知っておきましょう。
相手の国も私の故郷になる。広がって、もっと羽ばたける
国際結婚って、なんだか素敵…かっこいい。
そのようなイメージを持つ人も多く、実は憧れている人も少なくはありません。国際結婚の魅力とは、相手の国も自分の故郷になること。日本だけでなく、相手の生まれ育った海外も頻繁に訪れることになります。
ただの帰省なのに、まるで海外旅行気分になれます。相手の国でのちょっとしたお出掛けさえ刺激的。信頼できる人と一緒の海外なので安心していろいろな場所にいけるのもポイントが高いですね。
ふつう他の人たちとは違う自分たちだけのライフスタイル
同じ国同士で結婚すると、その国での「ふつう」と言われる基準で生活することになります。日本人は協調性が強い民族なので、周りと合わせているうちに退屈なライフスタイルになってしまうことも。
これが国際結婚で外国人と暮らすことになると、その国の習慣や風習などが関わってくるため、日本とその国とのミックスされた独自の基準が生まれます。
日本人同士だと同じようなサイクルになりがちですが、絶対にそれはない。風が吹くかのように新鮮なライフスタイルが待っています。
今までとは違う価値観に触れ、賢く柔軟になる。忍耐力も出る
外国人と国際結婚すると、毎日は新しい考え方や価値観でいっぱいになります。今までには思いつかなかった視点で物事を見る、考える機会が訪れます。それは、もう、驚きの連続…
今までとは違う意見に、「そういう考えもOKかも…?」と思えるようになり、固定観念が外れていきます。人としての器が大きくなっていくので人間的に魅力的になります。引き出しも増え、賢くなることで柔軟に対応できることも増えてくることでしょう。
最初は、国際結婚での価値観の違いがお互いに大変な思いをすることもあるかもしれませんが、好きな人のことなので理解しようと努めます。努力することで自然に忍耐力もついてきます。
毎日、新しいことがいっぱい。刺激がある日々を過ごせる
国際結婚をして相手の国に住むことになったら、それはもう毎日が刺激的です。「退屈…」なんて思っている暇はありません。
新しいことでいっぱい。
言葉、インテリア、家、街、友人、習慣、ライフサイクル、風景…毎日が新鮮で楽しいと感じることでしょう。
また、日本に住んでいたとしても配偶者の存在が刺激に。まったく違う文化背景で生まれ育っているので、一緒に暮らしていて退屈している暇はないと言えます。家の中も今までとはガラッと変わるはず。
恋愛でいうマンネリも起こりにくいようですね。
日本人だけでない。外国人の友人もできるからさらに楽しい
日本で暮らしていると、日本人の友人が当然多く、外国人の友人をつくるのは正直ちょっと難しい…国際結婚をすると、相手の友人も外国人であることが多いので、新しい出会いがあります。
まず、国際結婚をするのですから相手の家族が外国人です。好きな人の育った環境の違いにサプライズ。今までには出会ったことがないような人たちとの時間が待っています。
その上、国際結婚をすることで相手の友人や国際結婚をしている人たちとも仲良くなることもあるので、出会いの幅がぐ~んと広がっていきます。
インターナショナルな会話が楽しすぎて高揚が止まらない。
今まで足を運ばなかった地へも自然と訪れる機会が増える
国際結婚をすることで、故郷が海外にもできるので今までに行ったことのない地へ足を運ぶ機会が一段とと増えます。
配偶者の実家はもちろんのこと、それ以外の地へも家族で行く訪れるという機会があるでしょう。逆に、行ってみたい場所に連れていってもらうのもありですね。ワクワクする回数が増えます。
食に対する範囲が広がる。料理のレパートリーも増える
日本に住んでいるだけで世界各国の料理が食べれる機会がありますが、やっぱり本場の家庭料理は違います。
国際結婚をすると、配偶者の故郷の料理を食べる機会が絶対的に増えます。今までに食べる機会がなかった料理が日常に入り込んできます。新しい美味しい料理に出会い、好きなものが増える…
食べることが好きな人には、とても嬉しい話ですね。
また、料理のレパートリーも増えることでしょう。知らない地の新しい料理をつくることは新鮮で楽しいですね。毎日の食事がもっと楽しみになってきます。
ハーフの子供が生まれて、憧れのバイリンガルになるかも?
日本人はハーフに憧れを抱いている人も多いかもしれませんね。国際結婚をすると子供は確実にハーフになります。
ハーフの子供は、日本人の血と外国人の血がミックスされているので、育てている時にも両方の血を感じるのだといいます。髪や瞳の色が変化したりすることもあるそうです…驚きと喜びの連続ですね。
和風な雰囲気と洋風の雰囲気で子供のオシャレも楽しめそうです。むしろ、なんでも似合うかもしれません。
また、子供は大変かもしれませんが、小さい頃から親が母国語を話すことでバイリンガルになります。大人になってからわざわざ外国語教室などに通わせる必要がなく、2か国語は話せるようになるので、将来の選択肢も自然に増えていきます。
子供も2カ国が祖国になるので自然に視野が広く育つことでしょう。子供の将来が広がるのは、親からするととても喜ばしく、安心できることですね
国際結婚だからこそ大変なところもある。デメリット5つ
国際結婚は本当に素敵なことが多いですね。憧れている人も多いでしょう。
しかし、メリットばかりではありません。もちろんデメリットもありますよ。デメリットを上手に乗り越えて素敵な国際結婚生活を楽しみましょう。
絶対に避けられない。婚姻届の手続きが非常に面倒で大変
国際結婚でもっとも面倒と言われているのが婚姻届けです。国際結婚の場合、日本で手続きをするのか?海外で手続きをするのか?で方法が異なってきます。
日本で国際結婚の手続きをする場合、婚姻届けや戸籍謄本以外にパスポートあ婚姻要件具備証明書(外国籍の人が必要な書類)などが必須になります。
相手の外国人が独身であるかどうか、相手の国の法律でも結婚をして良いのかどうかを証明する書類が必要になってくるのです。
これをもらうのに大使館などにも足を運ばなくてはいけません。
相手の国で手続きをする場合には、相手の国に従って結婚をしてから日本で証明書を提出したりしなくてはいけません。
国際結婚の手続きには、時間が必要になるということを頭に入れておきましょう。
- 国際結婚の手続きは時間がかかる
- 手間もかかる
- 書類が多い
- 1つずつ正確にこなすと時短
故郷の家族や友人に会いたい。時にはホームシックになる
国際結婚をして、日本に住んでいるなら家族や友人に会うのは簡単ですが、相手の国に住んでいると会うまでに時間が非常にかかります。
海外の生活は刺激的で楽しいことが多くても、理解できないことや理解してもらえないことなど壁にぶつかることもあります。
苦しい時に配偶者がいつでも傍にいれるとは限りません。理解者とも限らない…家族や友人とすぐに話したいけれど、時差もあるし、すぐに会う約束ができるような距離ではない…
話を聞いてくれる人が周りにいない…日本が恋しい。ホームシックになることがあると覚悟が必要です。
- 身近に話せる友人をつくる
- 自分の気持ちを大切にして寂しさを本人に伝えてみる
- 帰省できない時はLINEやSkypeなどの方法で日本と連絡をとる
好き嫌いが多い人や料理が苦手な人は、食事がツラくなる
国際結婚をすると、当然相手の国の料理を食べる機会が増えていきます。特に、妻が家庭を任せられている場合には、その国の料理を覚えなくてはいけません。
食べることが好きな人や料理が楽しいと思える人はとても毎日が充実。しかし、好き嫌いが多い人には苦痛になることも。
海外の料理ばかりで飽きてきたという声もあるので、どうやって日本料理と相手の国の料理をお互いの好みに合わせて作り上げていくかがテーマとなります。努力が必須です。
- 時間をかけてお互いに合う料理を探す
- 相手の国の料理を楽しめる余裕を持つ
お互いの実家が遠い…交通費の出費のダメージが大きい
国際結婚をして楽しみの1つが、相手の国に頻繁に遊びに行けること。このデメリットは、交通費が非常に高くつくことです。
1回相手の故郷に帰省する度に飛行機を使うので、時間もお金も大きい…
ホームシックにかからないように帰国しようと思っても、そう簡単に出せる金額ではないので頻繁には帰れないと泣いている人もいるようです…
国際結婚は、想像以上にお金がかかることが多いようなので覚悟が必要ですね。
- 交通費は出費が大きいと理解しておく
- 簡単には帰省できないと認識しておく
- 日頃から少しずつ貯金しておく
好きな人と育った環境があまりにも違うので理解に苦しむ
国際結婚でケンカになりやすいのが、「文化の違い」による価値観と言葉の壁です。どうしても譲れない、理解できないことが出てきてしまうとケンカの原因に。さらに、言葉がスムーズに話せないと伝わりにくいのでケンカになりやすく、誤解も生まれやすい。
理解できないことも出てくるとは思いますが、国際結婚をした人たちはできる限り中庸をとるように、お互いに歩み寄るようにとすすめています。
好きで一緒になったのですから、きっとお互いに近づく気持ちはあるはずです。努力してみましょう。
- 相手の言い分をよく理解するように努める
- 言葉を正確に伝えるようにする
- 譲れる部分は譲る
お互いの違いを受け入れて楽しみながら過ごすと毎日刺激的に
国際結婚は、楽しめる要素がたくさんあります。人生が広がっていく感じがします。その裏には、努力が必須。人生を豊かにするためには、影の努力は必要になるので、デメリットも十分把握した上で国際結婚をしましょう。
違いを理解して受け入れるように努めていると、刺激となり、楽しみに変わります。過去の自分を超えて輝く人間になっていくことでしょう。
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