既婚者にモテる女性と言い寄る男性の特徴、その心理とは?
なぜか、既婚男性にばかりモテてしまう女性。何か原因があるのでしょうか?
食事に誘ってくれる、話かけてくれる、こまめにメッセージをくれる…「嬉しいけれど…、既婚者ばかり!どうして?!」
モテるなら何でもOKだという女性もいますが、「恋はしたいけれど…既婚者は、困る」と、悩んでいる女性もいます。
既婚者にモテるなんて、関係の無いことだと思っているあなたも、今後のために、自分の性格を客観的に見つめ直す機会にしてみませんか?既婚者に言い寄られる女性のモテる理由と、言い寄ってくる既婚男性の特徴と共通点、その心理について考えます。
その上で、あなたが心から幸せだと思える道を選択しましょう!
目次
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二種類のモテる…あなたは、どっちのモテる?
はじめに、「モテる」種類を考えてみましょう。男性に「モテる」という意味には、二種類あります。
1 友人関係を前提にモテるタイプ
多数の男性から、幅広く人気のある女性のことです。明るく、気さくで、さっぱりとしている女性に多いと思われます。このタイプの女性は、男女問わずに友達が多く、人気者です。
既婚男性からは、「仲良くなっても、男女の関係にならない相手」として、安全な人というイメージも大きいでしょう。
このタイプのモテる女性は、人間関係のトラブルや、既婚男性とのややこしい関係に悩むことも少なく、安心して楽しく人付き合いができます。
2 恋人以上の関係を前提にモテるタイプ
男性から、友達としてではなく「真剣に、付き合いたい!」と、告白されることが多い女性は、とても魅力的な人だということは想像ができます。
既婚者や、恋人のいる男性から、言い寄られることが多い女性は「浮気相手や遊び相手として、モテる(ターゲットにされている)」という傾向があります。
普通の恋愛がしたいだけなのに、既婚者にばかりモテる状況は困りものです。(意図的に、モテようとしている女性は別問題です…)
こちらも、うっかり既婚者を好きになってしまうと、ややこしい関係に発展してしまいます。自由で気楽な生活から遠のき、恋愛にストレスを抱えてしまうことになるでしょう。
モテるとしても、既婚者にばかりモテるという状況は、できることなら回避したいところです。
【都合が良い】【ちょうど良い】既婚者にモテる女性と、言い寄る既婚男性の特徴と心理とは?
モテる女性でも、「既婚者から、言い寄られたこともない」という女性もいます。同じモテる女性なのに、どこが違うのでしょうか?また、既婚男性には家庭があるのに、なぜ言い寄ってくるのでしょうか?
既婚者にモテる女性と、言い寄る既婚男性の特徴や心理について考えます。
既婚者にモテる理由
- 常にモテたいと思っている(モテるように振舞う、根っからの男性好き)
- お人好し過ぎる(世話好き、面倒見が良い、断れない性格)
- 私生活が充実していない(不安感や孤独感をアピールする、「彼氏が欲しい」「寂しい」「暇」などが口癖)
- 彼氏への不満をよく口にする
- お金を持っている(一人暮らし、自立している)
- 恋愛経験が少ない(口説き文句に弱い、恋に落ちやすい)
- 友人が少ない(不倫を反対する人間がいない、不倫がバレない)
自分自身や、友達に、思い当たる項目はありませんか?
日頃より「モテたい!」と強く思っている女性は、好かれたくない男性の前でも、反射的にモテるように振る舞います。度を超えたモテたいという意識は、周囲は見苦しく感じているものです。特に、同性からは嫌われることが多いので、気をつけましょう。
「既婚者から、言い寄られたこともない」というモテる女性は『不満や愚痴を言う相手は、選んでいる』『優しいが、断ることもできる』など、優れた容姿の他に、流されない自分の意思や生き方をもっています。
言い寄ってくる既婚者に共通する特徴と、心理
- 根っからの女性好き(浮気性)
- 家庭に問題がある(夫婦の不仲、家の居心地が悪いなど)
- 共感・共有してくれる相手が欲しい(ストレスの共感・共有、会話がしたい)
- 女性から頼りにされたい(主導権を握りたい)
- 遊びたい(気分転換ができる時間・空間が欲しい)
言い寄る既婚男性の特徴に、当てはまる項目はありましたか?
『1.根っからの女性好き(浮気性)』は、結婚をしていなくても、不特定多数の女性に言い寄るトラブルも多いでしょう。『1.常にモテたいと思っている女性』と、気が合うかもしれません。
双方が、微妙なバランスで成り立ってしまっている…?!
既婚者にモテる女性の理由と、言い寄る既婚男性の特徴、5項目をそれぞれ見比べてください。お互いの足りない部分や、ストレスを補い合える内容になっていることがわかります。
例を挙げて説明しましょう。
- (女性) 『2.お人好し過ぎる』?(既婚男性)『2.家庭に問題がある』
- 悩んでいる人を放っておけないお人好しの女性と、家にストレスが多く帰りたくない既婚男性です。
言い換えれば、人の面倒を見ることが好きな母性豊かな女性と、悩みを聞いて欲しい癒されたい男性…。お互いに、満足できる関係が成り立ってしまいます。男性側から、頻繁に送られてくるメッセージにも必ず返信するなど、(女性側にその気が無くても)既婚男性を勘違いさせているケースも、多々あるでしょう。
- (女性)『3.私生活が充実していない』?(既婚男性)『3.共感・共有してくれる相手が欲しい』
- 日常に充実感や幸福感を持つことができない女性と、家庭や職場でのストレスを一人で抱えている既婚男性という構図です。
それぞれの人生で満たされていない部分や、傷を慰め合えるという関係になります。女性は、余った時間を埋めることができて、ちょっとした充実感や満足感を味わっているかもしれません。既婚男性からすると「誘いを断られることもないし、女性は満足そうにしているし…」、(女性にその気が無くても)「自分に好意がある」と思わせてしまいます。
このように、既婚者にモテる女性と、言い寄る既婚男性の間には、(【需要と供給】とは言いたくありませんが、)お互いの足りない部分や、満たされていない部分を埋め合えるような、微妙なバランスがあるようです。
それは、心の問題だけでは無く、自由に使えるお金や時間についても言えることです。特に、仕事だけを熱心にしている女性は、趣味や、私生活での交友関係も少ない場合があります。時間やお金を持て余している女性もいます。
既婚者にばかりモテる女性は、既婚男性にとって…、時間やお金の余り方が【都合が良い】、足りないものの埋め合わせができる【ちょうど良い】女性という意味で、モテることが多いと言えます。
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境界線の引き方で、既婚者からのアプローチは調整できる!
【都合が良い女性】だと思われるなんて、気分の良いものではありません。そう思われる「私の性格が、ダメなのだ」と、自分を責めないでください。
お世話好きのお人好しでも、日常生活に充実感が無くても、異性との距離感は改善することができます。自分と既婚男性との境界線の引き方を身につけましょう。
帰宅後や、休日のメッセージの返信は「絶対にしない」と決める
悩んでいる人を放っておけない性格は、視点を変えれば、とても優しい女性です。しかし、相手のペースにばかり合わせて、自分のプライベートの時間を使ってまで、ズルズルと悩みごとや話を聞く行為を止めてみましょう。
帰宅後、休日以外の時間となると、返信できる時間はかなり限られてきます。大切な自分の時間は、本当に好きな人ができた時に、使うようにしてください。
いつでも返事がくることで「ひょっとして、僕からのメッセージを待っているのでは?」という勘違いを防ぎましょう。
「充実していない」「孤独」「楽しくない」などの言葉を安易に発しない
日常のモヤモヤを、誰かにわかってもらいたいという気持ちもよくわかります。しかし、これらの言葉を安易に発することは、今現在、自分に関わってくれている周りの人たちに対して、言っていることになります。
よく口にする言葉によって、幸せや不幸せを引き寄せると言われています。時に、言葉は、物事の流れを、良くも悪くも激変させる勢いをもたらします。
あなたの発する言葉に相応しい人が、寄って来てしまうのです。
相談は、相手を選んでから…心の開き方(話す範囲)を決める
悩みを聞いてもらう時は、安心して話せる相手を正確に選んでください。特に、既婚者や恋人のいる男性に相談する時は、仲良しの女友達に相談する時と同じ心の開き方(話す範囲)ではいけないということを、頭に入れておいてください。
深く話をし過ぎると、泣くこともあるかもしれません。二人きりでの食事中などに、悩んでいる女性が泣くだけでも、勘違いをしてしまう男性も多いのです。ある程度の緊張感を保つようにしてください。
深く話しても勘違いしない相手なのか、浅い話で止めておいた方が良いのか、自分のセンサーをしっかりと使って判断してください。
その判断がつけられない相手には、深く話す必要はありません。
近づかない・距離をとる(保つ)…意思のある距離感が境界線をつくる
これ以上近づいても大丈夫な相手かどうか、冷静になり、考える瞬間が必要なのです。自分の意思を働かせた距離感と緊張感。それが、境界線です。
あまりにも勘違いされることが多いという人は、【誰に対しても心を開き過ぎている】、【人間関係に緊張感が無さ過ぎる】ことも原因です。
自分の性格や、今の人間関係を変えなくても、距離感を保ち、ちょっとした緊張感を醸し出すことで、適切に境界線を引くことができます。勘違いした既婚男性から、言い寄られることもなくなります。
意中の男性には、緊張感を少し緩めて接してみると、うまくいくことも多くなるでしょう!
【境界線を引くために】既婚者男性との恋愛の代償を知る
ここまで、「既婚者にモテる女性と言い寄る男性の特徴、その心理とは?」と題して、独身女性に言い寄る既婚者男性の特徴や心理、既婚者男性にモテてしまう女性の特徴を詳しくご紹介してきました。
また、既婚者男性に言い寄られないための境界線の引き方もあわせてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
ガードの緩い独身女性・お人好しな独身女性は、ちょっとしたことでも既婚者男性に目を付けられてしまいます。
「境界線の引き方で、既婚者からのアプローチは調整できる!」の項目内で、「近づかない・距離をとる(保つ)…意思のある距離感が境界線をつくる」とお伝えしましたよね。
既婚者男性との恋愛のデメリットを知ることで、さらに境界線が引きやすくなり、ガードが固くなるはずです。
ここからは既婚者男性との恋愛、つまり「不倫」のデメリットをご紹介していきます。
慰謝料請求、失業、引っ越し、信頼の崩壊など、デメリットは多い
男性(夫)が不倫をする場合、女性(妻)にはすぐに気づかれてしまいます。
何故なら、妻は不倫などの女性関係に気づく勘が鋭く、夫は不倫などの女性関係の秘密を隠すのが下手だからです。
妻は不倫相手の女性に対して、慰謝料を請求することができます。
とはいえ、失うのは決してお金だけではありません。
激怒した妻が、不倫相手である女性の職場に電話やメールしてくるケースや、怒りのまま乗り込んでくるケースもあります。
そうなると職場に自身の不倫のことが知れ渡り、職場に居づらくなって退職せざるを得なくなりますよね。
また、不倫相手の既婚者男性について友だちに相談していた場合、縁が切れてしまうことも少なくありません。
自身の家族に既婚者男性と不倫していたことがバレた場合も、家族仲がどうなるかはわかりません。
これまで築いてきた数々の信頼を失うのは、まず間違いありませんよね。
インターネットやSNSに不倫の事実を書かれると一生消せない
不倫がバレた場合、何よりも怖いのがインターネットやSNSへの書き込みです。
激怒した妻や妻側の家族、面白がった周囲の人間などが、実名とともに不倫の事実をインターネットやSNSに書き込むケースがあります。
デジタルの世界では、投稿された内容は簡単に消えることはありません。
「デジタルタトゥー」として、不倫の事実が一生残ってしまうのです。
- 高額な慰謝料請求で多くのお金を失う
- 職を失い、転職せざるを得なくなる
- 引っ越しせざるを得なくなる
- 友だちを失う、家族や周囲からの信頼を失う
- SNSなどに不倫の内容を書かれた場合、一生消すことができない
- 自分の人生が大きく破綻していく可能性がある
これだけのデメリットを天秤にかけて、それでも既婚者男性と恋愛がしたいと思うでしょうか?
既婚者男性に言い寄られた場合は、これらのデメリットを思い出して、冷静な対応を心がけてくださいね。
どうせなら…自分が幸せになれる可能性のある人に、モテよう!
【既婚者にモテる】というテーマで執筆を進めて参りましたが、逆に、【既婚者ばかりを好きになってしまう】という女性もいます。また、「独身だと思って、長年付き合っていた相手が既婚者だった…」という詐欺のような話も、耳にしたことがあります。
恋愛も、様々なトラブルと隣あわせです。我慢をして、自分が尽くすばかりでは幸せとは言えません。「それが、私の幸せなの!」と言う女性もいるはずです。幸せの感じ方は人によって違うので、それも間違いではないのでしょう。
慎重になり、臆病になり過ぎてもいけませんが、勘違いしそうな人や、危険な人を察知する力を日頃より磨いておくことが重要です。
モテることは素敵なことです!でも、どうせなら、自分が幸せになれる可能性のある人に、愛され、モテたいものですね!
恋をして、結婚を目指すにも、独身を謳歌するにも、「より楽しく、幸せになれる可能性がある方へ、自らの選択で進んで頂きたい!」と、筆者(既婚者)は願っています!
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