違いは何?男性が「結婚相手」と「恋人」は別だと思う理由

カップル 2024.10.08

「恋人としてならいいけど、結婚相手としては見られない」そんな会話を耳にしたことはありませんか?

一般的には恋人としてのお付き合いを経てから、結婚を決めるものですが、お付き合いをしていても結婚を考えられないという男性も少なくありません。

そんな中、気になるのは「結婚相手」と「恋人」の違いについてです。

一体、男性は何を基準に結婚のありかなしかを判断しているのでしょうか?

今回は「結婚相手」と「恋人」の違いについてまとめました。


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意識の差が生まれるのはなぜ?原因は男性特有の恋愛の見方にあり

そもそも、男女関係としては変わらないのに、なぜ男性には意識の差が表れてしまうのでしょうか?

男性心理を含めて少し掘り下げてみましょう。

短期的な恋愛と長期的な恋愛で求めるものが違う

女性が男性をパートナーとして選ぶとき、外見だけでなく年齢、学歴、家族構成などを踏まえ、将来のことも含めた長期的な恋愛を予想して判断する方がほとんどではないでしょうか?

しかし、男性の場合は長期的な恋愛だけでなく、短期的な恋愛という選択肢が存在します。

短期的な恋愛とは、短い期間だけで付き合う、遊びの付き合いなどという意味ではなく、将来的なことはあまり考えずにお付き合いをするということです。

その理由は、外見からの一目惚れや、なんとなく居心地がいいから、など、さまざまのようですが、共通して言えることは「今がよければそれでいい」ということのようです。

今と将来では当然いろいろなことが違っていますから、女性に対して求めるものも違ってくるということはお分かりいただけるのではないかと思います。

また、男性は女性よりも外見を重視する傾向にあり、これは、自分の価値を高めたい、周りから評価されたいという心理からくるもので、女性の価値=その女性と付き合えるほど自分にも価値があるという考えがあるからです。

しかし、この外見重視の恋愛も短期的な恋愛に該当することが多いため、結婚を考え始めた時に「ちょっと違う」と思ってしまうことが多いようです。

女性よりも結婚願望が薄い

女性の場合、ウェディングドレスを着て結婚式を挙げ、愛するパートナーと共に暮らしたい…など、結婚に対する憧れを持っている方は多くみられますが、男性はそうではなく、女性と比べると結婚願望が低い傾向にあります。

その理由としては、誰かを養っていかなければいけないなど、家族を背負うことにプレッシャーを感じてしまうから、そもそも一人で生活している方が楽だからという意見が多く聞かれました。

もちろん、結婚したいと思っている男性も世の中にはたくさんいますが、結婚願望が低いというのは男性心理の一つかもしれません。

初めから結婚を意識して恋愛をする女性とは違い、男性には「恋愛だけの彼女」と「結婚してもいい彼女」が存在し、女性を無意識に区別していることが多いようです。

恋愛に対しては単純?男性が恋人としての女性に求めることとは

結婚相手と恋人の間に意識の差が生まれてしまう理由については上記のとおりですが、具体的にはどう違うのでしょうか?

まずは男性が「恋人」としての女性に求めるポイントをまとめてみました。

容姿や女性らしさ

「人は見た目じゃない!」と言われつつも、スタイルや顔立ちなど、外見が魅力的な女性に男性が気を惹かれるのは自然なことです。

また、女性らしい仕草や振る舞いには性的魅力があり、外見と同じように男性が女性に惹かれるポイントの一つようです。

恋愛ならではのドキドキ感

「好きな彼女といるときは常にドキドキしていたい!」というのも男性が恋人に求めることの一つです。

気を遣わずにいられて、居心地がいいというのも悪くはないですが、男性の意見としては恋愛ならではの刺激を味わいたい!という気持ちがあるそう。

確かに、待ち合わせを決めてデートをしたり、相手のことを考えてメッセージのやり取りをする時のドキドキ感は、結婚してからではなく、付き合っている時にしか味わえない刺激かもしれませんね。

自由

結婚となると、家庭に縛られることがほとんどですが、恋愛だけならそんなことはありません。

女性が思っている以上に男性は自由を求める生き物です。

しかし、結婚する前から束縛されることが多かったり、窮屈だと感じた時に結婚相手として見られなくなってしまうという意見も多くみられました。

同じ価値観

趣味を理解してくれる、話が合うなど、同じ価値観である女性は一緒にいて話が合うというだけでも楽しく過ごすことができます。

価値観が全く違う女性とお付き合いをしても疲れてしまうため、お付き合いする女性は同じ価値観を持っている人が良いというのは男性が答える好みのタイプの条件の一つによくあることです。

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意外とシビア!男性が結婚相手としての女性に求めることとは

男性は好みのタイプと違う女性結婚相手に選ぶという話もよく聞きますが、結婚相手に求めることは具体的にどのようなことなのかをまとめました。

生活力

結婚生活となると、互いが支えあって生きていかなければいけません。

いくらどちらかがパートナーに任せきり頼りきりでは、幸せな結婚生活は成り立たないでしょう。

また、今は女性も働きに出る時代になりつつあるとはいえ、家事や育児など、女性が家庭を守らなければいけないシーンは必ず出てきます。

そんな時に、安心して家庭を任せられる女性にはある程度の生活力が必要不可欠です。

完璧にこなすまではいかなくても、料理や洗濯など、家事をこなす力と自己管理能力がある女性を選びたがるのは当然のことでしょう。

ある程度の一般常識

ただ付き合っているだけなら、少しくらい常識はずれな行動をとってしまっても、彼だけが気にしなければいいだけなのでまだ許されるかもしれません。

しかし、結婚するとなると、彼だけの問題ではなく彼の家族や親戚、周りの知り合いに身内として紹介する必要があります。

そんな時、大人として常識的な行動をとれなければ彼が恥をかくことになってしまうため、ある程度の常識はもっているというのは、男性にとって重要度の高いポイントだそうです。

安定した精神力、精神年齢

女性は感情に左右されたり、感覚的に動きやすい傾向にあります。

「女性のヒステリックなところが嫌い」という意見はよく聞きますが、ヒステリックな男性はあまり見かけない気がします。

しかし、結婚生活はもともと全く別の生活を送っていた二人が、同じ屋根の下で生活しなければいけません。

お互いの意見が違ったり、我慢しなければいけないこと、些細なことでもストレスを感じることは多々あるでしょう。

その度に感情的になって喧嘩になったり、情緒不安定になることが度々あれば結婚生活は成り立ちませんよね。

そもそも、男性は女性の感情的な部分に振り回されることを嫌います。

筆者の友人である男性も、お付き合いをしていて「この子、浮き沈みが激しいな」という印象があれば、結婚相手としては意識できないとのことでした。

気を許せる安心感

共同生活に対する抵抗感やストレスは、女性と比べて男性の方が感じやすいそうです。

そもそも、男性は常に女性からよく見られたいという心理を持っているため、かっこつけたり、気を使ったりするようですが、それをずっと続けていては疲れてしまいます。

そのため、パートナーが気を許せる相手であることや、一緒にいるときの安心感を求めるのは、男女とも当たり前のことかもしれませんが、男性にとっては重要度が高いようです。

恋愛ではドキドキ感を求めているのですが、結婚相手には安らげる安心感を求めているんですね。

同じ金銭感覚

結婚すると、男性がお金を稼いで女性がやりくりをするというパターンが多いですが、ここで金銭感覚のズレがあると、うまくいきません。

男性は自分が稼いだお金をパートナーである妻に任せることがほとんどです。

しかし、やたら無駄遣いをしているなど、自分と比べて金銭感覚に異変を感じると、「この人に財布の管理は任せられない!」と、結婚相手としては見てもらえないでしょう。

恋愛と結婚で求めることが違うのは、やはり共同生活があるかないかが大きなポイントのようです。

結婚相手として意識してもらうために磨いておきたいポイント!

「そろそろ結婚を意識してほしいけど、彼がなかなか答えてくれない…」そんな風にお悩みの方や、結婚を意識したお付き合いを望んでいる方も多いはずです。

では、男性から結婚相手として意識してもらうためには、具体的にどんなことに気を付けたらいいのかをチェックしてみましょう。

花嫁修業に取り組んでみる

一人暮らしをしている女性なら、ある程度の家事は問題なくこなせるという方も多いかもしれませんが、実家暮らしであまり家事をしない方や、一人暮らしでも部屋が散らかっていて汚いという方は是非、料理や掃除、洗濯など、所謂花嫁修業に取り組んでみましょう。

生活力を身に着けることで、ふとした瞬間にでる仕草や振る舞いから、「この子となら結婚生活はありかもしれない」というように、男性が共同生活を想像しやすくなるため、結婚を意識してもらえるポイントにつながります。

彼のありのままを受け入れる姿勢を心掛ける

男性がそばにいて居心地がいいと感じる女性はズバリ、ありのままを受け入れてくれる女性です。

例えば、男性が何か相談をしてきたとき、背中を押して欲しいというわけでも、アドバイスが欲しいというわけでもなく、受け入れてもらいたい、認めてもらいたいというのが男性の心理です。

そのため、相談された時以外の場面でも、彼を否定するような意見を言ったり、下手にアドバイスをすることはできるだけ避けたほうがよいでしょう。

特に結婚を考えているパートナーがいる方は彼のありのままを受け入れる努力をしてみてください。

男性がお金を支払うのは当たり前じゃないことを理解する

これは少数派かもしれませんが、デートの時に男性がお金を支払うのは当たり前のことだと思っていませんか?

恋愛止まりの関係であれば、「私のために出してくれるのは嬉しい!」でもOKかもしれませんが、結婚を意識して欲しいのであれば、なるべく折半になるように心がけましょう。

また、男性が「出さなくていいよ」と、あなたがお金を出すことを拒否した場合は、別の形でお返しをしたり、「本当にいつもありがとう」ときちんとお礼をするなど、彼の財産を大切にするという意識を持つように心がけてください。

結婚を意識しすぎない

彼女が結婚を意識しすぎていると、プレッシャーを感じてしまうという男性はとても多いです。

結婚は一人でするものではありません。

お互いのタイミングや、二人の気持ちの一致が大切です。

そのため、無理に焦らせたり、しつこくアピールするのは一方的すぎて逆に彼の心を遠ざけてしまう原因になります。

早く結婚したいと思っている方は、尚更結婚に執着しすぎないように注意しましょう。

着飾るだけではダメ。結婚相手になるなら内面磨きが大切!

女性はお付き合いのゴールが結婚というイメージを持っている方が多いですし、結婚に対する憧れが強い場合が多いため、男性よりも結婚を意識することが多いと思います。

しかし、男性は結婚を想像したり意識することが少ないため、いざ結婚するかしないかとせまられると困ってしまうのかもしれません。

結婚を意識してもらうために、方法はいろいろとありますが、とにかく一生そばにいたいと思ってもらえるような女性を目指すことが、一番の近道ではないでしょうか?

表面だけでなく、内面を磨いて素敵な女性でいることを意識していきましょう!

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