結婚相手に求める条件の理想と現実。その条件は本当に重要?

結婚の心構え 2023.08.21

結婚適齢期の女性であれば、「結婚するならこんな人がいいな~」と考えることがあるはずです。

婚活真っ最中の女性は条件でマッチングすることもあり、自分の条件をよく把握していますよね?

また、彼氏がいる女性の中には結婚の条件が交際している彼氏に当てはまらず、結婚に踏み切れない女性もいるようです。

時代の流れに合わせて結婚の条件も変化しているようですが、既婚女性が後から気づいた理想と現実のギャップも参考に、本当に重視すべき条件を考えてみましょう。

結婚する相手に譲れない条件を理解して、幸せな人生を歩めるよう参考にしてみてくださいね。

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時代の流れと共に結婚の条件に変化が…今や「4低」の時代!?

結婚相手の条件として「3高」と呼ばれる「高学歴・高身長・高収入」が挙げられていた時代もありました。

しかし、今の時代では「4低」という新たな条件が求められるようになり、「4低」の条件をクリアする男性と結婚すれば幸せになれるとも言われています。現代における結婚相手の条件「4低」の項目を見ていきましょう。

低姿勢
女性に対して横柄な態度を取らず低姿勢で、謙虚な気持ちを持った優しい男性が良いとされています。
低リスク
不況の影響などから現代ではリストラなどの問題も危惧されており、安定した職業に就いている男性を求めています。
低依存
結婚すると家事や育児を女性に任せている男性は多く見られますが、現代社会では女性が地位を確立していることもあり家庭内でも女性に依存せず、積極的に家事や育児をする男性が求められています。
低燃費
低燃費とは無駄遣いをしない男性という意味で、お酒やタバコの出費や、ギャンブルなどにお金を使わない男性が求められています。
以前言われていた「3高」は見た目や数字ではっきりとわかる条件ですが、「4低」の条件は全て内面の事柄に注目した条件となるので、見極めが難しい場合があるかもしれません。

また、「3高」では高身長や高学歴など、周囲からの目を機にする風潮が感じ取れますが、「4低」の条件は不況の影響で共働き家庭が増えていることもあり、共働き家庭の結婚生活を想定した内容になっているとも言えるでしょう。

しかし「4低」の条件を全て持ち合わせた男性は周りにいるでしょうか?低姿勢や低燃費という点を見ると、積極的に出会いの場に足を運ぶタイプの男性ではないことも考えられます。

▼4低男子についてはコチラを参考にしてください!

結婚するなら経済力を重視!未婚女性の多くが条件にしていること

世間的に「4低」が良いと言われていても、「実際みんなはどのようなことを重視しているの?」とリアルな声が気になりますが、周囲の未婚女性に結婚の条件を聞く機会はなかなかありません。

女性によっては、彼氏に求める条件と結婚相手に求める条件に大きく違いを持つ場合があるようです。未婚女性が結婚相手の条件に抱いている事柄を見ていきましょう。

未婚女性の多くはこのような条件を抱いている…
  • 家族を養う経済力を持っているか?
  • 同居の可能性や義実家との関わりを考えて、家柄や職業を見る
  • 家事や育児への姿勢は積極的であるか?
  • 金銭感覚にギャップがないか?
結婚を視野に入れると実際の結婚生活を想定して「彼氏に求める条件」と「結婚相手に求める条件」が変わってくる女性が多いようです。

4低」の条件と同じように、こちらも現代社会の流れが反映されていますが、重要なのは結婚してから「金銭的、精神的に困難な状況は避けたい」という点でしょう。

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既婚女性が重要だと実感した事柄と、重要ではないと感じた事柄

結婚を決意するまでには条件を色々と吟味するものです。条件にぴったり合う男性と結婚できた女性も、妥協点を持ちつつ結婚した女性も、結婚してから実感する重要な条件があるようです。

結婚生活の先輩となる既婚女性の声は理想と現実のギャップに気づかされるかもしれません。既婚女性が結婚相手を選ぶ時に重要だと気づいた事柄と、反対に重要ではないと感じた事柄を見ていきましょう。

既婚女性が重要だと実感した事柄とは…
  • 一緒にいて居心地が良いか?
  • 食の好みが合っているか?
  • お互いに愛情があるか?
  • 収入が安定しており、金銭感覚にギャップはないか?
  • 義実家との関係に問題はないか?
既婚女性が結婚してから重要だと実感した事柄を見てみると、居心地の良さや食の好み、お金に関してなど、日常生活に関わることが多く挙げられます。

また、当たり前に思うかもしれませんがお互いに愛情を持っているかも大切で、交際期間に限らず長く続く愛情や、信頼関係を深めていけるかしっかり見極める必要があるのでしょう。

そして、結婚は二人だけの問題ではなく家と家の繋がりでもあるので、相手の男性自身が両親と不仲だったり、あなたと義両親との間に問題が起こることも考えられます。同居の可能性などもチェックしておくべきだったという声も見られました。

未婚女性の多くが現実の結婚生活を想定しているため、未婚女性の大多数の意見と重なる部分も多く、現代女性は結婚に対して現実的に考えられているのかもしれません。

既婚女性が重要ではないと感じた事柄とは…
  • 見た目のタイプが好みであるか?
  • 学歴の高さ
  • 年齢の差
  • 住む場所など生活環境の変化
婚活中など結婚相手を吟味している時には気になる項目かもしれませんが、結婚してから考えると重要ではないと実感することが多いようです。

見た目や学歴、年齢の差などは表面的な部分に過ぎず、結婚して歩幅を合わせて生きていくとなると、価値観や物の捉え方などの内面的な部分が重要だと気づくのでしょう。

また、結婚して住む場所などの生活環境の変化があると、最初は受け入れにくく一時的に悩むかもしれませんが、そのような問題は夫婦で乗り越えれば長く悩まされる問題ではないかもしれません。

借金、DV、モラハラをしない人という条件設定も考えてみる

結婚相手の条件と言えば「こんな人が良いな…」と理想を思い浮かべることが多いですが、「~しない人」という条件設定も冷静に考えておくと良いでしょう。

恋愛に夢中になっていては気づけないケースもあるようですが、幸せな結婚生活を送るために借金やDV、モラハラをする男性を避けるべきです。

幸せな結婚生活のために押さえておくべき条件とは…
  • 借金をしないか?
  • DVをしないか?
  • モラハラをしないか?
  • ギャンブルをしないか?
  • お酒で人格が変わってしまわないか?
DVやモラハラは被害に遭っていることに気づかない女性も多く、結婚してから苦しまないように男性を客観的に見たり、第三者に意見を求めましょう。

条件ばかりに目を向けず、本当の魅力に気づくことも大切

理想の結婚生活を目指して条件を考えることは大切ですが、細かく条件に挙げていては結婚のチャンスを逃してしまうことも考えられます。

条件に縛られるのではなく「本当の魅力に目を向けること」こそ大切であると気づけば、「条件だけが重要な訳ではない」と思えるかもしれません。

あなたの持つ「結婚相手に求める条件」が、自分の幸せ、夫婦の幸せのために必要であるかをもう一度冷静に考えてみてはいかがでしょうか?

不要だった条件を取り除くことで、素敵な男性に巡り合えるかもしれませんよ。

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