結婚してわかる、理想と現実とは。こんなはずではなかった…?
みなさんは結婚生活にどのようなイメージを持っていますか?特に女性は結婚願望が強い人が多いのでいろいろなイメージが膨らんでいると思います。
毎日大好きな男性と一緒にいられて、朝からとっても幸せ。仕事から帰った後も楽しく食事をして…子供ができたら家族が笑顔に包まれているかのような幸せな生活が待っている。
結婚は期待が膨らんでいきますよね。
しかし、結婚経験者からすると、それはただの理想?実際はそんなに甘くない?もっと現実的な毎日が待っていることもあるようです。最悪、離婚にまで発展することも・・
この記事では、結婚の理想と現実について、どのようなところが理想と違ったのか?など実際の声を参考にを紹介していきます。
目次
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「結婚」の理想と現実にはギャップがあったと回答多数
現在の日本女性の9割が「30歳までに結婚したい」と思っているそうですが、みなさんは素敵な結婚生活を送るために相手の男性にどのような条件を必要としていますか?調べたところによると、現代の女性たちは幸せな結婚生活を送るために、次のような条件を重要視していることがわかりました。
- 優しさ
- 思いやり
- 価値観
- 愛情
- 誠実さ
意外だったのは、結婚生活に必要なお金、つまりバブル期などに見かけた「高年収」が上位にランクインしていなかったことです。
現代の日本社会は男性の収入が以前に比べて低下しており、結婚後も働いている主婦が当たり前の世の中です。共働きの社会背景が影響しているからか、女性は結婚相手に収入よりも内面の豊かさを求めているようです。
その代りに、内面的要素を重要視しているようです。結婚後も女性や子供に優しく接してくれることや誠実さ、愛情などが大切と回答している女性が非常に多いです。
過去と比較すると、最近は海外の男性のように家庭のことも積極的にこなしてくれるようになったと言われていますね。男尊女卑が少なくなってきていると言われていても、日本ではまだまだでは?と感じている人もいることでしょう。
事実、日本では共働きでも育児や家事は女性がほぼ行っている例も少なくありません。海外の男性のように積極的に家事をこなしてくれると思って結婚してみたものの、古風な日本男児だった…
これが女性の持つ「結婚の理想と現実」の大きなギャップを生んでいます。
実は、結婚した半数以上の女性が「理想と違った」と言っているそうです。
いつも好きな人と一緒にいられるから毎日ラブラブ?
好きな彼と結婚できたら本当に幸せ。毎日一緒にいれて、朝も夜もラブラブに生活になる…同棲期間が長い人でも「結婚」という形をとると、気持ちが一度リセットされてラブラブになると信じている人もいるようで、「ラブラブな理想」を持っている人は、けっこう多いようです。
それでは、結婚した人から聞いた現実はどうなのでしょう?
- 2人だけの幸せは家と家との繋がりだから難しい
- 子供が中心になるので、恋人のようにはいかない
- 旦那の帰宅が遅くて夕食はひとりで寂しい
など、子供や仕事、両家の家族などが生活のサイクルが中心になり、ラブラブな時間がなくなったとう回答が多いのが特徴でした。
一方、結婚してもラブラブでいるという声もありましたよ。
- 朝から「いってきます」のキスをしている
- 今だに手を繋いで出掛けている
- キスやハグの習慣があればラブラブになると思う
- お互いに子供を可愛がりながらも男と女でいられている
- 気持ちをいつも伝え合っている
嬉しいことにラブラブな意見も数多く見かけました。ラブラブ継続している人たちは、結婚生活において感謝や好きという気持ちを伝えるようにしているようです。逆に、ケンカしてしまった時にはすぐに謝ったりするそうですよ。
結婚後もラブラブであり続けることは可能です。恋人の時のようにたくさん時間はとれないのが現実ですが、毎日の中でラブラブであり続けるように努めることはできます。ぜひ、ラブラブでいましょう。
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お互いにフルで働いているから家事も手伝ってくれるはず?
現代の日本社会の背景から、共働きしている夫婦が本当に多いですね。保育園に子供を預けて働いている女性も数多く見かけます。特に子供を保育園に預けている人たちは、ハードな1日を過ごしています。助けがほしいところですが…
- 共働きなのに家事は私ひとりで本当に大変
- 家政婦&ベビーシッター扱い
- 共働きだから家事がツラい
など、悲痛な叫びがありました。実際に内閣府が家事の分担についてアンケートをとったデータによると、
- 夫の家事負担1割 31.6%
- 夫の家事負担2割 24%
- 夫の家事負担3割 17.4%
となっていました。この数字を見て愕然として人も多いと思います。この結果を見ると、先程の「家事がツラい」などの悲痛な叫びが多いことがうなずけます。
そして、年代で見ると、20代の男性の方が家事を手伝ってくれている傾向にあることがわかっています。30代や40代はまだ以前の日本男児を引きずっているのかもしれませんね…頭の中をリニューアルしていただきたいものです。
- 結婚前に家事について話してみる
- 同棲して、家事をするか見てみる
- 共働きならお互いが家事をしないと家が回らないという理由を明確に伝える
- 「助けてほしい」と積極的にお願いする
休日や休暇はもちろんデートでお出掛けしてくれるはず?
結婚後も恋人のような時間を過ごすのが理想ですね。そのひとつは、休日のデート。結婚した人たちは、結婚後も素敵なデートをしてるのでしょうか?
- 子供を親に預かってもらい、定期的にデートしている
- カフェやランチくらいならデートしている
- 経済的に外食できない時は、オシャレな食事やグラスワインなどで雰囲気を楽しんでいる
- 子供が大きくなったのでデートしている
- わざわざデートなんてしなくても子供を入れて仲良く出掛ける
やはり「子供が大きくなってからデートする」という声が多かったように思います。子供を大切にしている人たちが多いという印象です。
2人デートしなくても子供と一緒に仲良くデートするとう意見もありました。確かに2人だけのデートのようなムードはありませんが、親が仲良くしている姿を子供が見れるのは教育にもいいと思います。
みなさん、その人なりのライフスタイルの中で上手にデートしているようでした。子供が守られている家庭は幸せそうで安心できますね。
子供が生まれて幸せな家庭。もちろん子供と遊ぶはず?
子供が生まれた時に、結婚生活は一変します。2人だけの時間ではなくなり、子供の時間も存在してくるからです。そこで、パパとなった男性が子供と遊んでくれるのが女性の理想ですが、実際はどうでしょうか?
- ゲームばかりしている
- 仕事の方が大変、疲れていると言う
- 全然してくれない
- 飲みに行ってばかり
- 仕事は旦那、家事や育児は妻という考え
無責任な声があるのに驚きです。育児って「参加」するものでしょうか?「親」になったら育てるのはふつうのような気がします。子供は本当にかわいいので、子供と遊んだり、接することをしない男性だとわかると愛が一気に冷めていくようです。
働いているのが男性だけ、女性が専業主婦だったとしても子供にとってパパは1人です。オムツ替えやミルクなどを妻に任せたとしても休日やあいている少しの時間は子供と接するのがパパの役割だと思います。子供の気持ちを考えたら、パパと接したいと思っているに決まっていますよね。
逆に、子供がかわいいので積極的に手伝う、遊んでくれるという声もありました。安心できる声にホッとしますね。
結婚前には、子供が好きかどうかは必ずチェックしましょう。子供に関して問題が起こると、子供の将来にまで影響を及ぼしてしまう可能性があるからです。
ニュースなどにもなっているくらい重大な内容なので、結婚前に必ずチェックしておきましょう。幸せな家庭を築くのに、子供との接し方は必須です.
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これはだけはビックリ。結婚したら意外に時間が少なかった?
結婚後、自分の時間がとれないといった声をよく聞きます。リサーチしたところ、結婚後「ひとりの時間」がほしいと回答した人が半数以上でした。
2人だけの生活なら自由もありますが、子供が生まれると自分だけの時間というものは確実に減ります。独身時代のように自分の時間がとれないことがストレスになっている人もいました。
- お互いに共働きなのに家事の負担が全部私で時間がない
- 自分のための時間がほしい
- 子供から離れて、ひとりになる時間がほしい
結婚後、共働きなのに家事を妻が全部負担している人たちが時間がなくツライと言っています。また、子育て中の人たちは、子供のことや家事などに時間を費やすので自分に使う時間はないと感じています。
ここでひとつ提案ですが、子供がいる人は解決方法のひとつとして考え方を変えてみるのはいかがでしょうか?
子供を授かったということは奇跡。ついこの前まで赤ちゃんだったのに今では大きくなっている…子供が成長するスピードは早く、気づけば親離れする年頃になっています。この時期は一生にたった1回だけ。子供との時間も「一生のうちの特別な自分の時間」だと気づけばストレスも軽減されるかもしれません。
趣味や好きなことをしたいのであれば、周りの協力が必要です。ためらわずに周りに聞いてみましょう。
男性の結婚の理想は?都合良すぎではないでしょうか?
それでは、気になる男性の結婚の理想を見てみましょう。
- 優しい。
- 思いやりがある。
- 外見の磨きを忘れない人。
- 女性らしさを失わない人。
- 一緒にいて落ち着く。
- 価値観が合う。
- 趣味を続けさせてくれる。
- 金銭感覚が近い。
- 家事全般を面倒がらずにこなす人。
- 働いてくれる。
- 最低限のマナーやモラルがある。
納得いくような結果が出てきました。女性も男性に求めている要素があるので理解できると思いますし、家庭を守るのに必要な要素ばかりですね。
ただ、「働いてくれる人」「家事全般を面倒がらずにこなしてくれる人」…に疑問が出てきてしまいます。先程紹介した「家事はほぼ女性がこなす」という結果に繋がっているような気がします。
働いていると、時間は仕事にもとられてしまうので家事全般を毎日こなすのは物理的にも難しいものです。もしかすると、それを理解していない男性が多いから結婚後に共働きで家事全般を女性が負担している人がいるのではないでしょうか?。
やはり家事に関しては、結婚する前に相手の男性が家事をどのくらいこなせるか?お互いの働く時間はどのくらいになるのか?などを確認しておくのがおすすめです。
自分たちだけの目標を持つ。周りと比べず、まっすぐ進む
その人たちによって結婚後のライフスタイルは異なるものです。周りや情報な参考程度にしておくのがおすすめです。
「私の収入でやっていけるから、仕事を変えてもいい」と言った頼れる女性もいます。その人たちなりのライフスタイルで結婚生活を送るようにしてみるのがいいかもしれまんね。
結婚は理想を持ちつつ、現実を受け入れて進む「理想と現実の間」がいいのではないのでしょうか?
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