結婚の挨拶は最初が肝心!最低限のマナーを守れば好印象に
ずっと付き合ってきた彼氏からの、念願のプロポーズ!とっても嬉しいですよね!
結婚指輪はどんな物にしようか、新居はどんな住まいにしようか、結婚式や新婚旅行などこれからのことを考えると楽しくてしょうがないと思います。
彼と結婚となった時、どうしても避けて通れないのが彼の実家へご挨拶をすることですよね。
これから義父母になる彼のお父さんやお母さんはどんな人なのか、気になりませんか?
これから末永く家族としてやっていくのですから、できれば第一印象を良くして気に入られたいというのが本音だと思います。
そこで今回は、彼氏の家に結婚挨拶へ行った際に「息子が素敵な女性を連れてきた!」と思ってもらえるようなポイントをまとめました。
彼の両親ウケだけではなく、このポイントは職場や恋愛の場でも幅広く活用できますし、何より身につけることで女子力も上がります。
是非、自然と行えるように意識してみて下さいね!
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第一印象は見た目から!身だしなみやマナーに気を遣おう!
どんなに内面や会話の引き出しがあったとしても、ある程度の好印象な外見は必要です。
それは美人であるというような容姿の問題ではなく、身だしなみや礼儀から感じ取れる物が大きいです。
最初からマイナスイメージだと、後で好印象まで挽回するのは難しくなってしまいます。
逆に、第一印象が良いと、
- もっとお話をしてみたい
- 内面はどんな人かしら
- どんなお育ちの子なのかしら
もっと彼女のことを知りたい、といったような興味をそそりますので、是非気をつけるようにして下さい。
派手なメイクは必要なし!ナチュラルな清潔感が親世代には好印象!
少しでも美人に見せようと、バッチリメイクをして気合いを入れていく人がいますがそれは親世代にとってはマイナス要因です。
「派手好きなのではないか」「遊んでいそう」と良くない印象を与えてしまいかねません。
それよりもナチュラルメイクで優しい印象であったり、シャンプーの匂いなどの清潔感あふれる身だしなみで「きちんとしている女性」と思わせたりすることを意識しましょう。
爪は伸ばしていても良いですがゴテゴテしたネイルアートはNG!薄いピンクベージュなどシンプルなものに留めて下さい。
優しい色合いや、フレアのついた服で柔らかい印象を出そう!
次に洋服ですが、かしこまった場だからと言って黒のスーツなどで言ってはなんだか華がありませんし、緊張した顔と合わせるととっても暗い印象を与えてしまう可能性があります。
水色やピンクベージュ、白、紺など優しい色合いの服や、裾にレースやフレアがついたさりげなく女性らしい物を選び、柔らかい印象を醸し出しましょう。
ビビットカラーは好き嫌いが分かれますし、気が強いと思われがちなので初対面では避けた方が無難です。
座った時のスカート丈は短くなりすぎないように注意しよう!
さすがに結婚挨拶の場で、彼氏とのデートに着るようなミニスカートを履く女性はそうそういないと思いますが、意外と見落としがちなのが座った時のスカート丈の長さです。
立っている時は少し膝上くらいで問題無かったのに、いざ座ると太ももが半分くらい見えてしまってみっともない、はしたない印象になりかねません。
彼の家では畳に座るのか、椅子に座るのかでも変わってきますが座った時のスカート丈も気にしておくと良いでしょう。
手土産や靴を揃えるなど、当たり前のようにマナーをこなそう!
訪問時に手土産は必須ですが、できれば彼からご両親の好みを聞いて準備するのが無難です。
その際はただ渡すだけではなく「●●君からこちらのお菓子が好きと伺ったので」と一言添えると更に高感度があがります。
手土産をお渡しするタイミングは、きちんとお部屋に通されてから改めてご挨拶した際に、お渡しすることを心がけましょう。
訪問時はとても緊張するでしょうし、玄関に入った途端彼の家族が出迎えたり声をかけてきたりしてバタバタしてしまうこともあるかと思います。
そんな時は、一呼吸置いておいてから次の動作に移るように心がけましょう。
そして、お宅にお邪魔する際には靴をきちんと横に揃えて上がることを忘れないで下さい。
揃えるだけはNGです。
きちんと横の壁に沿うように並べましょう。
また、彼の靴も一緒に直すことで更に好印象になると思います。
良い印象からスタートするには、第一印象の掴みは絶対に欠かすことができません。
これは難しいことは何もなく、全て事前に準備できる上に自分の心がけ次第でクリアできることです。
是非取り入れて下さいね!
緊張しても笑顔は決して忘れない!言葉遣いにも気をつけよう!
初めて行く彼の実家で、彼以外は初対面という完全アウェーな状態の中、のびのびと話せる人はそうそういないと思います。
思わずうつむいてしまったり、表情が硬くなる人もいるでしょう。
しかし、緊張しても笑顔を絶やさないように注意してください。
また、目上のご両親と話す以上、言葉遣いも気をつけて丁寧に対応することが大切です。
笑顔が一番!少々の失敗はこれで取り戻すことが可能!
何といっても好印象に欠かせないのが笑顔です。
緊張しているのはご両親も分かっているとは思いますが、ご両親にも緊張感が移ると気まずい雰囲気になってしまい、ますます固くなってしまいます。
やはり笑っていた方が明るい印象になりますし、質問もしやすいので会話が弾みます。
ただニコニコと対応するだけで、少々気のきいた返事ができなくても取り戻すことが可能です。
話は相手の目を見て聞こう!それだけでかなりの好印象!
当日は彼や彼のご両親が、あなたを気遣って色々と話しかけたり、自分達の気持ちを話しだしたりすると思います。
そんな時には絶対に、相手の目を見てうなずきながら聞くことを忘れないようにして下さい。
相手がよく喋ってくれる場合、無理に話題を広げたり自分の話を差し込んだりするよりも、「きちんと興味深く聞いている」という姿勢の方が好印象を持たれます。
ずっと下を向いているよりもコミュニケーションを取りやすくなりますよ。
小さくモゴモゴは会話を狭める原因に!ハキハキと対応しよう!
緊張したり、うまく答える自信がなかったりすると、どうしても俯いてモゴモゴと小さい声で喋りがちになってしまう人がいます。
でも、ここは意識してハキハキと対応するようにして下さい。
小さい声でモゴモゴ言われると聞きとりづらいので、何度も聞き返す訳にもいかないしだんだん質問しづらくなってしまい、結果的に会話が盛り上がらなくなってしまいます。
「完璧な受け答え」よりも、まずは「明るく元気な受け答え」を目標にしましょう。
ですますレベルでOK!簡単でも正しい言葉遣いで会話しよう!
彼のご両親にタメ語で話す訳にはいきませんし、当然敬語での受け答えが必須になってくるかと思います。
しかしここで注意したいのが敬語を間違って使ってしまうこと!普段事務職などで敬語を使いなれていないのなら、無理して難しい敬語に直す必要はありません。
ですますレベルの丁寧語でOKなので、簡単でも正しい言葉遣いでの会話を心がけましょう。
尊敬語と謙譲語を間違ってしまうと、「敬語が間違っていた」というマイナスポイントになってしまいます。
失礼に当たらない程度に喋れることができれば問題ありませんので、自分が使いなれているレベルの敬語で会話をしましょう。
相手の目を見て話を聞いたり、笑顔で受け答えをしたり…。
本当にそんなことで良いのかなと思う人もいるかもしれませんが、この一見当たり前すぎることをきちんとすることが好印象につながります。
まずは場の雰囲気を良くするためにニコニコ笑顔で応対してくださいね!
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会話や意見には積極的に参加して、親睦を深めよう!
彼のご両親とゆっくり話せる機会なんて、そうそうあるものではありません。
せっかくなら色々話して親睦を深めていきたいものですよね。
彼やご両親のリードに任せつつ、自分からも会話や意見を広げて積極的に参加することで、自分がどんな人なのかをもっと感じてもらいましょう!
黙ってしまうのが一番NG!分からない時には素直に聞こう
彼のご両親の質問や話しの内容が分からない時、会話に入ることが出来なくて途中からついつい黙ってしまったというシチュエーションもあるでしょう。
しかしこうするとご両親側からすると「つらまないのかな」「変なこと聞いたかな」と誤解を与えてしまいます。
分からないことは素直に認め、「すみません。その話題には詳しくなくて…。
もう趣味になって長いんですか?」など、相手が喋りやすいように質問を投げることで、会話が止まることも無いので安心です。
彼からの情報を基に、ご両親を持ち上げることが大切!
少しでも気に入られようと、ご両親を持ち上げることも大切ですが、あまりあからさまだと「気に入られようとしている」「何だか嘘くさい」と感じさせてしまう原因にもなってしまいます。
ここは彼からの情報を基に褒めるのが一番効果的!
例えば「彼からお母さんは料理上手だと伺っています」など、彼から聞いたことにすることで、ご両親の受け入れ度が高くなっていきます。
特に姑さんは悪い気はしないと思うので事前に彼から情報をリサーチしておくことをオススメします。
自然体であることが大切!リラックスした雰囲気は相手にも伝わる
いくら礼儀正しくてキレイな言葉遣いでも、何だかすましていて冷たい印象の人っていませんか?近寄りがたいというか、気楽に話せないというか…。
ご両親の前で気を張りすぎるあまり固い雰囲気をまとってしまってはもったいないというものです。
あまりフレンドリーなのも行けませんが、ある程度はくだけてもOK!
冗談を言われたら大きく笑う、手料理を出されたら「わぁ!美味しい!」と素直に喜ぶ、そういう自然体の姿を見せることで親しみやすい印象を与えましょう。
家族とも仲良しであるアピールをさりげなくいれてイメージさせよう!
例えば彼の兄弟の話しや、旅行や出張に行った時の話しを彼のご両親がした場合、「私にも妹がいて、よく休日は遊ぶんです」「そこには以前家族で旅行したことがあります」などさりげなく実家の家族と仲良しであることをアピールしておきましょう。
やはり自分の家族と仲良しなことや、自分の親を大切にしているというのは、これから家族になる彼のご両親にとって「自分達とも仲良くしてくれそう」という期待を抱かせます。
これからの家族イメージを持てるように是非話してみて下さいね。
身だしなみやマナーも失礼の無い程度に気をつけていれば、大抵は問題なく終わることと思います。
しかし、そこから更に一歩「素敵な子じゃないの!」と気に入られる為には勇気も必要です。
思い切って自分の情報もオープンにしていきましょう!
意外と簡単?好印象GETは、そんなに難しいことではない!
色々なポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
少し注意はするものの、「こんなこと無理…」という内容は1つも無かったのではないかと思います。
そう、ご両親ウケを良くすることなんて、そんなに難しいことではないのです。
特別にお世辞をいったり、会話の盛り上げ役になったりしなくても、十分気に入られる可能性はあるのです。
- この人となら今後家族として仲良くできそう
- 息子をとられた訳ではない
これまで紹介したポイントを注意しながら、この2つのことを感じさせることができれば結婚挨拶は大成功といって良いでしょう。
恋愛は2人でも出来ますが、結婚となるとやはり両家を挟むので2人だけ良ければそれで良いというものではありません。
結婚へスムーズにつながる為に、結婚後も良好な関係を築ける為に、是非実践してみて下さいね!
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