年下彼氏とは割り勘すべき?意外と悩む、デートの支払い
皆さんは、年下彼氏と付き合ったことがあるでしょうか。自分より年下であることから、デート中の支払いについて悩む女性は多いようです。
同い年や年上の彼氏であれば、支払いに対して深く考えることはなく、「ご馳走するよ」と言われたら、有難く受け入れることができます。
しかし、年下彼氏の場合は経済事情が気になるところではないでしょうか。
割り勘を選ぶという方法もありますが、年下彼氏と割り勘することは当たり前のことなのでしょうか。
今回は、年下彼氏とのデート中の食事やチケット代などの支払いの場合の割り勘時に割り勘すべきかどうかの問題についてご紹介しましょう。
目次
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割り勘すべき?男女共に考え方は同じだった!
年下彼氏とのデートでかかる支払いに対しては、割り勘すべきと考える男女はどのくらいいるのでしょうか。
マイナビウーマンが、男女別の支払い割合についてのランキングを発表しています。
これは、2016年にウェブ上で行われたアンケートで、25歳から35歳の働く男性292人、女性205人に対して行われました。
気になる調査結果は、以下です。
順位 | 女性の理想 | 男性の理想 |
---|---|---|
第1位 | 男女割り勘 | 男女割り勘 |
第2位 | 男性6女性4 | 男性がすべておごる |
第3位 | 男性7女性3 | 男性6女性4 |
第4位 | 男性がすべておごる | 男性7女性3 |
なんと、年下彼氏と年上彼女の場合は、男女共に割り勘が第1位という結果が出たのです。
しかし、年下彼氏だからと言って、割り勘すべきことが当たり前と言うことではありません。
第1位の結果としては割り勘ですが、割り勘を理想と考えている女性の割合は39.5%ということで決して多い数字ではありません。
その他の女性は、年下彼氏に多く支払うことやおごってもらうことが理想と考えているからです。
つまり、割り勘すべきと考えている人もいれば、割り勘すべきではないと考えている人もいるのです。
では、年下彼氏と付き合う場合の支払いについてどのように考えているのか、割り勘派と割り勘否定派の両者の考え方についてご紹介しましょう。
年下彼氏とは「割り勘!」が当たり前と思う女性
彼氏が年上であればあるほど、収入に差があります。
一般的に年上の男性のほうが稼ぎは良いので、「ここはご馳走するよ」と言われたら、拒絶せずに受け入れることは普通ですよね。
しかし、年下彼氏の場合はどうでしょうか。
自分より稼ぎが少ない場合や学生の場合は、支払ってもらうことが申し訳なく、気が引けますよね。
年下彼氏にとっても経済的に厳しい状態になれば、デートすること自体が難しくなるはずです。
だからと言って、デートの支払いの全てをこちらが負担してしまうと、男性のプライドを傷つける、ヒモ状態にしてしまうなども心配もあるでしょう。
ですから、年下彼氏の場合には割り勘にするという方法が最適と思う女性もいるのです。
割り勘は、お互いが同じ金額を負担しますので、負い目や引け目がないので立場的にも平等になります。
割り勘を望む女性は同じ立場でいたい気持ちがある
割り勘を望む女性は、男性に負担をかけず横並びでいたいと思う傾向にあるようです。
どちらかが上に立つのではなく、平等であれば言いたいことも言えますし、依存しにくい関係になることができるからです。
特に、年下彼氏の場合は「多く出したい」、「全額支払いたい」という気持ちがあっても、現実的に難しいので葛藤が生まれます。
男性的なプライドを傷つけないためにも、「割り勘しようね」とこちらから声を掛けたほうが良いでしょう。
「自分のプライドを大切にしてくれる女性」と思われると、年下彼氏から尊敬されるだけではなく、大事にしたい人と思われる可能性もあります。
また、割り勘が当たり前という状況を作っておけば、「お金貸してくれない?」と頼られる心配もありません。
割り勘にせず、こちらが多く払うことで「年上だからお金に余裕がある女性なんだ!」と思われてしまうと、金銭の貸し借りが発生してしまうこともあるからです。
こうしたトラブルを避けるためにも、年下彼氏とのデートは割り勘にしたほうが良いと考える女性が多いのです。
割り勘にする場合は、途中からは難しいので、デートスタート時からそのようなスタイルにしたほうが良いでしょう。
最初は抵抗がお互いにあっても、「割り勘にして気楽に付き合おう!」と決めて、進んでいけば違和感もいずれ無くなるはずです。
年下彼氏が社会人になった時や昇進した時など、割り勘を卒業するきっかけがいずれ来ることもあります。
「何か変化が起こるまでは割り勘!」と一度決めてしまえば、お金に関する話をする必要もなく、年下彼氏が引け目を感じることなく付き合うことができるでしょう。
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年下彼氏とは「割り勘はおかしい!」と思う女性
年下彼氏とのデート中では、「割り勘はおかしい!」と思う女性もいます。
特に、年下男性と付き合ったことがない女性の場合は、支払ってもらうことに慣れています。
割り勘や支払い割合が少なくてもこちらが負担するというスタイルに対して、不満を抱くようです。
そもそも、年齢に関係なく支払いは男性がするという決まりはないものの、これまでの経験や考え方で男性が支払うべきと考える女性もいるのです。
年下男性と付き合ってみてから、「私も支払うの?」と驚いたという女性もいるようです。
そして、年下男性の中にもこんな考え方を持っている人がいます。
このような男性の場合は、全て女性におごってもらうことが普通と考えています。
お互いに「割り勘はない!おごってもらうべき!」と思っていると、支払い時にトラブルが起こりやすくなります。
最初はお互いに探り合うようにして交互に支払う、割り勘するなどをしていても、回数を重ねるうちに支払いに対しての不満が出てきてしまうかもしれません。
割り勘すべきではないと思うなら話し合いが必要!
年下彼氏に対して「全額支払わない」、「割り勘ばかり」など不満がある場合は、一度その状況について話し合う必要があるでしょう。
話し合わないまま、「考え方が違う」、「相性が悪いから別れよう」と離れてしまうのはもったいないことです。
お互いに金銭的な面について話し合うことで、無理なく気軽なデートをすることができることもあります。
まずは、年下彼氏に支払ってもらうことが当たり前と言う考え方を捨てて、現状をしっかり把握しましょう。
- 「学生だからお金がない」
- 「社会人でお給料はあるがローンの支払いがある」
- 「これまで女性とは割り勘の付き合いをしてきた」
- 「バイト代(お給料)前になるとお金がないのでその時期だけは割り勘がいい」
上記のように、話し合うことで年下彼氏には支払いに対して様々な考え方があるとわかるでしょう。
例えば、お互いにデートの支払いが辛いのであれば、高いレストランではなく自宅で手料理を食べるということにすれば支払額は少なく済みます。
「これまで割り勘が当たり前だった」と言う彼氏であれば、付き合いを続けるためにはそのようなスタイルを受け入れる必要があるでしょう。
「支払う気持ちは常にあるけれど、実際にお金がない」と言う彼氏の場合は、基本的に割り勘にしておいて、余裕がある時にはおごってもらうということがお勧めです。
このように、デートの時にかかるお金の支払い方法について話し合うことで金銭トラブルを避けることができます。
ケチで割り勘する年下彼氏の場合は考えておくことがある!
中には、年下でもお金を持っていて単なるケチと言うこともあるかもしれませんね。
割り勘でさえ支払うことを渋る男性であれば、価値観の違いが考えられます。
こちらが「お金は生活するためだけではなく、美味しい物を食べる、楽しいことをするなどのために遣うもの」と考えていても、ケチな年下彼氏は違うかもしれません。
必要最低限のみしか支払わないと考えているのであれば、お付き合いが順調に進んで結婚しても、結婚後の生活に支障が出ることも考えられます。
おしゃれをしたくて服やメイク道具を買いたくても「必要ない!」と切り捨てられてしまう可能性もあります。
ケチである性格による割り勘の場合、価値観の違いがあるものの付き合う中ですり合わせることもできないわけではありません。
しかし、お金に対する考え方は家庭環境や生活スタイルが関係しているので、すぐ変わるわけではありません。
あまりにも違う場合は、割り勘のことだけではなく、今後付き合っていけるかどうかも考えたほうが良いかもしれませんね。
年下彼氏と割り勘する際の注意点は4個!
調査結果からもわかるように、年下彼氏への割り勘の賛成率はそれほど高いわけではないものの、男女共に「割り勘は有り」と考えているようです。
借金をしてまでご馳走してもらっても嬉しくないでしょうし、無理して付き合うような関係は続かないからです。
「割り勘すべきではない」と思っているとしても、実際に年下彼氏の生活状況や支払いについて聞くことで、「割り勘でもいい」と思えるようです。
しかし、年下とのデートで割り勘する際には注意点があります。
割り勘の仕方や言い方によっては口喧嘩やトラブルになることもありますし、最悪の場合付き合うことが難しくなることもあるでしょう。
ここでは、割り勘にする際の注意点をご紹介しましょう。
1 割り勘でも年下彼氏が支払える額のお店にする
割り勘をするのであれば、どんなお店へ行っても良いというわけではありません。
「せっかくのデートだから美味しい物を食べたい!」という気持ちがあるかもしれませんが、年下彼氏の経済事情も考えてあげましょう。
こちらが支払い可能の額であっても年下彼氏には負担を言うこともあります。
例えば、2人で2万円程度のコース料理でも、1人当たりは1万円の支払いになります。
1万円であれば、居酒屋や定食屋へ何度も行くことができますし、年下彼氏に軽食をご馳走してもらうこともできるかもしれません。
何より、年下彼氏にとってはその月の生活が一軒のお店へ行くことで過酷なものになることも考えられます。
割り勘だからどこへでも行けるというわけではないので、年下彼氏のことを考えてお店を選びましょう。
2 「今度払うね!」と年下彼氏の割り勘のつけ払いはOKしない
年下彼氏と割り勘しようと思っていても、年下彼氏の甘えやお財布にお金を入れておかないなどの理由から、「今度払うね!」と言われることもあるかもしれません。
年下彼氏と割り勘する時に、この甘やかしがトラブルの元になることがあります。
「今度の支払いは俺がする!」と、割り勘を毎回ではなく時々にしてしまうと、二人の支払い総額に違いが出てしまいます。
「年下彼氏だから仕方ない」と受け入れてしまうと、いつの間にか割り勘ではなく全額支払いになる可能性もあります。
特に、支払いができない状況ではない場合は、年下彼氏の負担を減らそうという考えから割り勘をやめてしまうこともあります。
年下彼氏のつけ払いや割り勘拒否などは繰り返さないようにしましょう。「割り勘にしないならもうデートしない」という気持ちで厳しく接するのです。
年下彼氏がダメ男になる可能性もありますので、あなたの手で阻止するのです。
デートの支払いは、こちらにも年下彼氏にも全額支払うという義務はありません。
二人の意志によって行われるものですから、割り勘にすると決めたのであればお互いに約束を守るようにしましょう。
3 「いつまで割り勘?」と年下彼氏の経済力を指摘しない
割り勘にすべきかどうかを迷っていると、「いつまで割り勘なの?」という冷たい言葉を年下彼氏にかけてしまうかもしれませんね。
自身の経済状況が厳しい時やこれまでおごってもらう人生だった場合は、割り勘というスタイルに慣れなくて不満を漏らすかもしれません。
しかし、このような言葉は年下彼氏を追い込んでしまいます。
支払いたいけど支払えないという状況であれば、年下彼氏は心を痛め、お金を稼ぐために無理な仕事やギャンブル、金融関係に行ってしまうことも考えられます。
割り勘にすることを望まないとしても、いつかは状況が変化することも考えられます。
年下彼氏もいつかはあなたのお給料以上の立派な紳士になる可能性があるのですから、彼氏の体や精神状態を傷つけず、育てるという気持ちになりましょう。
年下彼氏の経済状況は否定せず、彼氏に対してお金を払うこともなく、割り勘という形で彼氏のことを応援してみてはいかがでしょうか。
4 記念日や彼氏が支払いたい時は割り勘を無理強いしない
年下彼氏と付き合っていると、誕生日やバレンタイン、クリスマスなど様々な記念日が訪れます。
二人にとっての特別な日は割り勘しても良いですが、「今日は支払うよ!」と彼氏から申し出があった場合は受け入れましょう。
特に、誕生日や彼氏に特別なお金が入った時などは、年下彼氏普段できないことをするチャンスです。
全額支払うことで男性のプライドを満たすことができますし、何よりあなたに良い気分を味わってもらうことができるという幸福感があるでしょう。
年下彼氏が割り勘ではなく支払いを希望している場合は、「無理しないでいいから!」とお姉さんらしさは封印です。
「ありがとう!嬉しい!」と喜びの表情を見せて、年下彼氏の頑張りに感謝しましょう。
結論!年下彼氏と割り勘するかどうかはカップルで決めよう!
ご紹介したように割り勘についての考え方は、人それぞれ違います。
年下彼氏と割り勘すべきかどうか、その答えはカップル間で決めることではないでしょうか。
最初のデートで支払いについてどうするか決めるか、又は彼氏の経済状況がわかってきたら「割り勘にしない?」と提案しても良いでしょう。
年下だからと言って弟扱いせず、1人の男性として付き合うためにも「どうせお金ないだろうから払うね!」という決めつけだけはやめましょう。
実際には、あなたよりも稼いでいることもありますし、決めつけた発言でプライドを傷つけることもあります。
年下であっても男性なので、プライドを尊重しつつ割り勘というスタイルへ持って行くことが理想的です。
お金のトラブルは友達同士でも大きな問題へと発展しやすい事柄ですから、「愛し合っているから大丈夫」と過信せず、早めに対処しましょう。
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