遠距離恋愛から結婚へ辿り着いたカップルに共通することとは？

遠距離恋愛しているカップルは他のカップルよりも会う時間が限られ、長く付き合うのは難しい傾向にあります。結婚に辿り着くともなれば、さらに難しくなります。

しかし、遠距離恋愛から結婚に発展したカップルがいないわけではありません。

「長く遠距離恋愛が続いているけど結婚できずにいる…」という人は結婚できたカップルがどんなことに気を付けていたのか、これからご紹介する共通点をチェックしてみましょう。

遠距離恋愛から結婚に辿り着いたカップルの共通点を見ると、結婚へのヒントが得られるかもしれませんよ。

遠距離恋愛から結婚に辿り着いたカップルに共通すること

遠距離恋愛は2人で会うのが難しく、会えない時間が多いのが特徴的です。場合によっては頻繁に連絡できないカップルもいるでしょう。

そんな中、結婚に至ったカップルは何が違うのか、何に気を配っていたのか、具体的にご紹介します。

お互いの都合が合う時に連絡する。テレビ電話がおすすめ！

遠距離恋愛では直接会う機会が少なく、会いたい時にすぐ会えるわけでもありませんよね。

連絡を取り合うことは非常に重要で、連絡が途切れると別れの原因になる可能性もあります。できれば、なるべく毎日連絡をしましょう。

仕事が終わった後
寝る前の時間

など、2人の空き時間が合う時に連絡をとるのがおすすめです。

特におすすめなのはテレビ電話です。表情を見ながら声を聞くと、安心感につながります。また、今何をしているのか伝えられるので、不安を払拭し、離れていても安心感を高められます。

しかし、片方の都合に合わせて連絡をとっていては、相手の迷惑になります。

相手が忙しい時には無理して連絡しない
仕事が長引きそうな時はメールを送る

こういった気遣いも忘れないようにしましょう。

月に1回以上会う。会えない時間が長い場合は次に会う日を決める

遠距離恋愛とはいっても、できるだけ会って2人の時間を共有したいですよね。

もし2人ともお金と時間に余裕があれば、最低でも月に1回会えると関係が長続きしやすくなります。定期的に会えればベストです。

タイミングが合わず、会うまで1ヶ月以上時間が必要な場合は、必ず次に会う日を決めておきましょう。

どちらかが海外に住んでいるなど、月に1回会うのが困難なカップルも、次に会える日をお互いに把握しておくことが大切です。

節約中、ポジティブに考える。2人で目標に向かえば共に頑張れる

近距離に住んでいるカップルとは違い、遠距離恋愛は会いに行くだけでもお金がかかります。

• 交通費
• ホテル代
• 食事代

などがかかり、何泊するかによって費用はさらに増えます。

しかし周りのカップルは頻繁に会い、毎日のようにデートを重ねて楽しそうにしているのを見ると、不満に思うこともあるでしょう。

遠距離恋愛から結婚に辿り着いたカップルは節約していることを不満に思うのではなく、ポジティブに考えるのが特徴です。

次のデートを楽しむために節約しよう
来月は飛行機で移動できるように、頑張って節約しよう

など、励まし合いながら節約します。

お互いが同じ目標に向かって努力すれば、将来に何かあっても「支えてくれる」「一緒に頑張れる」と感じ、結婚も意識しやすくなります。

相手を責め、愚痴や不満を言うのは避ける。不快に思うことはNG

連絡が来るはずの時間になっても来ない時や、相手の都合が悪くなった時に相手に寄り添えるかどうかも、遠距離恋愛では大切なことです。

返信が遅い
急に会えなくなった

こういった時に相手を責めていては、結婚はおろか別れる可能性も出てきます。連絡がとれない時に毎回怒ったり、相手を問い詰めたりするのは避けましょう。

また、電話やメールなどで頻繁に連絡していても下記のようなことを繰り返せば、相手の気持ちが離れてしまいます。

自分のことばかりアピールする
愚痴や不満ばかり伝える

自分のことばかり話し、相手を不快にさせるような時間が増えれば、付き合い続けるのは難しいでしょう。遠距離恋愛から結婚に辿り着くカップルは、お互いに聞き上手であることが多いともされています。

会えない時もお互いを支える。辛い時間も一緒に乗り越える

遠距離恋愛では会えない時間をどう過ごすかが、結婚に繋がるかどうかの大事なポイントです。会えない時もお互いを支えている遠距離恋愛カップルは、結婚に辿り着く可能性が高いと言えます。

会えない時にできることは限られますが、「会えない」「寂しい」と連発するよりも

応援のメッセージを書いた手紙を送る
テレビ電話中に笑顔で彼氏を励ます

など相手を支え、会えなくても何ができるか考える方が賢明です。

辛い時に応援し、会えない時間を一緒に乗り越えることができれば、結婚相手に一歩近づくでしょう。

会えない時間を有効に使う。自分磨きや趣味の時間に費やす

恋人と会っていない時に、「もっと会いたい」などと相手に寂しさをぶつけるタイプの人は遠距離恋愛にあまり向いていません。駄々をこねても、彼氏をただ困らせるだけです。

遠距離恋愛から結婚に至った人に多いのは、自立心のあるタイプです。恋人に会えない時間は「会えない」とある程度割り切り、自分のために時間を有効に使おうとします。

例えば、下記のような時間に使います。

美容院やエステで自分磨きをする
読書など趣味の時間に費やす

ただ相手に甘えて不満をもらすよりも自分を高める時間にした方が、久しぶりに彼氏と会った時に「努力を怠らない人だ」「自分の彼女はやっぱり素敵」と思われやすくなります。

結婚相手にするなら自分を困らせるような人よりも、時間を有効に使っていつまでも素敵でいてくれる人の方が良いのは一目瞭然ですよね。

相手を疑わず信じる。信頼関係を築けば結婚に繋がる

遠距離恋愛は2人で会えない時間が続きます。相手のことが見えず、

浮気をしてるんじゃないか
向こうで好きな人ができたのかもしれない

などの不安な気持ちに襲われることもあるでしょう。

しかし、相手を疑いだしたらキリがありません。それに相手も不安な気持ちを抱えているはずです。

遠距離恋愛から結婚に辿り着くためには、お互いを信じることが何よりも重要と言えます。普段から2人の間に信頼関係を築くことができれば、さまざまな困難を乗り越え、「結婚しても大丈夫」という安心感に繋がります。

どこか相手を信じられないようなら、結婚に踏み切れませんよね。遠距離恋愛はお互いを信じることがより求められます。

遠距離恋愛から結婚に踏み切るきっかけ。しっかり話し合う

遠距離恋愛中であっても、連絡をとり続けてお互いに信頼し合えば、結婚へ辿り着く可能性は大いにあります。

不安が続く状態や会えない時間を乗り越え、どのように結婚に踏み切るのか、遠距離恋愛から結婚に辿り着くためのきっかけもご紹介します。

将来のことを話し、結婚のきっかけに。結婚への考えを正直に話す

結婚は遠距離恋愛をしていなくても、話すのに勇気がいる話題ですよね。

しかし遠距離恋愛で結婚の話を避けていると、会えない時間が長いため結婚への意識は高まりにくいと言えます。

結婚に辿り着いた遠距離恋愛カップルは将来のことを話し、結婚についてどう考えているのかきちんと確認しています。

会っている時や電話で話している時などに、

将来はどこに住みたいか
何歳までに子供が欲しいか

こういった話題ができれば結婚への意識も高まるでしょう。

お互いを信頼して将来のことを話せる関係なら、結婚したい気持ちを正直に伝えるきっかけを作りやすくなります。

期間を決めて遠距離恋愛する。結婚を目標にすれば2人で頑張れる

遠距離恋愛をしている理由はカップルにより異なります。

いつまで遠距離恋愛をするか決めているカップルは、結婚に辿り着きやすいようです。

付き合って5年経ったら
彼氏が30歳になったら

など区切りの良い年で結婚するか別れるか、一旦結論を出すようにしてみてください。何かきっかけがなければ結婚は難しく、ずるずると関係が続いてしまいます。

遠距離恋愛を始めて早いうちにいつ頃までに結婚するか決めておくと、寂しくて辛い時も2人で結婚を目標に頑張れるでしょう。

結婚する明確な時期を決めれば安心感が増し、結婚へ向けて具体的な準備も進みます。

遠距離恋愛だからと結婚を諦めず、できることから始めよう！

遠距離恋愛はなかなか2人で会えないため、近くに住んでいるカップルよりも寂しく感じる時間が多々ありますよね。長く付き合う程「結婚できるのかな？」という不安に襲われるでしょう。

しかし遠距離恋愛であっても、お互いを思いやり信頼関係を築けば、結婚に辿り着く可能性は大いにあります。お互いすぐに会えないからこそ、より相手を気遣い、支え合うことが大切です。

遠距離恋愛から結婚に辿り着いたカップルの共通点を参考に、もしできていないことがあれば意識して始めてみてください。

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