彼氏から連絡が来ないのはなぜ?効果的な対処法とNG行為
大好きな彼氏から連絡が来ない日がずっと続いている…これほど不安を煽られる事態もありませんよね。
イマイチ本心の分かりにくい彼なら何を考えているのか心配でしょうし、いつもは連絡をくれる彼なら「何かあったのでは?」と不安になるはず。
多くの女性が勘違いしがちですが、「連絡を寄越さない」ことが「愛情が冷めた」ことを意味するわけではありません。もちろん一概には言い切れませんが、連絡を寄越すだけが彼の愛情でもないのです。
では、一体どんな理由で彼氏が連絡を寄越さなくなるのでしょうか?取るべき対処法も合わせて一緒にチェックしていきましょう。
目次
スポンサーリンク
ちゃんと愛はある!彼が連絡をくれないポジティブな理由
別に連絡を取ろうとしなくても、彼女への愛を持ち続けている男性はとても多くいます。彼女のことが好きで連絡を取ろうとしない理由は、次のようなもの。
連絡よりも会うことの方が大切
メールや電話で顔を見ずにやり取りすることよりも、実際に会って顔を見ながら話をすることの方が好きな人…男性に限らずいるのではないでしょうか?
デートをすることがメインだと考えている人は、電話やメールを必要時の連絡手段くらいにしか捉えていません。そのため、デートのアポ取りぐらいでしか連絡はしなくて良い、と考えているのです。
彼氏とのメールや電話が楽しみだった彼女からすれば寂しいかもしれませんが、彼氏からすれば「電話やメールよりも実際に会いたい」という気持ちの方が勝っているのです。これもまた愛情の一種ですよ。
何の心配もないから連絡していない
付き合う前は「彼女に振り向いてほしい」という一心でこまめな連絡を取っていた男性も、付き合いだすと「別に連絡しなくても彼女は俺の恋人だから」と安心して連絡を絶つことがあります。
いわば連絡を寄越さないのは、「彼女は自分のことが好き」と信じきっている彼氏の信頼や安心のサイン。ふたりの愛に何の不安もないからこそ、「別に連絡はなくても良い」と思い込んでいるのです。
また、無理に連絡を取らなくても彼女に愛情は伝わっている…と勝手に信じきっている男性もいます。どちらかと言えばマイペースで奥手な男性がこれにあたりますね。
連絡の必要性を感じていない
純粋に電話やメールで小まめな連絡を取り合うことに、必要性を感じていない男性も少なくありません。必要な連絡以外で些細な雑談や近況報告を連絡する必要はない…と考えているようです。
- マイペース
- 面倒くさがり
- 内気で消極的
- 無口で物静か
こんな性格の男性だと、自分から小まめな連絡を取ろうとはしません。
連絡をしないのはあくまで彼の個性。その代わりに彼は連絡頻度以外で愛情を示してくれています。
連絡頻度の高さが愛情の深さだと思ったら大間違い。連絡が少ないのは寂しいかもしれませんが、彼なりの愛情が他のところに出ていないか気づきたいですね。
純粋に忙しくて連絡できない
誰にだって忙しいときはありますよね。仕事が立て込んでいるときや、家族や周囲の人間関係で何かが起きたとき、ちょっとした野暮用など…。
いくら彼女のことが好きでも、恋人への連絡よりも優先すべきことが起こるのは仕方がないこと。夜遅くまで働いてクタクタの彼氏に、「寝る暇があるなら電話して!」なんて言えませんよね。
連絡がないのは寂しいかもしれませんが、余裕のない彼を急かさないように気をつけましょう。
趣味に没頭して連絡を忘れていた
誰にだって趣味の一つや二つはあります。もしかしたら趣味に没頭するあまり、彼女への連絡を忘れてしまったのかもしれません。
男性の脳は女性と違って一つのことにしか集中できず、一度に複数のことは処理できません。そのため、趣味なら趣味に、恋人なら恋人にしか集中できないのです。
もしも彼に寝食を忘れて没頭できる趣味があるなら、「趣味に夢中で連絡が来ないのかな?」と考えてみてくださいね。
もしかしたら危険かも。彼氏が連絡をくれないネガティブな理由
連絡をくれなくたって愛してくれる彼氏はいますが、もちろんネガティブな理由から連絡を寄越さなくなる男性もいます。彼氏が連絡をくれないのは、次のような理由も考えられます。
自然消滅を狙っている
悲しいことですが、きちんと別れ話をしようとせずに徐々にフェードアウトして彼女と自然消滅を図る男性もいます。
連絡頻度が落ちて彼からの連絡がなくなるのは、自然消滅の兆候でもあります。
忙しいとかそういったやむを得ない理由はなく、故意に彼女との連絡を絶っているパターンですね。連絡を絶つだけではなく、会おうとしない、近寄ろうとしないなどのこちらを避ける素振りがあるなら注意したいところ。
別れたい気持ちをほのめかしている
彼女と別れたいけれど、急に別れ話を振って彼女を混乱させるのは避けたい…。そう考えた男性は、連絡頻度を減らして愛情の薄れを悟って貰おうとすることもあります。
デートに誘っても乗ってこない、最近は一緒にいて全然楽しそうじゃないなどの兆候があれば、連絡頻度の低さは愛情の薄れかもしれません。
彼から嫌われているような言動はなかったか、彼にストレスを与えなかったか…最近のふたりの関係を振り返ってみましょう。
彼が浮気をしている
大変残念ですが、彼女以外の女性に夢中になるあまり、付き合っている彼女への連絡が途絶える男性も結構います。
暇なのにもかかわらず彼女へ連絡しないのは、彼女よりも優先できる相手ができたサインかもしれません。
ただし「連絡がない=浮気」と結びつけるのは難しいので、他にもデートの回数が減ったり他の女性の影がちらついていたりしないかなど…浮気を裏付ける兆候がないか再確認する必要があります。
怒りの気持ちを表している
連絡をしないことで彼女への不満を表そうとする男性もいます。「俺は怒ってるんだぞ!」と彼女に気づかせるために、連絡頻度を減らしたり、素っ気なく対応したり…。
何か彼に不愉快な思いをさせてしまうことはなかったか、連絡が減り始める前のことを振り返ってみてください。
もしも心当たりがあるのなら、素直にこちらから連絡を取って謝るのが無難。謝らずに放置しておけば、やがて怒りが彼の愛情を冷めさせ、破局を招くこともあります。
スポンサーリンク
さりげないメッセージを送ろう。連絡がないときの対処法
彼氏から連絡が来ないと心配ですよね。もちろん彼氏の意思を尊重することも大切ですが、どうしても不安ならこちらからアクションをかけてみましょう。
連絡をくれない彼氏には、次のような対処法が向いています。
心配していることを伝える
彼氏からの連絡がこなくて抱く感情と言えば、「心配」が第一でしょう。自分のことを嫌いになったのか、何か事件や事故に巻き込まれていないか、彼の健康状態は大丈夫なのか…いろんな心配が渦巻くはず。
「連絡して!」ではなく、「最近連絡がないので心配です。大丈夫?」とメールやチャットを送ってみましょう。
「なんで連絡が少ないの?」と聞かれるよりは、彼女から心配される方が彼氏にとっても気楽ですし嬉しいことです。彼女から心配されていることを知れば、彼も「大丈夫」なり「ちょっと忙しい」なり、近況を伝えてくれるはずですよ。
負担にならない話題を振ってみる
連絡がないのは忙しさや体調不良が原因かもしれません。そんなときに「好き」「デートしよう」なんて言われても上手く対応できないでしょうから、ひとまずは何か軽い話題を振ってみることをおすすめします。
- 彼と共有できる動画や画像
…「綺麗な写真が撮れたから送るね!」など - 軽くて何気ない近況報告
…「最近は雨ばかりなので、新しい傘を買っちゃいました」など - 天気や季節の話題
…「さっきの雨上がりで虹がかかってたよ」など
できるだけポジティブで、彼が無理に返信しなくても良い内容のものが理想です。
返信するか否かは彼が決めること。とりあえず返信は強要せず、かつ話題になりそうな内容を送ってみてください。もしも会話したければ、彼の方から返信してくるはずですよ。
会えないか聞いてみる
彼の性格が理由で連絡が少なくなっているなら、直接会ってみれば解決する問題です。連絡が来ない日が続いたら、彼をデートに誘ってみましょう。
直接会えばあなたの不安も紛れますし、連絡が少ない理由は直接顔を見て訊ねれば済むことです。
もしも彼が連絡に必要性を感じないタイプなら、直接会ったときに彼の愛情を再確認して安心できますよ。「彼は連絡以外で愛情表現をするタイプなんだ」と割り切ることもできます。
押してダメなら引いてみる
男性はもともと追いかける恋愛が好きな性質を持っています。だからこそ、彼女が自分に振り向いてくれると安心しきってしまい、途端に愛情表現が減りがち。
彼からの連絡が少ないならこちらも連絡を絶ち、彼が再びこちらを振り向かせたくなる状況を作ってみましょう。
辛抱強く何もせずに待っていれば、彼の方から連絡してきます。ふたりの関係に安心しきって油断している彼氏に効果的な手段です。
彼氏に割く時間が浮きますから、趣味ややっておきたいことに没頭するチャンスですよ。こちらも彼氏のことは一時忘れて、好きなことをして過ごしましょう。
やると余計に引かれる。彼氏から連絡が来ないときのNG行為
彼氏から連絡が来ないからと言って、彼の負担になることをすれば不必要に嫌われてしまいます。いくら彼のことが心配だからといっても、次のような行動をしないように注意してください。
重たい言葉で困らせる
連絡が来ないと「嫌われたんじゃないか」と不安になるかもしれませんが、間違っても愛情を確かめるような言葉はかけないようにしましょう。
- 「もう好きじゃないから連絡くれないの?」
- 「私のこと好き?」
- 「好きって言って」
- 「連絡がないから寂しいの」
連絡頻度は人それぞれで違いますし、彼にだって恋人に構う以外の人生の楽しみがあります。連絡をしないだけで重たい言葉を浴びせ続けられると、彼女に対するストレスが増大します。
つまり別れたくなってしまうのです。自分は愛しているつもりなのに、愛情表現の違いから重たいことばかりを言われてしまう…これでは負担になるだけ。彼にこんな思いをさせないように注意してくださいね。
連絡がないことに対して怒る
彼からの連絡がないことに対して不安に思うあまり、だんだんとその気持ちが怒りになることもあるでしょう。ですがもちろん、怒るのは禁物。
連絡するか否かは彼の自由ですし、恋人だからと言って連絡する義務はないので、彼が怒られる筋合いはないのです。
むしろ恋人との連絡頻度は彼の個性にもよって異なりますから、そこに文句をつけるということは彼の個性を否定することにもなります。当然傷つけますし、怒らせることもあるでしょう。
しつこく連絡を取ろうとする
「彼から連絡が来ないなら、自分から連絡をすれば良いじゃん!」…半分正解、半分間違いです。もちろん自分から連絡をするのは良いことですが、しつこく連絡すれば彼に迷惑になります。
彼の返事がないからと言って、何件も立て続けに電話やメール、メッセージを送るのはやめましょう。ふと携帯を見たときに、何十件もの着信やメッセージ通知…誰だって怯えます。
それに何十件もメッセージを送れば、本当に見てもらいたい言葉も見逃されてしまいます。大切な一言だけを伝えたら、後は彼のタイミングで返事が来るのを気長に待ちましょう。
彼の予定を聞かず急に電話をする
声が聞きたいからと言って急に電話をするのも、あまり良くありません。電話だとタイミングが合わなければ何も伝えられないですし、「緊急の連絡かも」と彼を焦らせてしまいます。
彼の様子を伺う連絡は基本的にメールやチャット、声を聞きたいときは「電話しても良い?」と断りを入れてみましょう。
せっかく電話をするなら、留守電よりも彼の声に出て欲しいですよね。確実に話ができるように、電話の前は一報入れると安心ですよ。
電話やメール以外のコミュニケーションでも愛を感じよう
恋人と連絡を取るか否かは、本人の自由です。ですから彼氏から連絡が来なかったとしても、それは彼の自由。連絡よりも他のことを優先する、彼の性格や個性のあらわれです。
連絡を取ることだけが恋人としての楽しみではありません。デートをしたり、会えない時間にこそ恋人のために何かをしたり…恋人としての在り方は多種多様なのです。
連絡がないことは寂しいかもしれませんが、嫌われたと決まったわけではないことを覚えておいてください。メールや電話とは別の方法で、恋人として愛情を育てていきましょう。
彼から連絡が無くても焦り過ぎは禁物!大人の対応で彼の愛情を感じてくださいね。
▼こちらも読まれています
●彼氏に愛されていない気がする…そう思ってしまう要因と、すべきこと
●彼氏との連絡頻度はどのくらいがベスト?頻繁過ぎはNG
●好きな人が冷たいのはなぜ?その態度に秘められた心理とは
スポンサーリンク