自分と似た人を好きになるのはなぜ?理由と恋愛に活かす方法
恋愛における好きな人のタイプは「背が高い人に惹かれる」といった見た目から、「優しい人が好き」といった性格までさまざまあります。
好きな人のタイプはあるものの、なぜかいつも自分と似た人を好きになる。そんな人も少なくないですよね。例えば、
- 血液型が同じ
- 食事の好みが似ている
- 好きな映画が同じ
など自分と似ていることや同じことといった、何か共通点がある相手を人は好きになりやすいとも言われています。
そこでこの記事ではなぜ自分と似た人を好きになるのか、理由についてご紹介します。似た人を好きになる心理を活かし、好きな人を振り向かせる方法もお伝えするので、恋愛に悩んでいる人も参考にしてみてくださいね。
自分と似てる人と恋人になれば、素敵なデートができること間違いなしです!
目次
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自分と似た人を好きになる理由。感覚が近く安心できる
自分と似た人を好きになる大きな理由は、自分と価値観が似ていることに安心できるからです。
恋愛でも似たような心理が働き、共通点が見つかると安心感を得て、好きという感情に発展する人もいるのです。
もう少し詳しく、似た人を好きになる理由をお伝えしましょう。
「自分と同じだ」と感じると好印象に映り、好きになる
自分と似た人に出会うと、「この人は自分と同じ」と感じて好意を抱きやすくなります。自分と同じような考えを持ち感覚が似ていれば、嬉しいと思う人の方が多いでしょう。
自分が「楽しい」と思うことを、相手も「楽しい」と思ってくれたら仲良くなりやすいですよね。楽しい時間が続いて、いつの間にか好きになっていたという人もいるはず。
自分と似た部分があればそれだけで好印象に映りやすく、好きになるということにつながります
感覚が近いため、自分の味方だと感じやすい。居心地が良い
自分と似た価値観や同じ趣味を持つ人は感覚も近いので、意見が肯定的になりやすいというメリットがあります。
感覚が近ければ、
- 「とてもよく分かる」
- 「自分もそういう経験があった」
など話を理解しやすくなります。
自分のことを理解する相手に対して「この人は私の味方でいてくれる」と感じると、恋愛感情に発展する可能性も高まります。
また、味方と感じた相手には信頼を置き、居心地の良さを感じることもあります。居心地が悪く、いつも気を遣わなければならない人とはなるべく一緒にいたくないですよね。
自分と似た人と過ごすうちに居心地が良いと気付き、いつの間にか好きになっていた…。そんな経験をしたことがある人もいるでしょう。
すぐに距離が縮まる。マイナーな部分が一致すれば運命に感じる
人それぞれ、考えやこれまで経験したことは異なります。自分と似た人に出会うチャンスはほとんどない、と考えている人も少なくありません。
もし
- 同じ誕生日
- 住んでいるマンションが同じ
- マニアックな曲を知っていた
など滅多に合わない点が一致すれば、一気に親近感を抱きませんか?中には「運命の人だ」と感じる人もいるはずです。
特に一般的には知られていないようなマイナーな部分が一致していると、運命を感じやすくなります。あまり理解してもらえないようなことで話が盛り上がると、とても嬉しいですよね。
共通点があり自分と似た人だと感じれば、一気に距離が縮まり、恋人になる可能性も大いに高まります。
自分と似た人といると安心できる。素の自分を見せやすい
自分と似た人と一緒にいれば
- 安心できる
- リラックスできる
と感じやすくなります。
似た者同士だと考えていることも何となく分かり、ストレスをさほど感じることなく落ち着いていられます。意見がすれ違うことが少なく、一緒にいてリラックスできる関係を築くことができます。
そして自分と似た人を好きになる理由の1つは心を許し、ありのままの自分を見せやすいことです。素の自分を見せられる人になかなか出会えない、という人は決して少なくありません。
多くを語らなくても理解し合うことができて、ありのままの自分を受け入れてくれる相手なら、好きにならずにはいられないですよね。
似た点が少ない人は好きになりにくい。否定されたと感じることも
自分と似た点があまりない人に対しては
- 話が合わない
- 考えを否定される
などの可能性が出てきます。
これでは一緒にいても疲れてしまい、自分を否定されたようで悲しい気持ちになることもあるでしょう。恋愛に発展しない可能性も高くなります。
自分と似ていない人とは距離を置こうとする人もいますよね。例えば下記のような例です。
- インドア派だからアウトドア派の人とは付き合いたくない
- 自分と意見が食い違う人と一緒にいたくない
自分と似ていない人を避けた結果として、自分と似た人を好きになることが多いとも言えます。
共通点が多い人を好きになるのは「類似性の法則」によるもの
共通点が多く自分と似た人を見つけると、安心感を得られます。自分との類似点が多いと判明した人に好きな気持ちを抱くのは、心理学において「類似性の法則」と呼ばれています。
アメリカの心理学者が、類似性の法則に関する実験を行いました。趣味や生活環境が似ている学生と似ていない学生とで2つの教室に分け、その後の友人関係について調査したのです。
「類は友を呼ぶ」という言葉もある通り、自分と似た趣味があるなどの類似点が多いほど仲良くなりやすいのです。
恋愛も同様で、共通点が多ければ多いほど好きになる傾向が高いと言えます。
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似た人を好きになる心理を活かし、好きな相手を振り向かせよう
恋愛は難しく、いくら好きな気持ちが強くても相手が振り向いてくれない。そんな悩みは多くの人が経験しているでしょう。
自分と似た人を好きになるという類似性の法則を活かして、好きな相手を振り向かせるというのも1つの方法です。
そこでここからは自分と似た共通点を探し、好きになってくれるようにアプローチする方法をご紹介します。
共通点があれば距離が縮まり、好きになってくれる確率が高まる
前述したように、自分と似た人には
- 仲良くなりやすい
- 運命の人と感じる
- リラックスできる
などの感情を抱きやすくなります。
好きな人に自分との共通点が見つかったら、話を盛り上げてみましょう。話すうちに仲良くなり、2人の距離がグッと縮まります。
共通点は何でも良いので、いろいろと探ってみてください。
- 血液型や星座
- 家族構成
- 趣味
- 好きな食べ物
上記はほんの一例です。「私もそうなんです!」「私もそれが好きです」と共通点を強調して伝えれば、相手も身を乗り出して話が盛り上がるはずですよ。
何か共通点が分かれば話題も広がりやすくなります。自分と似た部分が多いほど親近感が高まり、好きになってくれる確率も高くなるでしょう。
好きな人と話す時は肯定する言葉を選ぶ。「味方だ」と思わせる
自分と考えや好みが似た人は、同じ意見になることが多々あります。好きな人と会話する機会があれば、なるべく肯定するように心がけてみてください。
- 「とてもよく分かる」
- 「私も一緒だった!」
- 「そうだよね」
こういった肯定して共感する言葉を選ぶと、好きな相手も「自分のことを理解してくれている」と感じて好意を持つ可能性がアップします。
何気ない会話だけではなく、何か悩みを打ち明けた時もまずは肯定して理解を示しましょう。「この人は自分の味方だ」と思わせることができたら、好きになってくれるかもしれませんよ。
連絡時に「自分と似た人」と思わせる!相手の連絡頻度に合わせる
連絡する時も、自分と似た人と思わせることができます。
- 電話で話す頻度は多いか
- 文章は長いか
- 返信までどれくらいかかるか
上記のような点を確認しながら、好きな相手の連絡のタイミングや文章の長さなどに合わせて連絡してみましょう。
やり取りが増えるうちに「自分と似た感覚の人だ」と思いやすくなります。
似た点がなければ、2人の共通点を作ってみよう!
好きな人と話していても、共通点がなかなか見つからないことも考えられます。
- 音楽の好みが違う
- 私はスポーツが苦手だけど、彼はスポーツ大好き
こういったこともあり得ますよね。しかし諦める必要はありません。
例えば、好きな人がよく聞いている音楽を知らなかったのなら、後から試しに聞いてみましょう。その場で音楽を聞ける環境があれば、一緒に聞いても良いですね。
さらに下記のような、相手を肯定する意見を伝えましょう。
- 「初めて聞いたけど、かっこいい曲だね」
- 「他にはどんな音楽がおすすめなの?」
知らないことは相手に質問して徐々に理解を深めていけば、2人の共通点にできます。共通点を探るのではなく、作るのです。
少しずつお互いの溝を埋めるうちに距離が縮まり、好意を持ってくれる可能性も高まります。
似た点があれば距離が縮まり、好きになってくれる可能性アップ!
自分と似た人は意見や感覚が近く、ストレスをあまり感じることがないので、好きになるのも当然と言えるでしょう。
また、素の自分を見せられる相手なら、信頼して安心感も得られます。嫌いになるとは考えにくく、恋愛に発展する可能性も秘めています。
何か共通点が分かったら会話が弾み、好意を寄せてくれる確率も高まります。
まずは自分と好きな人との似た点を見つけて、距離を縮めてみてくださいね。
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