彼氏に対して感情的な行動をとってしまった後の対処法
ついカッとなって、彼氏に怒りや不満をぶつけてしまった。そんな感情的な行動をとってしまった経験はありませんか?
彼氏に感情的な行動をとると、お互いに気まずくなり、場合によっては2人の関係が悪化してしまいます。
感情的な行動をとった後にどのように彼氏と接するのかは、今後も関係を築く上で非常に大切です。
そこで今回は、彼氏に対して感情的な行動をとってしまった後の対処法や、感情的な行動を防ぐ方法をご紹介します。
喧嘩をせずに楽しく過ごせるなら、それが一番です。
目次
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彼氏に感情的な行動をとる理由。女性は感情的になりやすい人が多い
彼氏に対し、感情的な行動をとる女性は少なくありません。
まずは、女性が感情的になりやすい原因や、感情的な行動をとってしまう理由から見てみましょう。
女性は話すことで感情を整理しようとする傾向がある
女性は、話しながら気持ちを整理する傾向があります。ケンカしている時でも、気持ちを吐き出すことで感情を整理しようとします。
女性は自分の気持ちを吐き出したいという思いから、感情的になりやすいといわれています。怒りや嫉妬、不安などの気持ちを出しきると、落ち着くようになります。
一方、男性は感情的な部分と論理的な部分が分かれているとされています。感情的になることは少ないようです。
自分の気持ちを理解してもらうため、感情的な行動をとる
前述したように、女性は話すことで自分の気持ちを整理しようとします。男性に比べ、自分の気持ちを論理的に伝えるのが苦手です。
相手がどう考えているのかよりも、自分の気持ちを理解してほしいという思いの方が強いとされています。相手に気持ちを理解してもらうために、女性は感情的になりやすいのです。
よって、彼氏に対して不安や嫉妬などの気持ちが生じると、感情的な行動をとることがあります。
不安やストレスで心に余裕がないと、感情的な行動をとりやすい
心に余裕がないと、感情的な行動をとりやすくなります。例えば、
- 自分に自信がない
- 不安がある
- ストレスが溜まっている
このような時は心に余裕がありません。
自分に自信がない人は、自信がないことを隠すために自分を守ろうとします。不利な状況になると、感情的になって状況を何とか良くしようとする場合があります。
不安がある人やストレスが溜まっている人は、冷静になれず、心に余裕がなくなります。ちょっとしたことでも感情的になりやすく、彼氏にも強い態度をとることがあるのです。
思っていた反応とは違う反応を返されると「否定された」と感じる
女性は自分が思っていた反応と異なる反応を返されると、
- 否定された
- 馬鹿にされた
- 裏切られた
と受け取ってしまうことがあります。彼氏が自分と思っていたものとは違う反応を返すと、過剰に反応し、感情的な行動をとる女性もいます。
また、自分の思い通りにならなかった時や、やりたいことを反対された時に「否定された」「裏切られた」という気持ちを抱き、感情的な行動をとってしまうケースもあります。
彼氏に感情的な行動をとった後の対処法。まずは謝ることが大切
彼氏と一緒に過ごすなら、なるべく楽しい時間にしたいですよね。しかし、時には感情的な行動をとってしまうこともあるでしょう。
感情的な行動をとってしまった後、彼氏との接し方はとても重要です。どのように接すればいいのか、対処法をご紹介します。
彼氏に感情的な行動をとったら、まずは謝る!会って謝るのが◎
彼氏に感情的な行動をとってしまったら、まずは素直に謝りましょう。怒りや不満の原因が彼氏にあるために、感情的な行動をとってしまった時には
- 私が怒るのは当然
- 彼氏が悪い
などと思うかもしれません。
しかし、怒りや不満をぶつけられた彼氏は、少なからず傷ついています。感情的な行動をとったことに対して、まずは「ごめんなさい」と謝りましょう。
彼氏と会う時間をつくれたら、目を見て、素直に謝りましょう。「心の底から謝ろうとしている」という思いが彼氏に伝わり、関係が悪化することはないはずです。
謝る時は、感情的な行動をとってしまった理由も一緒に伝える
彼氏に謝る時のポイントは、なぜ感情的な行動をとってしまったのか、その理由もきちんと伝えることです。
理由を伝えた後には
- 嫌な思いをさせてごめんね
- 急に怒ってしまってごめんなさい
このように謝罪の言葉を伝えましょう。
感情的な行動をとった理由を彼氏が理解すれば、彼氏自身も反省点を探そうとします。中には「気づかなくてごめん」という言葉を返す男性もいるでしょう。
謝った後は冷静に話し合う。彼氏の意見にもきちんと耳を傾ける
彼氏に感情的な行動をとり、ケンカに発展すると、冷静に話し合うのは難しいでしょう。余計なことまで言ってしまい、関係が悪化する可能性もあります。
彼氏に謝った後は、冷静に話し合いましょう。感情的になって怒鳴ったり、不満をぶつけたりせず、冷静に思いを伝えるようにします。
例えば、もし彼氏に不満があれば
- どこが不満なのか
- どのように改善してほしいのか
できるだけ論理的に伝えましょう。
この時、彼氏の意見をきちんと聞くことも大切です。感情的にならず、彼氏の話に耳を傾ければ、スムーズに話し合いが進みやすくなります。
話し合いで問題が解決する場合もありますし、これまで以上に彼氏と良い関係を築くことにもつながるでしょう。
感情的になってメールやLINEを送ったら、1週間以上空ける
感情的になり、彼氏にメールやLINEを送った人もいるかもしれません。中には彼氏から返事がなく、不安に感じている人もいるでしょう。
しかし、焦ってさらに感情的な行動をとらないように注意してください。
- 彼氏から返事がないので、何度も謝罪のメールを送る
- 長文のLINEを送って謝る
こういった行動は感情的で、逆効果です。謝る気持ちは大切ですが、感情的な行動が続くと、距離を置こうとする男性もいます。
時間が経てば、彼氏からメールやLINEが届く場合もあります。もし連絡が来て、謝るタイミングだと思ったら
- この前はごめんなさい
- イヤな思いをさせてごめんね
という風に短めのメッセージで謝るのがポイントです。長文で謝られると彼氏は面倒に感じ、あまり良いイメージを持ちません。注意しましょう。
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感情的な行動をとった後に避けること。彼氏のせいにするのはNG!
彼氏に感情的な行動をしてしまった後、間違った行動をとれば、2人の関係が悪化する可能性が高まります。
これからご紹介する行動はとらないよう、くれぐれも注意してください。
感情的な行動をとったのを彼氏のせいにしない。言い訳も避けて
彼氏に感情的な行動をとり、関係を修復したい時には、彼氏のせいにしないことが大切です。
感情的になって怒ったのは彼氏が原因で、自分は何も悪くないと主張すると、関係はどんどん悪化します。
また、言い訳をするのもおすすめしません。自分を守るために言い訳をすると、彼氏はうんざりしてしまい、話し合いに意味を見いだせなくなります。
同様に、メールやLINEでも、彼氏のせいにして責めるようなメッセージを送るのは避けましょう。言い訳をするのも控えてください。最悪の場合、別れを告げられることがあります。
逆ギレは避けて!別れにつながることもあるので要注意
感情的になって彼氏を怒らせ、逆ギレする女性もいます。これでは2人とも感情的になってしまい、ケンカが発展するだけです。
逆ギレして、もし彼氏が
- この人と付き合うのは大変
- すぐ怒る人とは一緒にいたくない
と思えば、別れにつながる可能性も考えられます。
逆ギレは火に油を注ぐようなものなので、修復できないほど関係が悪くなることもあります。絶対に避けましょう。
しつこく連絡しない。怒っている時に男性は1人になりたい
彼氏に対して感情的になり、怒らせてしまっても、しつこく連絡するのは控えましょう。
怒っている時、男性は1人になりたいと思う傾向があります。1人になりたい時に彼女からしつこく連絡が来れば、彼氏は迷惑に感じます。
彼氏の怒りがおさまるまで連絡は控え、落ち着くのを待ちましょう。もし連絡をするなら、やはり1週間以上は時間を置いてください。
彼氏に感情的な行動をとらないように、日頃からできる予防策
彼氏への感情的な行動を防ぐために、日頃からできる対策もお伝えします。
何度も彼氏に感情的な行動をとってしまい、改善できずに悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね。
怒りのピークは約6秒。感情的になったら6秒数える習慣を
怒りのピークはおよそ6秒だとされています。カッとなっても言葉を発するのは我慢して、心の中で6秒数えましょう。
6秒数えるうちに怒りのピークが過ぎれば、感情的な行動をおさえられるはずです。
怒った勢いで言葉を発すると、つい言わなくてもいいことを言ってしまいます。中には手が出る人もいるかもしれません。感情的になったと思ったら、6秒我慢しましょう。
6秒数える以外に「大丈夫、大丈夫」と繰り返すなど、6秒ほどで唱えられる言葉を用意しておくのもおすすめです。
感情的な行動をとった理由を考える。メモすると分かりやすい
彼氏に対して感情的な行動をとったら、自分自身のことを振り返りましょう。なぜ今日彼氏に感情的な行動をとったのか、理由を考えてみてください。
例えば、心身の調子が悪い時は心に余裕がなく、感情的になりやすい状態です。
- 仕事でイヤなことがあった
- 睡眠不足が続いていた
- イライラしていた
などが理由で、感情的な行動をとってしまった可能性もあります。
彼氏によく感情的な行動をとってしまう人は、怒った時や不満をぶつけた時に自分がどんな状態だったのか、メモしておきましょう。
1日を振り返り、自分の感情と向き合ってみる。紙に書き出すと◎
感情的な行動をとる理由の1つに、心に余裕がないことが挙げられます。余裕がないと感じたら、数分でも構わないので、自分の感情と向き合ってみましょう。
1日を振り返って、どんな感情を抱いたのか整理します。例えば
- なぜ仕事中にイライラしていたのか
- 彼氏の言葉で傷ついたのはなぜか
など、感情を抱いた時の理由を考えてみましょう。
また、感情を整理する際、紙に書き出すのもおすすめです。自分しか読まないので、思ったことを素直に書き出しましょう。これまで気がつかなかった理由が判明する可能性もあります。
彼氏に不満や不安を伝える。感情と理由を伝えるのがポイント
彼氏に対して不満や不安な気持ちを隠していると、やがて感情が爆発してしまい、感情的な行動につながります。
彼氏に不満や不安などを抱いていれば、日頃からその気持ちを伝えましょう。伝える際は感情だけではなく、理由も伝えることが重要です。例えば、
- 休みの日に会えると思ってたけど、会えなくて寂しかった
- ここに〇〇を置くと踏みそうだから、こっちに置いてもらえると嬉しい
など、感情と理由を論理的に伝えましょう。
論理的に感情と理由を伝えれば、彼氏も理解しやすく、改善策が見つかりやすくなります。不満や不安について一緒に話し合えると、2人の仲はさらに深まるでしょう。
彼氏に感情的な行動をとったら、まずは謝る!関係を修復しよう
彼氏に対して急に怒鳴ったり、余計なことを言ったりしてしまうと、今後も関係が続くのか不安になりますよね。感情的な行動をとると、後悔する人が大半でしょう。
彼氏に感情的な行動をとってしまったら、まずは素直に謝りましょう。彼氏のせいにせず、言い訳もせず、何よりもまずは謝ることが大切です。
感情的な行動をとりやすく、彼氏に何度も怒った経験がある人は、日頃から対策しておきましょう。もし感情的になったら、6秒数えてみてくださいね。
感情的な行動をとった後、くれぐれもしつこく連絡したり、逆ギレしたりするのは控えましょう。NG行動は避けて、関係を修復するように努めましょう。
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