恋愛や人間関係で失敗しやすい勘違い女の特徴。あなたは大丈夫?
「勘違い女」と呼ばれる女性のことは知っていますか?
勘違い女と認定されてしまう女性には、自意識過剰な言動や振る舞いが多く見られます。勘違い女の「勘違い」には、
- 自分がモテないのにモテていると思っている
- 似合わないことを似合うと思ってやっている
- 自分のことを過大評価している
…などなど、多くの勘違いが含まれています。
周囲の人はそんな勘違い女を見て「こいつ何勘違いしちゃってんの?」と感じているのです。身近に「あの人がそうかも」と心あたる人もいるでしょうし、もしかしたら自覚がないだけであなたも勘違い女と思われているかもしれません。
この記事では、勘違い女がやってしまいがちな言動・振る舞いをご紹介していきます。
目次
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相手が誰でもやってしまいがち!勘違い女の特徴:男女共通編
勘違い女の一番怖いところは、何といっても自分では気が付きにくいところです。確かに「勘違い」だなんて、やろうと思ってやれることではありませんよね。誰だって知らない間にやってしまうのが勘違いです。
しかし、知らなかったとは言え勘違い女は男性からも女性からも嫌われてしまう可能性があります。
ここでは、勘違い女が男性に対しても女性に対してもやりがちな特徴についてご紹介します。自分にも当てはまるものがないか、自分を客観視しながらチェックしてみてください。
子どもっぽい・幼い態度を取る
相手が男性であっても女性であっても、勘違い女は自分で自分のことを子どもっぽく演出しようとすることがあります。
わざわざ子どもっぽい・幼い態度を取っている人には、自分のことを「愛されキャラ」「みんなの妹キャラ」「守って貰えるポジション」といったように勘違いしている人が多いです。
- 一人称が自分の名前
- 無知をアピールする
- 言葉遣いが子どもっぽい
- 何にでもオーバーリアクションをする
- 何かを食べる・飲むとき口の周りを汚す
- 構って欲しさをアピールする
よく「ぶりっこ」とも言われる人もこのタイプに当てはまります。
年齢の高い人がこのような態度をとってしまうと、「良い歳して何をやってるんだ」と周囲から勘違い女として認定されてしまいます。また、すでに大人の女性がこれをやってしまうと
- 頭が悪そう
- 行儀が悪い
- だらしがない
- 幼稚
といったような悪印象を植え付けてしまうばかりです。
確かに相手が男性でも女性でも、チヤホヤと甘やかされるのは気分が良いですよね。
しかし大人の女性がやっても痛々しいだけですから、一度自分の年齢を考えて年相応の振る舞いをしましょう。
よく自撮りをSNSに投稿している
一緒に出掛けた外出先でよく自撮りをしている女性はいませんか?また、撮影した自撮り写真をSNSにアップロードすることの多い女性も要注意です。
芸能人でもないのにやたらと自分の写真を投稿している女性も勘違い女に当てはまります。
- 今こんな場所にいるよ
- 今こんなものを食べたよ
- 今こんな服装をしているよ
といったように逐一SNSで自分のことを投稿していても、周囲の人からすれば「別にそんなの知りたい情報じゃないし」と冷めた目で見られているのが現実です。
よく自撮りをSNSに投稿する女性は、周囲が自分のことに対して興味津々だと勘違いしている傾向にあります。しかし自撮りをしている女性をそばで見ている人は、「自分が芸能人か何かだと思ってるのか?」と内心呆れています。
また、よく自撮りをする女性は自分が一番かわいくor綺麗に見えるポージングやアングルを熟知していると思われています。
そうやって自分をアピールする術に長けていると、「あざとい」「ぶりっこ」といった印象を持たれることもあります。
もしも自撮りが習慣づいている人は少し頻度を落としてみてはいかがでしょうか?
自分に似合わない服を着てくる
男女に限ったことではなく、誰にだってその人に似合うものとそうでないものがあります。パステルカラーの似合う人やモノクロが似合う人、ゆったりとした服が似合う人やタイトな服が似合う人など…。
「トレンドだから」「デザインがかわいいから」といった理由でその人に似合わない服を着ていると、勘違い女と思われる理由になってしまいます。
- 年齢に合わず若い人向けの格好をしている
- トレンドアイテムの使い方が間違っている
- バーベキューなどにヒールのある靴を履いてくる
- 着ている服にやたらとフリル・リボンが多い
流行りものとその人に合う服は違います。服を買うときは「本当に自分に似合うのか?」と一度自問自答してみましょう。客観的な意見をくれる人と一緒に服を見て貰うのも良いですね。
何故か常に上から目線
誰かと話しているときに何故だかいつも上からものを言ってくる女性はいませんか?数いる勘違い女の中でも最も嫌われやすいタイプです。
上から目線での発言が多い女性にはプライドや自己評価が高い人が多い傾向にあります。自分だけが正しい・他の人は間違っているといった意識を感じさせる言動をよくします。
- 「教えてあげている」といったように意見をする
- 知ったかぶりをする
- すぐに反論したがる
周囲の人からすれば「何様のつもりなの?」というのが本音です。誰かと話をするときは相手に敬意を払うのがマナーですし、もしも間違ったことをさも「自分が正しい」というように話してしまえば後から大きなトラブルを招きます。
「あの人とはもう話したくない」と思われてしまえば人間関係がいろんなところで崩れてしまいます。人と人との間には上も下もありません。常に同等の立場としてお話をしましょう。
おせっかい・世話を焼きたがる
勘違い女の中には、「自分は頼れる存在」「私がいなくちゃ始まらない」といったように自分のことを勘違いして認識している女性がいます。
- 相談をされるのが好き
- 頼まれてもないのに世話を焼く
- 先輩風を吹かせたがる
- 訊いてもいないアドバイスをする
- 武勇伝と称して自慢話をする
「別にあなたのことなんて求めてないよ」というのが周囲の本音です。厄介な押し売りと思われていますから、頼まれてもいないこと・訊かれてもいないことをわざわざ押し付けるのはやめましょう。
もしも誰かに何かを貢献するような場面が来ても、余計なことは言わずサラッとこなしてスマートに場を去るのが男女問わずに好印象です。
モテると思ってついやってしまう…勘違い女の特徴:男性編
勘違い女と呼ばれる女性には、男性のみにしか見せない勘違い行動もあります。異性にのみ取る行動というだけあって、そこには恋愛感情や性的なアピールも含まれていて大変厄介です。
自分では「モテる行動」と思ってやっていることでも、男性からしたらむしろ逆効果で「こんな女性とは付き合いたくない」と思われていることも…。
勘違い女が男性にやってしまいがちな行動・振る舞いは次の通りです。
露出度の高い服装でやって来る
異性との初デートで、気合を入れて露出度の高い服装で待ち合わせ場所に来る女性はいませんか?
また、デートでもないのに仕事や趣味の付き合いでの待ち合わせでも露出度の高い服装で来る女性も少なくはありません。
男性の気を惹こうと思って着ている服でも、男性からすれば目のやり場に困ったり「軽そう」に感じてしまってむしろ悪印象を与えてしまいます。
- スカートが極端に短い
- 胸元が空きすぎている
- 肩を出す格好
また、比較的寒い季節に肌を見せる格好をしていると「見ていて寒い」「純粋に心配になる」と感じる男性も多いようです。
服装は着ている人のモラルや節度を現す指標にもなります。もしTPOをわきまえずに男性の気を惹こうとするばかりで露出度の高い服を着ていると、男性は一緒に隣を歩きたくなくなります。
別に身体を強調しなくても、男性はしっかり外見以外の場所も見てくれています。清楚な格好が好きな男性もたくさんいますし、異性と会うからと言って露出を増やす必要はありませんよ。
ぶりっこな行動・仕草を見せる
男性と一緒にいるときに、いかにも「私ってかわいいでしょ?」と言わんばかりのぶりっこな行動・仕草を見せる女性もいます。
男性は女性のそういった言動に敏感ですし、「これかわいいと思ってやってるんだな…」と少し引いてしまうこともあります。
- 不自然にボディタッチが多い
- やたらと上目遣いで目を見てくる
- 少食をアピールする
- か弱さをアピールする
ぶりっ子な言動をしてしまう勘違い女の多くは、自分が男心を熟知していると思い込んでいます。また、相手に好意を見せたり「脈アリだ」とアピールしようとしているところもあります。
しかし「脈アリ」という言葉は、あくまでも両想いのときに使う言葉です。
ぶりっ子をした後で「せっかく脈アリだってアピールしたのに彼ったら全然押してこないんだもん」と話す女性もいますが、そもそも彼の気持ちが自分に向いていると思っていること自体が勘違いという場合もあります。
男性と女性では考えることが全く別物ですから、「自分が男性の気持ちをコントロールしている」というような勘違いには気をつけましょう。
距離感が近い・馴れ馴れしい
一時期は「草食系男子」という言葉が流行りましたよね?実際、今でも恋に奥手な男性はとっても多く存在します。
そんな男性にグイグイと距離を詰めるような馴れ馴れしい態度を取る女性も勘違い女と思われがちです。
- 目をそらさない・じっと見つめてくる
- 一緒にいるときに距離が近い
- 特に親しくもないのにちょっかいを掛けてくる
- 笑顔が多い・常に笑顔
- メールやラインでハートなどの絵文字を使う
このような女性の言動に対し、「軽そう」「罠っぽい」「自分にその気はないから勘違いしないでほしい」と思っている男性は多くいます。
男女にかかわらず、人と人との距離感は常に適切なものを心がけたいですね。
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同性だからこそ見抜かれている。勘違い女の特徴:女性編
「勘違い女」と聞いて男性に媚びを売るような女性をイメージする人は多くいますが、実は勘違い女は女性が相手の場合でも存在します。
しかし女性は同性として女性の心理がよく分かっていますから、女性に近づく勘違い女は余計に嫌われやすい傾向にあります。
勘違い女が特に女性に見せる行動や立ち振る舞いは次の通りです。
すぐに人を評価したがる
女性同士だと、ファッションやヘアスタイル、ライフスタイルなどについて相談し合う機会も多いですよね。また、同じ女性同士だからこそ「こんな女性になりたい」と憧れることもあるでしょう。
勘違い女の中には、自分が女性の憧れや目標となる存在であると勘違いしている人もいます。そんな女性に限って、よく女性のことを評価したがる傾向にあります。
- 「これ好きだったよね?」と好きでもない物を押し付ける
- 「あなたってこんなタイプでしょ?」と決めつける
- 人の容姿や行動について細かく口を挟む
言われた側の女性からすれば、「あなたが私の何を知ってるの?」と言ってしまいたくなりますよね。
同性同士だからと言って踏み入りすぎると、こうしたタイプの勘違い女として認定されてしまいます。性別が同じでも違う人間なのですから、あまり相手を知ったようなことを言うのはやめましょう。
恋愛上級者のようなフリをする
恋のことに悩んでいると、どこからともなく現れては「私の場合はこうだったなぁ~」と自分の経験談を語ってくる女性はいませんか?
同性の恋愛事情についてアレコレ意見したり、自分の経験談を語ってくる女性は自分のことを恋愛上級者と勘違いしている傾向にあります。
- 同性の恋愛相談に乗りたがる
- よく知りもしないのに相手の男性を評価したがる
(「彼はイケメンだし誠実」「彼は軽いからやめた方が良い」など…) - 恋のキューピッドを気取りたがる
- いろんな恋愛経験を自慢したがる
恋愛経験が多い人が恋愛上級者というわけではありませんし、下手に第三者が他人の恋愛事情に首を突っ込めば、逆に引っ掻き回してトラブルになってしまうこともあります。
また、過去の恋愛経験をペラペラと喋っていると口の軽い人だと思われることもあります。
第一、恋愛は相手の異性によって全く経験が異なりますから、自分の経験を誰かに得意げに話すべきではありません。
勘違い女にならないためには常に自分を客観視することが大切
勘違い女にはたくさんのタイプがありますが、総じて言えるのが
- 自意識過剰
- 自信過剰
の2点です。自分のことを客観的に見ることができていない人が陥りやすいのが勘違い女なのです。
勘違い女は自覚しづらいものですから、知らない間に周りから人が離れてしまって良いことなんて一つもありません。
もし自分に心当たりのある節があればすぐにでも改善するべきですし、友人や知人など周囲に勘違い女の気がある人がいればそれとなく指摘してあげましょう。
自分に自信があるのは大変良いことですが、自信も過ぎれば人間関係に大きな溝をつくるきっかけになってしまいます。
自分のことを常に客観視しながら、冷静に自分を評価できる女性になりましょう。
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