夫婦喧嘩後仲直りする方法。仲直り後のフォローも大切!

夫婦円満 2022.06.05

夫婦喧嘩をすると、こんなはずじゃなかったのに。と結婚したこと自体を後悔してしまうこと、ありますか?

夫婦でなくても、喧嘩は疲れるものです。それが、同じ家に住んでいる相手となると、毎日顔を見るだけにストレスも大きく感じます。

結婚して夫婦喧嘩が一度もない!という夫婦はおそらくいません。あなただって、自分とまったく同じ意見で同じ考え方をする人間は、世の中に一人もいないということは、頭では理解しているでしょう。

結婚してお互い相手のことを誰よりもわかっている「つもり」なだけに、他人と割り切れずに夫婦喧嘩は勃発します。

いいのです。喧嘩して解決する。これを繰り返すことで二人の絆は深くなるのですから。

とはいえ、喧嘩したまま放置というわけにはいきませんね。生活もし辛いですし、イライラもつのることでしょう。

そこでここでは、夫婦喧嘩になった時の「仲直りの方法」と、仲直りした後の「仲直りした後のフォロー」についてお話をしていきます。


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夫婦喧嘩、仲直りまでの順番はこれ!

喧嘩は気持ちと体力を消耗します。長引けば長引くほど、精神衛生上よくありません。だからといって、ガマンして喧嘩にならないようにするもの考えもの。

結婚に喧嘩はつきものだ、とまずは割り切りましょう。その上で、仲直りするための順番をご紹介します。

【仲直りするにはこの順番で】

  1. 頭を冷やすため時間をおく
  2. いつもどおりにすることを心がける
  3. 彼の好物を食事に出す
  4. あやまるならできるだけ早く

必ずしもこの順番でなければならないわけではありませんが、これらのことをすれば、スムーズに仲直りができる確率が高くなります。

1.まずは頭を冷やそう。半日から1日は時間をおく

喧嘩のあとは気持ちがヒートアップしています。それはあなただけではなく、相手も同じこと。

「夫が悪い!」と思ってイライラしている状態で、無理やり「ごめんね」といったところで、気持ちが入っていないので火に油を注ぐことにもなりかねません。

まずは頭を冷やしましょう。時間を置くのです。その間は、喧嘩を頭の中で繰り返さないこと。どうしてもさっきした喧嘩の内容を頭でリピートしてしまいますが、これでは頭を冷やすことにはなりません。

リフレッシュできる方法は人によって違いますが、効果的なのはその場から離れること。

散歩ができる時間帯なら、家をでて散歩に行きましょう。ずっとその場にいると気分が切り替わりません。場所が変わるだけで、いがいとリフレッシュできるものです。

外にでられない状態なら、お風呂にでも入りましょう。湯船にアロマをたらして、香りで癒やされる。お高いボディクリームを塗る、などリラックスできそうなことをしてみてください。

またはお気に入りの気分が上がる音楽を聞く。楽しい気分になる映画や小説を読む。など、これだけでもかなりリフレッシュできます。

くれぐれも、その間は、喧嘩の内容を頭でリピートしないように気をつけてください。

2.いつもどおりにすることを心がける

仲直りしたい気分になってきたら、いきなりあやまってしまうのもありです。でもまだ気持ちがあやまりたくない。ということもあるでしょう。

そんなときは、彼に対してツンケンするのをやめて、いつもどおりに接してください。

朝起きたら「おはよう」など、普通に声をかけましょう。帰ってきたら「おかえり」。彼から返事が返ってくれば、彼も仲直りしたいと思っている可能性は高いです。

もし、機嫌の悪い返事だったり、返事がなかったりしたら、彼の頭はまだ冷めていません。もう少し時間をおくのもいいでしょう。

3.彼の好物の食事を出す

夕食に彼の好きなものを出してみましょう。これはわかりやすいお詫びの仕方です。悪いと思ってくれてるんだな。と誰だってわかるでしょう。

あるいは、普段は面倒で作らないような、手の込んだ食事を出してもいいでしょう。

要は、「ごめんなさい」という気持ちを込めていつもより豪華な食事を出す。ということで、彼に「仲直りしたい」という気持ちをアピールできます。

料理が苦手なら、食事に誘うのもいいでしょう。「今日はおごるから焼き肉とかどう?」などでもいいかもしれません。

4.自分が悪かったと思っているなら早めにあやまる

頭を冷やして冷静に考えたとき、やっぱり自分が悪かったかもしれないな。と素直に思えたら、それをそのまま伝えてしまいましょう。

こんなあやまり方はNG
「ごめんなさい、でもあのときはあなたが…」
このように、謝罪のあとに自分は悪くないというセリフを続けて言うと、事態は悪化します。それなら「ごめんなさい」だけにしましょう。いろいろ言いたいことがあるのなら、仲直りしたあとの話し合いで言うようにしてください。

あやまるのは早ければ早いほど、修復が簡単にいくはずです。

謝るのは相手だ!と夫婦喧嘩で怒りが収まらないときは?

頭ではわかっていても、どうしても怒りがおさまらない…仕方がありません。無理にあやまる必要はありません。

そんなとき、あなたの頭の中では、喧嘩の場面が繰り返しよみがえっていませんか?何度も思い出すことで怒りはヒートアップします。

まだ頭を冷しきれていないのかもしれません。もう少し時間を置いてみましょう。時間がたつと、なんであんなことで怒っていたのだろう?と思えることもあります。

それでもイライラするのなら、次のことを想像してみてください。

  • 来年の今頃、思い出しても腹が立ちそうなことか?
  • もし彼が今、事故で死んだら?後悔しないか?

もし、両方ともYESだと思うなら、かなり重症です。逃げずにきちんと話し合うことが必要でしょう。

夫婦間の喧嘩は、男性の方が「些細なこと」と考える傾向が強いと言われています。

しかしそれが、女性にとっては絶対に許せないことであることだった場合、二人の間の亀裂はどんどん深く、広くなっていくかもしれません。

亀裂が広がりすぎて手遅れになる前に、話し合いの場を設けるようにしてください。

また、2つとも想像してみて、NOだとしたら、そこまで怒ることではなかったと思えるのかもしれませんね。

そう思えたら、このあたりで仲直りしてもいいのかもれませんよ。

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夫婦喧嘩で仲直りが遅くなってこじれ始めた!どうしたらいい?

お互に意地を張りすぎてあやまるにあやまれなくなってしまった。結果、長引いて何年も心を開けない状態になってしまう。

こういう話はよく聞く話です。結婚したら簡単に離婚できるものではありませんし、ここを乗り切ってこその夫婦です。

そんなときは次の手を使ってみてはどうでしょうか?

【こじれ始めた夫婦喧嘩におすすめの手段】

  1. 手紙やメールなどの文章で自分の気持を伝える
  2. 第三者に間に入ってもらう
1.手紙やメールなどの文章で自分の気持を伝える
口では言いにくいことも、文章にすると言いやすい、という人もいるでしょう。面と向かって言うのが苦手な人はこちらをおすすめします。

その場合、気をつけたいのは、文章の中に相手を責めることは書かないこと。今の自分の気持を中心にして書いてください。

つまり「あなたがこうしたからこうなってしまった」ではなく、「こんな状況になってとても寂しい」「本当は話がしたい」「悲しい気分で仕方ない」というように、自分の気持を彼に伝えるようにしてください。

また、メールや手紙を書くのは朝か昼間がおすすめです。夜はどうしてもネガティブになりがちですのでやめておきましょう。

2.第三者に入ってもらう
お互いの親だとどうしても自分の子供に肩入れしてしまうので、まったくの他人の方がいいでしょう。

その場合、お互いにとって共通の仲のいい人がベストです。そういう人がいないのなら、カウンセリングに行くのもありです。

カウンセリングなんて大げさな、と彼は嫌がるかもしれません。連れて行く口実として「私が悪かったから性格を治したい」など、「自分のせいで」というようにすると、すんなりついてきてくれるでしょう。

実際にカウンセリングに行ったら、どちらかだけが悪いという話にはなりません。

彼女の性格改善のために来たカウンセリングのつもりが、カウンセラーと話しているうちに自分も悪かったのかも、と彼に思ってもらう大きなチャンスにもなります。

もしそんな勇気がないのなら、まずは自分一人で行ってみるのもいいでしょう。どんな感じなのか、彼を連れてきたらどうなるのかを先に知っておくと安心かもしれません。

仲直りできたらすること!放置せずにこれをしておこう

仲直りできたなら、あとは別になにもしなくてもいい。と思っていたらまた次の喧嘩が起こったときに、同じことの繰り返しです。

喧嘩は疲れる…と思うのなら、ぜひ、次のことをしてみてください。

  1. なぜ喧嘩になったのかきちんと考える
  2. 彼と話し合う
  3. 仲直りの合図を決めておく
  4. お互いにNGワードがあるなら言っておく

1.なぜ喧嘩になったのかきちんと考える

いつも同じことで喧嘩になるのだとしたら、その原因をなんとかしない限りは、また喧嘩になるでしょう。

思い返してみてください。夫婦喧嘩の原因はなんですか?夫婦で喧嘩になる原因は次のようなことが考えられます。

  • 彼の態度や言い方に腹がたった。
  • どちらかの体調が悪かった、または忙しすぎて余裕がなかった。
  • お願いしたことをしてくれなかった。
  • お互いに言いたいことをいつもガマンしている。
  • 普段のコミュニケーション不足。
彼の態度や言い方に腹がたった。
これは些細なことの中に入るかもしれません。そんなつもりがなくてもつい意地悪な言い方をしてしまう。突き放したようなことを言ってしまう。

彼がもし無意識にそんなことをしてあなたを傷つけているなら、こう言ってください。「その言い方、責められてるように感じて傷つくな」

悪気なく言ってる可能性もありますので、言わないと気が付きません。ここで気をつけたいのは「なんでそういう言い方するの」と言うと喧嘩になります。

「なんで?」「どうして?」という疑問形で言ってしまうと、人はその答えを探そうとします。そうなると彼の答えは「お前が悪いからだろ」となる可能性が高いです。

それではまた喧嘩の繰り返しになるだけ。疑問ケイではなく、「そう言われるとこういう気持ちになるんだ」と、自分がどう感じるのか、いうことを彼に教えてあげてください。

どちらかの体調が悪かった、または忙しすぎて余裕がなかった。
自分に余裕がないと些細なことにイライラします。また、心と身体はダイレクトに繋がっているため、体調が悪いと機嫌も悪くなるでしょう。

もし自分がそうだったのなら「ごめん、ちょっと気持ちに余裕がなくてあんな言い方をしてしまった」とあとで素直にあやまれば済むことです。

もし彼がそうだったのなら、仲直りしたあとに、体調や精神的に今どうなのか、さり気なく聞いてあげてください。

お願いしたことをしてくれなかった。
一般的に男性はお願いことを面倒に感じる人が多いです。お願いしておいたことをしてくれてないと、イライラしますよね。

もしかして、お願いの仕方が間違っているかもしれません。「これやっておいて」と上から目線の命令口調だと彼はやらない可能性があります。

「これやってくれると助かるの。お願い」と、いかにもお願いする感じで言ってください。

その時は、一言だけのほうが効果があります。「これこれこうだからやってくれないと困る」と長々と理由をつけるとうんざりされます。

ただ、「これやってくれると助かるの。お願いね」と言ったらあとは彼が文句を言っていても無視してください。そのうちやり始めるはずですから。

お互いに言いたいことをいつもガマンしている。
これは致命的な喧嘩に発展する危険をはらんでいます。思ったことをすぐ口にできるタイプなら問題ありませんが、なかなか言えない性格だと内に溜め込んでしまいます。

どちらか一方だけがそうだったとしても危険です。ガマンにガマンを重ねて、突然大爆発する。その時は修復不可能。不満はまめに話し合うようにしないと危険です。

もしあなたが言いたいことを言えないタイプだとしたら、言っても大丈夫という経験が少ないからです。

彼と真剣に話し合うなら、自分は言いたいことが言えないタイプだと告白してください。言ったら怒られるんじゃないかと思ってガマンしてしまう。本当の気持ちを言っても怒られないという経験が少ないからだと思う。

このように相談されたら、彼も、じゃあ怒らないようにするから何でも話してほしい。となるはずです。

普段のコミュニケーション不足
お互いに、いま何を考えているのか、何をどうしたいと思っているのか。普段からコミュニケーションが取れていれば、致命的な喧嘩にはなりづらいでしょう。

お互いに忙しすぎて相手のことが見えなくなっていると、些細なことで喧嘩になってしまいます。

相手がいまどういう状況なのかを知っていれば、イライラせずに受け流すこともできます。

普段から相手の状況がわかるように、意識してコミュニケーションを取ってみてください。

そうすることで喧嘩が減ってくるはずです。

2.仲直りしたあとに彼と話し合う

喧嘩のイライラが鎮静する前に、話し合いの場を設けてもあまり意味がありません。第二ラウンドが始まるだけでしょう。

話し合いが必要なときは、まず仲直りが先です。仲直りしてから、さてこの件はどうしようか、と話し合いの場をつくってください。

自宅で話し合うよりも、外食などに連れ出して、いつもと違う場所のほうが話し合いがしやすくなります。

場所が変わると気分が変わり、つき合っていた頃のようにお互い素直になりやすいからです。

また、面と向かって座ると言いづらいものです。向き合って座るのではなく、隣に座って話し合うようにすると、すんなりと言いたいことが言えるようになります。

話し合いが苦手な人は一度ためしてみてください。

3.仲直りの合図を決めておく

またいつか喧嘩になってしまったときに、お互いにどういう態度を取ったら仲直りしたいと思っているのかを決めてしまいましょう。

二度と夫婦喧嘩しないと思っていても、毎日一緒にいればまた喧嘩になるかもしれません。

「なるべく早く仲直りしたいから、わたしが仲直りしたいと思ったら、あなたの好きなご飯を作っておくね。それで仲直りの合図にしてほしい。」というように言っておけば、彼も嫌な気分はしないはずです。

その時、ぜひ彼の仲直りの合図も考えてもらってください。ずっと一緒にいたいから。とお願いすれば考えてくれるでしょう。

4.お互いにNGワードがあるなら言っておく

喧嘩になると頭に血がのぼって、言ってはいけない一言を言ってしまうことがあります。

その言ってはいけない一言は、人によって違います。あなたが絶対に言われたくないことはなんでしょうか。

これを言われたらもうおしまいだ。というセリフがあるのであれば、お互いに知る必要があります。

自分にそのセリフがあるならぜひ彼に伝えておいてください。また、彼からも引き出すようにしておきましょう。

本当に冷めていたら夫婦喧嘩にもならない。喧嘩できるうちは仲がいい証拠

相手がどうなってもかまわないと思っているなら、喧嘩にもなりません。ただ空気のように扱って、あなたが怒ろうがなにをしようか知らん顔なだけです。

喧嘩ができるうちは、まだお互いがお互いに期待をしているのです。一生一緒にいようと結婚したのですから、夫婦喧嘩も経験のうち。

あまり深く考えずになるべく早く仲直りできるようにしてくださいね。

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