初デートの食事で気をつけたいこと。女性らしいマナーある言動を
初デート、とっても緊張しますよね。デートは交際を始める上で、お互いのことを知っていくための大切なイベントです。もしここで幻滅されてしまえば二度目のデートはありませんから、何としても好印象を与えたいところ。
初デートでは服装や髪形の他にも、食事のしかたが注目されているのは知っていましたか?食事のときの言動が下品だったり落ち着きがないと、悪印象を抱いてしまう男性が多くいます。
ここでは、初デートで彼とする食事で気を付けることについてご紹介していきます。
目次
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最低限これだけは守ろう。女性として覚えておきたいマナー
多くの人が食事のときに、育ってきた環境や身についているマナーが現れます。マナーのなっている人は一緒にいて安心しますし、一人の人間として尊敬できますよね!好印象にも繋がります。
まずは彼との食事で最低限これだけは気を付けておきたい、というマナーをいくつか見ていきましょう。
噛む・飲む音や食器の音に注意
デート中に相手から幻滅される原因としてよく挙げられるのが、「音を立てて食事をする」ことです。
口を開けたままものを噛んだり、スープや飲み物を音を立ててズルズル飲んだり…特に女性がそういった言動をしていると、男性は幻滅してしまいます。
食事中の音は料理を口に運ぶときも要注意ですが、意外に食器同士のぶつかるカチャカチャとした音も気になります。ガラスや陶器の食器には特に気を付けてください。
あくまでもデート中の食事ですから、女性としての気品や節度を彼に見てもらいたいですよね?音は会話の邪魔になることもありますから、一つ一つの動作に丁寧さを心がけてみましょう。
食べるときは髪の毛を束ねる
デート中の食事で多くの女性がやってしまいがちなのが、髪の毛を下したままで食事をするということ。
特に初デートともなると、女性は髪型にも気合を入れてきますよね?「せっかくの髪型を崩したくない」という気持ちは痛いほどわかりますが、食事中だけは髪の毛を一つに束ねておきましょう。
髪の毛をバラバラに下ろしたままで食事をしていると、料理の乗ったお皿やスープなどに髪の毛が入る可能性があります。見ている側としてもハラハラしてしまいますし、人によっては不衛生・不潔な印象を抱くこともあります。
女性で「不衛生」「不潔」だなんて言われるのは致命的ですよね。もとからショートヘアの女性やまとめ髪の人は特に気にしなくてもOK。特に注意してほしいのは、ロングヘアや巻いた髪などです。
香水が香りすぎないよう注意
食事をする中で、味や見た目の他にも「香りを楽しむ」というポイントがあります。チェーン店やファストフード店などよりも凝った料理店に行ったときは、香りを楽しむお客さんも多くいます。
料理店で強すぎる香水をつけていたり、香りは弱くても量をつけすぎていたりすると、香水が料理の香りの邪魔をしてしまいます。
香水はほんのり香るくらいなら女性らしさをアピールする良いアイテムになりますが、度が過ぎれば悪印象の種になります。待ち合わせ前に香りが強すぎないかしっかり確認してください。
店選びや会話はどうする?食事中に気をつけたいポイント
好きな人と食事をするのって緊張しますよね。会話に夢中になって料理を冷ましてもいけないし、かといって料理に夢中になって無言になるのも気まずい…。
いくらマナーを守っていたとしても、楽しい食事ができなければせっかくのデートも台無しです。初デートなら特に「楽しかった」と思って貰いたいものです。
ここではお店選びや食事中の会話など、”初デート中の食事”で気をつけたいポイントについていくつかご紹介しますね。
料理の方向性は消去法が無難
初デートで食事をするときにまず気になるのが店選びですよね。男性がエスコートしてお店を選んでくれる場合もあれば、女性がリードしてお店を探すこともあります。二人ともノープランなのでその場で決める、という場合もしばしば。
お店選びに困ったときは、まずはお互いの苦手なものや嫌いなものから挙げていきましょう。
逆に好きなものを挙げていく決め方だと、どちらかのこだわりやおすすめをゴリ押ししてしまって相手が不愉快な思いをしてしまう可能性があるので注意です。
カジュアルな雰囲気のお店を選ぶ
料理の方向性が決まればあと一歩!店内の雰囲気や価格、食べる時間帯に合わせてお店を選んでいきましょう。
お店の雰囲気によっては二人の進展に大きく関わります。雰囲気づくりのためにもなるべくオシャレな場所が理想的ですが、緊張しすぎないようになるべくカジュアルな雰囲気のあるお店を選ぶのがおすすめ。
むしろ居酒屋には様々なメニューが揃っていますから、お互いに好きなものを注文できます。個室のある居酒屋だと周囲に気兼ねなく過ごせますよ。
料理を目いっぱい楽しむ
食事中には会話が付き物ですが、あんまりにお喋りをし過ぎるとせっかくの料理が冷めてしまいます。
初デートで彼と食事をするときは、とにかく料理を楽しむことに専念しましょう。一緒に食事をしている相手が楽しそうに食べているのを見るのは彼としても悪い気はしませんから、最低限のマナーは守りつつ料理を味わってください。
料理を口にしたときは、相手が見て分かるくらいにはリアクションを取ってみましょう。
- ごくんと飲み込む
- ゆっくり顎を動かして噛む
- 美味しいときには笑う・目を見開く
などのリアクションを取ることで、あなたが料理を楽しんでいることが彼に伝わります。
料理を楽しんでいると分かれば、食事中の沈黙も気まずいものではなく楽しいものになりますよ。
また、口の中のものを飲み込んだ後で「美味しい」「甘い」「ちょっと辛い」など感想を伝えるのも良いですね。料理をきっかけにしてお互いを知るチャンスにもなります。
会話には二人に共通の話題を
食事中はあくまでも料理を楽しむことが前提ですから、沈黙が訪れることは自然なことです。…とは言っても、せっかく一緒に食事をするのですから何か楽しい会話をしたいですよね。ただ黙々と食べるだけの食事になってはデートの意味がありません。
初デートの食事中にする会話は、なるべくお互いの共通の話題が無難です。趣味などの話題もアリですが、まずはお互いが話しやすい雰囲気をつくるために最初は共通の話題からいってみましょう。
- 共通の知人の話
- 食事前にしたことや後の予定の話
もし相手から話題を振られたら、必ず「あなたは?」と訊き返しましょう。会話のキャッチボールをしながら、ゆっくり食事を楽しんでください。
お会計は最初から払う気持ちで
男性と食事をするとき、お会計は男性持ちであることが大半。しかし、だからと言って「男が奢って当然」といった態度でいると当然印象を悪くしてしまいます。御馳走になることへの感謝も込めて、男性には誠意を見せましょう。
お会計時には、相手が御馳走してくれると分かっていても一度はお財布を取り出すのがマナー。御馳走になった後はしっかり笑顔で「ありがとう」を言いましょう。
また、会計後には「次は私が御馳走するね」と一言添えるだけで相手に誠実さが伝わりやすくなりますよ。
初デートだとまだ交際が決まっていないこともありますし、相手によっては折半の場合もあります。最初から御馳走になるつもりで食事をするのはやめましょう。
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好感度が一気に下がる!初デートの食事中に避けたい行動
初デートでは相手の好感度を上げることも大切ですが、とにかく下げないように専念しましょう。
食事前までは良い雰囲気だったのに食事中の些細な言動が彼の好感度を一気に下げてしまい、食事後には気まずい雰囲気…なんて絶対に嫌ですよね!でもよくあることなのです。
初デートの食事中には次の言動が男性の好感度を下げる要因になります。事前にしっかり予習しておきましょう。
口周りの産毛の剃り残し
女性としての最低限のエチケットですが、お口周りの産毛はしっかり処理してデートに行きましょう。
口の周りの産毛は処理が完璧でなくても一見目立ちませんが、スープや飲み物によっては食事中に口周りの”ひげ”となって産毛が目立ってしまいます。
体質によっては一晩でも産毛は十分生えてきます。デート当日はメイクをする前にしっかり産毛の剃り残しがないかチェックしてください。
お酒を飲み過ぎる・酔っぱらう
食事のメニューによってはお酒を飲む場面もあるとは思いますが、初デートでお酒の飲み過ぎは禁物です。
お酒に酔って初デートから明け透けに自分を晒してしまいかねませんし、「警戒心が薄い」「軽い女」と思われることもあります。
特にディナーにはお酒がついてくることも多いですが、お酒の飲み過ぎにはくれぐれも注意してください。酔った勢いで大失態をやらかしては後の祭りですよ。
明らかに媚びを売りすぎている
初デートでの食事…女性としてはかなり気合いを入れたい場面ですが、だからと言って媚びを売りすぎるのは禁物です。
相手の話に必要以上に笑ったりオーバーリアクションを取るなどの言動は、男性からしてみれば「媚びを売っている」と思われがちです。
女性が無理をしていると男性にも余計な気を遣わせてしまいます。初デートではお互いを知っていくことが大切です。あくまでも自然体で振る舞いましょう。
料理や食事風景を撮影したがる
ツイッターやインスタグラムなどのSNSをやっている女性であれば、行った先々での写真をアップしたいと思う人も多くいるでしょう。しかし、初デート中であまりに写真を撮り過ぎるのも禁物。
“二人の思い出を大切にする”という写真であればまだ分かりますが、”SNSにアップするため”の写真ばかりを撮っていると、「せっかくのデートがただのネタにされている」と不愉快に感じる男性もいます。
また、写真自体が苦手な男性も少なくはありません。もしも食事風景や料理を写真に撮りたいときは、必ず相手に「撮って良い?」と一言断りを入れましょう。撮る回数もなるべく少ない方が良いですね。
あまりに高価なお店を選ぶ
初デートの食事で「どこで食べたい?」と訊かれたとき、あまりに高価なお店を選ぶのは避けましょう。また、自分が男性を食事に誘う場合も(自分が御馳走するとしても)高すぎるお店に誘うのはNG。
最初から男性の御馳走になることを踏まえて高いお店を希望すれば「悪女」のレッテルを張られます。また、自分が御馳走するからと男性を高いお店に誘えば「重たい」「恩を売られている」と思われることも。
また、女性が御馳走する場合でもされる場合でも、初デートから高いお店を指定すれば「彼女といるとお金がかかる」と敬遠される要因になります。
「最初だからこそ気合を入れなきゃ」と高級なお店を選ぶ必要はありません。デートの主役は食事ではなく二人ですから、二人の進展を手伝ってくれるカジュアルな雰囲気のお店が理想的ですよ。
食事中はチャンスがたくさん!マナーと気配りで楽しい食事を
食事はデートの中でも、特にじっくり相手のことを知る機会になります。ショッピングや他の予定と違って、一つの場所に留まってずっとその時間中お互いのことを見ているわけですから、その分細かな言動までしっかり見られています。
だからこそ緊張もしますが、裏を返せば「好きになって貰えるチャンスが多い」という意味にもなりますよ!食事中の言動に気を配れる人ほど、相手に好印象を与えることができるのです。
マナーと気配りを忘れずに、楽しいお食事で初デートを成功させてください!
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