彼氏が話を聞いてくれないのには原因がある!その対処法とは
自分がいくら一生懸命に話をしていても、彼氏がその話を全然真面目に聞いてくれない…という経験はありませんか?
女性が交際している男性とトラブルを起こしてしまう原因の中で、「彼氏が話を聞いてくれない」という理由は上位に挙げられます。
男性がこちらの話を聞いてくれないと、「私には興味がない?」「私が嫌いだから話を聞かないの?」など、女性は不安を抱えるばかりです。
でも、そんな女性側の悩みがあるように、男性側にも男性にしかない考えがあります。
この記事では、付き合っている男性が女性の話を聞いてくれない原因や対処についてご紹介します。
目次
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男性が女性の話を聞いてくれない原因やタイミング
女性が何か話をしているとき、相手の男性の返事がだんだん気の抜けたものになってきて、最終的にはタイミングの全くずれた形だけの相槌になることってありますよね?
一生懸命に話している女性側としては、自分の話がおざなりに扱われてしまうのはあまり良い気分ではありませんよね。相手の男性が自分のことをどう思っているのか、不安に感じてしまうこともあるでしょう。
いっそ本人に直接「なんで聞いてくれないの?」と訊きたい気もしますが、相手を怒らせてトラブルに発展しかねませんし、「あなたが嫌いだから」なんてショッキングな回答が返ってくるのも怖いし…なかなか訊ける質問ではありません。
男性が女性の話を聞いていない理由はいくつか存在しています。あなたを悩ませている彼に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
彼女が自分のものだと安心している
まず、男性と女性は基本的に別の生き物だと考えてください。身体つきが違うのですから、当然頭の中のつくりだって違います。頭の中が違うということは、考え方も違うということ。
何かを成し遂げる過程で、男性が重視するのは目的達成。対して女性が重視するのは目的達成までの道のりです。
- 男性は、登頂時の達成感や山頂で見た景色
- 女性は、登山途中で起きた苦難や楽しかったこと
というようなものになります。男性は目的を達成すればその途中の過程を重視しませんが、女性は達成した目的よりも「どうやって目的を達成したのか」というストーリーを重視する傾向にあります。
男性は「意中の女性を手に入れる」という目的のために、自分をアピールする手段として女性の話を聞いていることがあります。つまり、「意中の女性を手に入れた」と目的の達成を感じた瞬間、アピールをしなくなるため女性の話を聞かなくなるのです。
「別に話なんか聞かなくても彼女は俺のことが好きだろう」と男性に感じさせていませんか?あなたの話を聞かない男性は、もしかしたらあなたのことを「完全に手に入れた」と感じているためにあなたの話を熱心に聞いてくれないのかもしれません。
ただ単純に話の内容に興味がない
男性が話を聞いてくれない理由として、ただ単純に彼があなたの話に興味を持っていないというものも挙げられます。
相手が同性であっても異性であっても、興味のない話を熱心に聞くのはなかなか難しいですよね?
もしそれがビジネスの場であったならまだ営業スマイルで乗り切れますが、相手が恋人や友人・家族などのプライベートな場合はわざわざ無理をしてまで興味のない話を聞きたいとは思いません。
特に脳のつくりが違う異性間での会話では、相手と自分の興味の矛先にズレが生じてしまうことが多くあります。
女性が興味を持てても男性が興味を持てない話題には次のようなものがあります。
- 誰かの噂話
- 愚痴・悪口
- 中身のないネガティブな発言
…「疲れた」「眠い」「だるい」など
特に自分とはあまり関係のない第三者の話題を出されたとき、女性が「へえ、あの人が!意外だね」などと反応を示すのに対して、男性は「それがどうかしたの?」と無関心であることが多いです。
話の内容が相手の男性にとって無益なものでないか・ただ自分が話したいだけで独り善がりなものになっていないかに注意してみましょう。
彼に人の話を聞く余裕がない
男性でも女性でも、誰にだって忙しいときはありますよね?手が離せない場面や一人で集中していたいときなどに「ねえねえ、あのね~」と話しかけられると、正直なところ「面倒くさい」と思ってしまいます。
- 外出から帰ってきたばかりのとき
- テレビやスマホなど、あなた以外を見ているとき
- 連日の仕事などで疲れが溜まっていそうなとき
女性だって、仕事で疲れて帰ってきてすぐに誰かの愚痴や噂話を聞かされたくはありませんよね?「知るか!」と一喝してしまいたくなります。
それは男性だってもちろん一緒で、特に男性は女性の話す内容に興味を持ちにくい生き物ですから余計に「知るか!」と思ってしまうでしょう。
男性に話しかける前に、まずは彼が自分の話を聞いてくれそうな余裕があるかを確認しておく必要があります。
聞いてないようで実はちゃんと聞いている
人の話を聞いたときの反応は人それぞれで違いますが、特に男性と女性では大きく異なります。あなたが自分の想定していた反応を貰えなかったために、「彼が話を聞いていない」と誤解をしている可能性も十分に有り得ます。
トーク力やコミュニケーション能力の高い人は、誰かの話を聞いたときに話し手の欲しがっている反応を返すのがとても上手です。でも、誰もがそんな能力を持っているわけではありませんよね?
- 感情をあまり表に出さない人
- 物事をゆっくり考え込む人
- マイペースな人
- あまり聞き上手ではない人
こういった性格の人は、心の中では「うんうん、なるほど」と思っていてもそれがなかなか態度に出づらいため、誤解を招いてしまうことがあります。
男性に何かを話していて「反応がないな」と感じたら、まずは彼の性格から考えてみましょう。上記のような人は相手に反応を返すことが少ないですから、もしかしたらただ反応がないだけで本当はあなたの話を聞いているのかもしれません。
話を聞いてくれない男性に試したい5つの対処・対策方法
会話だけが全てというわけではありませんが、会話は人と人を結びつけるためにとっても重要なコミュニケーションです。
実際、相手と話が盛り上がるのは一種の快感ですよね。「いつまでも話していたい」と思えます。
話し過ぎは良くありませんが、話を聞いて貰えるのならそれに越したことはありません。
そこで、男性に話を聞いて貰うためにやりたいいくつかの対策・対処方法についてご紹介します。
まずは自分が話さずに相手の話を聞く
女性は心理学的にもお喋りが大好きな生き物ですが、男性だってお話が嫌いなわけではありません。
「最近こんなことがあった」「今はこんなことに悩んでいる」など、男性だって女性に聞いて貰いたい話題を持っています。
話したい気持ちはどちらも同じです。そこで、まずはあなたから相手の男性の話を聞いて、後から自分の話を切り出しましょう。
そこで彼が話し始めてくれたならしっかり話を聞いて反応を返せば良いし、彼が何も話したくなさそうなら無理に追求せずそっとしておくのが無難です。
先に男性の話を聞いておくことで、男性側にも余裕が生まれて女性の話に耳を傾けてくれやすくなります。
また、「さっき自分も聞いて貰ったから」とお礼のような意味で女性の話に親身になってくれることもあります。
「人の名前を訊ねるときはまず自分から」という言葉がありますが、それは会話においても同じです。自分が何かをお話したいのなら、まずは自分から相手の話を聞いておきましょう。
話を始める前に彼の時間をつくる
疲れているときや考え事をしたいときなど、誰にでも”一人の時間”は必要ですよね?何かしたいこと・やるべきことが残っている状態で誰かの話なんて、とてもではないけれど聞けません。
彼に話しかける前に、まずは彼に時間の余裕があるかどうかを見てください。もしも忙しそう、余裕がなさそうだと感じたら、無理に話をしようとせずにまずは時間を置いてみましょう。
一人の時間であらかたの整理がついたら、自然と男性の方から歩み寄ってくれることもあります。彼に余裕が出来たと感じたら、そこであなたの話を始めてみましょう。
敢えて一人の時間をつくることで、男性も女性も二人でいる時間により大切さを感じることができます。
普段とは違う表現・言葉を使って話す
どんなに余裕があるときでも、話の内容に興味が持てなくては話を聞く気にはなれませんよね。ですから、あらかじめ彼の興味や関心を引くワードを知っておいて、自分の話の中にそれを入れてお話してみてください。
また、噂話や愚痴のような話題には興味を示しにくい男性は、学問や文化のような知識的な話には若干の興味を示します。話の中にそういったインテリジェンスなワードを入れてみるのも良いです。
同じ内容の話でも、使う言葉や表現を変えるだけで聞き手の印象は格段に変わります。彼が自分の話に積極的でないと感じているのなら、普段使っている言葉はいったんしまっておいて、いつもとは違う表現でお話してみましょう。
男性の興味を引きつけられるだけでなく、あなたの意外な一面を見せることで男性の持つあなた自身への関心も高まります!
少し彼から距離を置く
既述の通り、男性は「手に入れた」と感じた女性には何のアピールもしなくなります。言い換えれば、油断しているのです。
「彼女は俺一筋」と思って油断だらけの男性は、相手の女性から何の前触れもなく急に距離を置かれると慌てだします。男性の持つ狩猟本能も手伝って、女性を振り向かせようとして彼女の話に積極的に耳を傾けます。
- 電話やメールの回数を減らす
- 必要以上に会ったりしない
- デートなどのお誘いは何回かに1回は断る
- 一緒にいる時間を減らす。デートなどで気持ち早めに帰る
ただし、相手の気を引くために頻繁に距離を置いていると「彼女は俺に構って欲しくて釣れない態度を取るのか」とかえって男性に安心をさせてしまいます。
この方法は、女性が男性に対してデレデレな状態から急に距離を置くことで効果を増します。「どうして急に?」と思わせるのが重要ですから、あまり頻繁に使うのはおすすめできません。
相手に話を振ってみる
反応が薄い相手に話をしていると、話し手の人はだんだん疲れてきますよね。やがて「本当に話聞いてるの?」と苛立ちを感じることもあるでしょう。これは相手が恋人でも友人でも同じです。
しかし、聞き手が本当に話を聞いているのに反応が薄いだけのタイプであったら、話し手の勝手な誤解で要らないトラブルが勃発してしまいます。
そこで、話のちょっとした節目で相手に話を振ったり意見を促したりして、反応を見てみましょう。
- 「あなたはどう思う?」
- 「これってこうだよね?」
- 「これ、知ってた?」
といったように、小まめに相手に話を振ってみましょう。「今、反応をください」と明確な合図を送ることで、相手が返事をくれる機会が増えます。
感情の表現は人それぞれですから、余計な誤解でトラブルを増やすのは嫌ですよね。相手には相手なりの表現方法がありますから、それを話し手の方から見つけていくのもなかなか楽しいですよ。
話を聞いてくれない男性には怒るよりも先に工夫をしてみよう
男性と女性ではいろいろと考えが違いますし、何より一人の人間同士ですから、心の中は全くわかりませんよね。
仲の良い男性が自分の話を聞いてくれないときは、「なんで聞いてくれないの!」と怒る前にまずはいくつか対処・対策などの工夫をしてみましょう。もしかしたら彼には、あなたが思っているよりもっと別の理由があるのかもしれません。
いろんな方法で彼と接して、より良い関係を続けていってください。
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