逆プロポーズ成功のカギは重くしないこと。タイミングにも注目!
プロポーズは男性から女性に対してするイメージが強いですが、別に「女性からプロポーズをしてはいけない」だなんて決まりごとはありません。
男性の決断力が弱いなら女性がそれを後押しするべきですし、女性にだって自分から結婚相手を選ぶ権利はあります。女性からのプロポーズは全然悪いことではないのです。
しかし、そうは言っても「男性から女性にする」イメージの強いプロポーズだからこそ、女性から男性にする「逆プロポーズ」はやり方を間違えると失敗してしまうこともあります。
この記事では、逆プロポーズを成功させるために注意したいポイントについて見ていきます。女性からのアプローチで、恋人以上の関係に進展しましょう。
目次
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逆プロポーズってどう?あり派、なし派の男性の意見を確認
結婚に関する調査やアンケートでは、逆プロポーズについての質問もよく挙げられています。
「男性から見て、逆プロポーズはあり?」という質問には、どのアンケートでも「あり」と答える男性の方が多い、という結果が出ています。
もちろん「なし」と答える男性もいますから、まずは逆プロポーズ「あり派」と「なし派」の意見についてチェックしてみましょう。
求められて嬉しい。あり派の意見
逆プロポーズに肯定的な意見を持つ男性のほとんどが、「必要とされていて嬉しいから」という理由を持っています。
逆プロポーズは、「あなたとずっと一緒にいたい」という気持ちのあらわれです。こんな大きな好意を寄せられては、確かに嬉しいと感じざるを得ませんよね。
他にも、逆プロポーズにはこんな肯定的な意見が寄せられています。
- ハッキリと意思を伝えてくれて嬉しい
- 男女平等。プロポーズは男性にも女性にもする権利がある
- 大切なことを言ってくれて嬉しい
- 自分(男性)からのプロポーズに自信がなかったから、彼女が結婚したがっていることが分かって安心した
逆プロポーズをしたいけれど「引かれるのが怖い」と思っていた人はご安心ください。
男女の格差が少しずつ減っている近年だからこそ、プロポーズに対するイメージも変わりつつあります。今は逆プロポーズに抵抗を感じない男性が大半ですよ。
プライドが傷つくし重たい。なし派の意見
逆プロポーズに抵抗を抱かない男性は多くいますが、もちろん100%の男性がそうとは限りません。少数派とは言え、女性からのプロポーズに違和感を抱く男性もいます。それはあなたの恋人のことかもしれません。
女性にプロポーズをされることでプライドを傷つけられてしまう男性もいますし、「結婚を迫られている」気になって重たく感じてしまう男性もいます。
逆プロポーズにネガティブなイメージを抱く男性の意見は次の通り。
- プロポーズは自分がしたい
- 結婚を迫られてプレッシャーを感じる
- 自分のタイミングで結婚を切り出したい
- 女性からグイグイ来られると引いてしまう
どちらかと言うとプライドの高い、主導権を握りたがるタイプの男性だと、逆プロポーズには抵抗を覚えてしまう傾向にあります。
男性が逆プロポーズを嫌がる理由はしっかり覚えておきましょう。男性は女性よりもプライドの高い生き物ですから、やり方を間違えては逆プロポーズを嫌がられる可能性は十分に考えられます。
「私の恋人はプライドが高い方じゃないから」と言って、考えなしな逆プロポーズをするのは危険ですよ。
男性のプライドを重要視!逆プロポーズを成功させるコツ
いくら逆プロポーズに肯定的な男性でも、
- プライドを傷つける言い方をする
- 彼のタイミングを無視する
- 半ば脅迫のような言い方をする
…などの方法でプロポーズするのはNGです。前述の逆プロポーズへの否定的な印象を与えないようにして、かつ肯定的な印象を与えるのがポイント。
つまり男性のプライドを傷つけず、愛情を伝えるような逆プロポーズを目指せば良いということです。
これを踏まえた上で、逆プロポーズを成功に導く方法について見ていきましょう。
軽くサラッと伝え、本番は男性に譲る
逆プロポーズの一番のポイントは、「女性が本格的なプロポーズの役割を奪わないこと」です。男性は女性よりもプライドの高い生き物ですから、「プロポーズは自分からしたい」と少なからず思っています。
逆プロポーズで女性のやることは、軽く結婚する意思を伝えることです。
「あなたと結婚したい」or「私と結婚してほしい」という意思はハッキリ男性に伝えますが、
- 指輪を渡す
- 改まって話を切り出す
- 婚姻届を渡す
- 両親に挨拶をする
など、具体的な結婚への行動を切り出すのはNG。指輪を渡すなどの本格的なプロポーズの役割は男性に譲りましょう。女性の逆プロポーズは、男性のプロポーズを引き出すためのものです。
電話口でサラッと「結婚したいな」と伝えたり、デートの途中で「あなたと夫婦になりたい」と伝えたり…あくまで日常の中でサラッと逆プロポーズをしてくださいね。
脅迫的な逆プロポーズはNG
多くの男性に「重たい」「必死過ぎて嫌だ」と感じさせてしまうのは、脅迫的な逆プロポーズです。
- ○○歳までに結婚してほしい
- 結婚してくれなきゃ別れる
- 両親から結婚を迫られてるから早くして
といった脅迫的なセリフでの逆プロポーズは避けましょう。
男性には男性のタイミングがあります。女性の焦る気持ちも分かりますが、男性が悩んでいるのを急かしてはいけません。結婚はそう簡単に決めるべきことではないのです。
結婚について真剣に長く悩んでくれているということは、相手の男性があなたのことを大切に考えてくれている証拠でもあります。
相手の置かれている状況を無視して、一方的な逆プロポーズをしないように気を付けてくださいね。
相手に直接プロポーズを促す
いっそのこと「逆プロポーズ」とは考えず、「相手からのプロポーズを促す」というやり方で考えるのも良いですね。
率直に「プロポーズして欲しい」と伝える方法なら、男性のプロポーズを横取りすることはありませんし、相手と結婚したいという意思を伝えることもできます。
特に気弱な男性は、プロポーズをしたくても失敗するのを恐れてなかなかプロポーズに踏み切れないことがほとんどです。そんな男性にはプロポーズの成功率が100%であることを伝えて、彼からのプロポーズを待っていることを示しましょう。
プレゼントはない方が良い
プロポーズと言えば指輪を渡して「結婚して」と言うのが鉄板。ですが女性からの逆プロポーズの場合ならどうなのでしょうか?
結論から言えば、逆プロポーズには何のプレゼントも用意しない方が無難です。
「何かを渡してプロポーズ」というのは男性の多くが憧れるシチュエーションです。これを女性がやっては、男性としてのプライドを傷つけかねません。
また、プレゼントが男性にとってのプレッシャーになってしまい、「重たい」と感じられることもあります。
逆プロポーズのセリフ選び
実際に逆プロポーズをしたカップルは、どんなセリフで結婚を決めたのでしょうか?女性からの逆プロポーズには、こんなセリフが使われることが多いです。
- 「これからも一緒に過ごしたい」
- 「同じ家で夫婦として暮らしたい」
- 「あなたのお嫁さんにしてほしい」
- 「あなたと家族になりたい」
といったものがポピュラーですね。中には、手料理を振る舞いながら「毎日あなたに料理を作るから結婚してほしい」と伝える逆プロポーズの仕方もあります。
長々とは話さずに簡潔な言葉で、かつ脅迫のような言い方を避けたセリフが理想的な逆プロポーズです。
敢えて雰囲気づくりをしたりしなくても、普段の会話の中でサラッと言えそうなくらい、飾らない言葉で結婚の意思を伝えてくださいね。
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恋人に合わせて臨機応変に。逆プロポーズで注意するポイント
基本的な逆プロポーズのポイントはご紹介しましたが、もちろん恋人の性格や状況によっては、逆プロポーズの方法も細かく変える必要があります。
あなたの恋人に合わせながら、次のポイントに注目して逆プロポーズのチャンスをうかがいましょう。
恋人のタイミングに合わせよう
結婚は人生を決める大きな出来事です。結婚をするためには決めるべきことがたくさんありますから、結婚について考えるための余裕が欲しいですよね。
逆プロポーズをするなら、相手が比較的余裕を持っているタイミングを狙いましょう。
- 仕事で大きなプロジェクトを終えた後
- 本人や身内のライフイベントが終わった後
- 年末年始などの繁忙期を終えた後
など、忙しくしている時期が終わった後が望ましいですね。もしも忙しい時に結婚の話を切り出せば、「忙しいから考える暇なんてない!」と言われかねません。
事前に彼のスケジュールや仕事の具合などについて探りを入れながら、逆プロポーズを切り出せるタイミングを伺いましょう。
弱っているときに「ずっとそばで支えたい」と逆プロポーズをすると、成功率が上がることもあります。風邪を引いた彼を看病しながら…といったシチュエーションですね。
セリフは相手の性格に合わせて
今あなたが逆プロポーズをしたいと考えている相手は、どんな性格の人ですか?
- 強気でプライドが高い
- 弱気で消極的
- 穏やかであまり怒らない
…などなど、彼の性格を見極めるのも、逆プロポーズを成功させるのに重要な事柄です。
主導権を握りたがる彼には下からお願いするような、消極的な彼には前向きで引っ張っていくような言い方の逆プロポーズを考えてみましょう。
強気な人ほどプライドが傷つけられやすいですから、「結婚して」と言うよりは「ずっと一緒にいたい」くらいにマイルドな言い回しが無難ですね。
逆に消極的な人には、結婚を後押しするように「プロポーズして!」と多少強気なくらいの言い回しでないと、上手く事が進展しません。
今までに見てきた彼の性格を思い出しながら、逆プロポーズのセリフを考えていきましょう。
返事は焦らずに待つべし
逆プロポーズの返事はあまり焦ってはいけません。もちろん女性は加齢と共に妊娠や出産のリスクも抱えることになりますが、男性にだって不安に思うことはたくさんあるのです。
- 安定した経済状況を作れるか
- 彼女が妊娠した後、経済的に支えていけるか
- 子育ては順調に進めていけるのか
- 結婚式や新居はどうするのか
結婚することに対して、男性は女性よりも強く経済的な面に不安を抱える傾向があります。
ですから、逆プロポーズをしても「もうちょっと貯金を増やしてから…」と考え、返事をするまでに相当な時間がかかることもあるのです。
逆プロポーズをしてから返事を貰うまで、最低でも1年は待ちましょう。逆プロポーズを受けた後、女性の見えないところで男性は指輪を選んだり昇進を目指したり…結婚への準備をしてくれます。
「返事がこないけどちゃんと考えてくれてるの!?」と相手を急かすのはNGですよ。
迫るのではなく、愛情を伝えるために結婚を切り出して
逆プロポーズは男性からすれば受け入れられないことではありませんから、女性から結婚を切り出しても全然OKです。ただし、相手の気持ちやタイミングを配慮することはもちろん大切です。
結婚はふたりだけの問題ではなく、ふたりの家同士が結びつく重要なことです。簡単に決められるものではないため、お互いのタイミングを配慮したり、返事を急かさずに待つなどの思いやりが欠かせません。
ライフイベントとして結婚を望んでいるのではなくて、相手への愛情があるからこそ、もっと親密な関係になりたいのだと伝えましょう。
「今以上に一緒にいる時間を増やしたい」、「家族になりたい」とストレートな愛情をぶつけたら結婚を前向きに考えてくれる可能性があります。
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