我慢しちゃダメ!すぐに実行すべき暴力的な彼氏との別れ方

別れ 2022.10.25

普段はすごく優しいのに、突然豹変して暴力をふるう彼。また、お酒を飲んだときだけ暴力的になる彼。

ちょっとおかしいな、と思いながらも、なかったことにして交際を続けてはいませんか?

少し注意しても「ごめん」と謝る彼を信じて、また暴力をふるわれて、何も言えずに苦しんでいる、なんてことはないでしょうか?

男女間の交際に限らず、暴力は犯罪です。

時に、男女間の場合、片方が「暴力をふるわれていることで愛情を感じる」という発言をすることがありますが、それはごく一部の場合に限られると思います。

もしかして…と不安になっている方も、参考にしてみてください。

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1.これは暴力に入るの?迷ったらすぐに相談を

彼の暴力が酷い…と自覚できている時点では、もしかしたらすでに体のどこかにアザがある状態なのではないでしょうか。

怪我の具合にも、軽度から重度のものまでありますが、その線引きは難しいものです。

例えば、

  • ちょっと頭をコツンとつつく
  • 肩を叩くなど、ボディタッチ
  • 頬を叩かれる
  • 髪の毛を掴んで引っ張られる
  • 常に連絡を取っていないと怒る
  • 友人の付き合いを制限する

これらは暴力に当てはまるといえるのでしょうか。戯れているだけと判断しますか?または愛されているから仕方ないと判断しますか?

答えは全て、嫌と感じたものはDVに含まれます。

これは暴力なのか?迷った時は、自分が受けている言動を他人と置き換えて、客観的に見てみましょう。

そして、その行為をされた時の感情は一体どのようなものでしたか?

まずは、自分がどんな感情やどんな痛みを抱いたのか、そこから判断してみましょう。

いま日本では・・・

男性から身体に対する暴行を受けた経験がある女性は26.7% - 女性の4人に1人が暴力を受けています。

男性から執拗な暴力を受けた経験がある女性は10.6% - 女性の10人に1人が繰り返しの継続的で執拗な暴力を受けています。

配偶者間(内縁を含む)における犯罪で殺される女性は1年間に117人(2006年) - 3日に1人、妻が夫に殺されています。

このような統計的事実が物語るように、DVの問題は、決して特殊で例外的なことではありません。

また、夫婦げんかや男女の気まぐれという次元ではなく、陰湿で、継続的で、ときとして生死の関わるような深刻な問題です。

自分で客観的に判断してみよう

暴力を受けた側の主観で「暴力かどうか」の判断は難しいものです。

もしかしたら、受けた本人は暴力を受けているにも関わらず、その自覚がないことだってあります。

しかし、どこかで「もしかしてこれは暴力なのでは?」と思うのであれば、自分ではなく他の人に置き換えて考えてみるといいでしょう。

大切な友人が、物を投げつけられたり、髪の毛をつかまれているのを目撃したなら…それはきっと暴力に見えるはずです。

また、彼には暴力の意識はなくても、受けた側が不快に感じた、痛みを感じたのであれば、それも暴力に該当します。

おかしいな?と思ったらすぐに相談しよう

DVでの他人への相談は、なによりも大切な判断基準となりますのでどんどん相談しましょう。

「こういうことをされたけど、これは暴力になるのか」きっと自分以外の人なら、おかしいと思う部分を判断してくれるでしょう。

しかし、多いのが「あなたは暴力を受けています」と言われても「絶対に違う」と否定する人です。

彼を悪く言われたくない、または自分が暴力を受けているのが恥ずかしいなどといった理由で、頭の片隅ではわかっているけれど否定してしまいます。

自分の背中は自分では見えないように、自分の姿は自分が一番見えていないこともあります。

誰の話もよく聞いて、まずは自分が暴力を受けている、という自覚することがファーストステップです。

友人に相談することは出来無いという場合には、公共機関をどんどん利用しましょう。

配偶者からの暴力に悩んでいることを、どこに相談すればよいかわからないという方のために、全国共通の電話番号(0570-0-55210)から相談機関を案内するDV相談ナビサービスを実施しています。

発信地等の情報から最寄りの相談機関の窓口に電話が自動転送され、直接の相談が可能です。

必ず、あなたを助けてくれる場所があります。

2.暴力だけじゃない!DVには4つの特徴がある

DVのタイプには大きくわけて4つあります。

暴力を振るう彼にもいくつかのパターンがあり、こちらのリストに該当する彼は要注意した方がいいかもしれません。

あまりにも耐え切れない暴力・精神的苦痛で命を脅かされているという場合には、傷害罪として訴えを起こすことも可能あると知っておいて下さい。

身体的暴力
直接的な暴力がすべて含まれます。刑法第208条の暴行や第204条の障害罪として該当する違法行為であり、婚約者、夫婦間であったとしても刑罰の対象として成立します。
  • 殴る蹴る・投げつけるなどの物理的攻撃
  • 水や熱湯をかける行為
  • 凶器で脅す
  • 首を掴む・締め上げる
  • タバコの火を押し付ける
精神的暴力
まさに言葉の暴力に該当するものです。精神的な暴力とは、身体的な外傷だけではなく、その行為によって起こされたストレス(PTSDや鬱病に至るまでの行為)も該当します。
刑法上で精神の病気であると診断された場合には傷害事件として取り扱ってもらえることもあります。
  • 大声で威圧する
  • 公の場で恥をかかせる
  • 両親や友人との関係を制限する
  • 電話履歴やメールを詳しくチェックされる
  • 話しても無視される
  • 命令される
  • 物を隠されたり壊されたりする
  • お前ぶっとばすぞ?!などと脅される
性的な暴力
性に関することで、意思とは関係なく強要されたものはすべてこちらに該当します。拒むことで、怒鳴られる・手を上げられるというのはすべてDVとして扱われ、以外かもしれませんが、避妊に協力しないというのもDVに含まれます。
  • 行為を拒むと殴られる
  • 無理矢理行為の映像を撮影される
  • 嫌がっているのに行為を強要させられる
  • 避妊に協力しない
経済的な暴力
お金に関わることは、こちらに該当します。旦那が収入を一切教えない、生活費を負担してくれないといったものや、家計のやりくりといった権利を全て取り上げると言ったものもDVに当てはまるのです。
  • 同意無しで借金をする
  • 稼いだお金の搾取
  • 金銭管理を強要する
  • 自由にお金を使わせてくれない
  • 働かせない
  • 相手方だけを一方的に働かせる

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3.ごめん、もうしないから・・・その言葉を許してませんか?

彼に「あなたの暴力に耐えかねるので別れたい」と言えば「もうしない」「約束する」と言うかもしれません。

それを信用しても、また行われることがあるのなら、彼の暴力は一生なくならないと考えていいでしょう。

日常的に暴力をふるう人の場合は意識してやめようとしない限り、それがなくなることはありません。

口約束だけでは実行に移せない人もいます。

約束が守れない人には決断を

一度約束して、それを実行できないのであれば、今後も暴力がなくなることはないでしょう。それは決断を下す時です。暴力をふるう人は、相手が変わっても行動は変わりません。

つまり、「あなたでなければいけない」ということはないのです。

暴力は、受ける側に問題があるわけではなく、ふるう側の問題です。彼自身のその問題を、彼が自分自身で解決できないのであれば一緒にいることはできません。

一度目の約束、それをやぶった時、彼とは距離を置く決断の時です。

4.別れ話は、絶対に二人きりでしない

別れ話を切り出す時、どのような方法をとるのが効果的でしょうか。

彼が日常的に暴力をふるうのであれば、電話やメールで別れを告げましょう。

本来、別れる時は対面でとオススメしていますが、暴力的な彼の場合は命が優先です。危険を冒してまで彼と面会する必要はありません

また、もし直接会って話したい場合も、場所を選びましょう。

たくさんの人がいる場所でなければなりません。

個室での面会は、暴力を誘発するからです。そして、できることなら友人に立ち会ってもらいましょう。

誰か他人の目があれば、感情的になることを防ぐことが出来るからです。

録音のすすめ

ここでオススメしたいのは、スマホなどでも簡単にできるようになった、音声の録音です。

別れ話を録音し、証拠として残しておくことが重要です。

というのも、暴力的な彼の場合、別れ話がもつれると、後で何か起こらないとも限りません。

ストーカーになったり、悪化して暴力で解決しようとしてくる可能性もあります。

彼との会話を録音しておくことによって、後に何か大きな問題に発展した際、裁判に訴えることもできます。

ここでの会話を録音しておくことは、自分の身を守ることに繋がるのです。

できるなら、彼には別れることを認めさせ、二度と関わらないことを約束させるようにします。

家を訪問したら警察に通報するとまで言い切ってもいいでしょう。

メールや電話の履歴は証拠として保存

メールや電話も、証拠として残ります。

メールなら、お互いの履歴が残りますから、どのようなやり取りをしていたのか一目瞭然です。

また、今は電話もスマホで通話中の音声を録音するアプリなどがあるので、それを利用してもいいでしょう。

彼に、この通話内容は録音している、と告げれば冷静な会話をしてくれるかもしれません。

法的に訴える、というと脅しのようにも聞こえるかもしれません。

暴力というのは個人間であれば許されると勘違いしてる人もいるかもしれませんが、公になれば損害賠償請求の対象です。

彼が暴力をふるった事実が証拠として残っていれば、彼は社会的に不利な立場であることをわきまえて、責任ある行動をとるべきです。

武器として、あらゆる証拠を残しておくことが自分を守る術となることを覚えておきましょう。

5.異変を意識出来たら、すぐに部屋を出よう


彼が私に暴力をふるうわけがない、きっと間違っただけだ。私が何か悪いことをしたんだ。しばらくはそう思って続けてきたけど、もうそんな自分をごまかすこともできないと思った時。

そこに気づけたら、彼と一緒に生活することは諦めましょう。

結婚している人、同棲している人。

彼の手の届くところにいるうち、彼の支配から逃れることはできません。

物理的距離を置く

暴力的な彼の場合、まずは彼の暴力の届かない場所へ逃げることが大事です。

本当に、暴力と気持ちが辛くて辛くて仕方がない場合は彼の手が届かないところまで、全力で逃げて下さい。

  1. 同棲をしているのなら、部屋を出る。
  2. 一人暮らしの人であれば、一人きりで夜道を歩かない工夫をする。
  3. 家に来た時のことを考えて、家族には取り次がないように話す
  4. ケータイ・LINEはすべてブロック
  5. 彼の友達関係はすべて切る
  6. 彼と接触しないように生活パターンを変更する

彼は暴力や説得でなんとか取り戻せると考えるかもしれませんから、物理的に距離を置き、顔を合わせないようにすることです。

どんな理由であれ、男女間の交際において、そこに暴力を挟んだ関係が成立することはないと思ってもいいでしょう。

優先順位をはっきりさせて

彼との関係に関わらず、生きている上で優先しなければならないものとはなんでしょうか。

お金も大事ですし、仕事も大事です。最低限の衣食住の確保や、余暇だって大切でしょう。

でも、まず優先すべきなのは、命です。人の体、健康です。健康な肉体に健康な精神は宿りますから、その健康を維持する為には、例え仕事を変えたっていいでしょうし、引っ越してもいいのです。

健康を脅かす人間関係は断ち切ってもいいのです。「このくらいの怪我は大したことはない」と考えているかもしれませんが、確かに怪我は治るものです。

ただ、当たり所が悪ければ、即死してしまうほどに、人間の体は精密に作られています。自分もそうですし、誰でもそうです。壊しても壊れない丈夫なものではありません。

その大切な人間の体を、暴力によって傷つける行為は、当然許されざる行為です。

誰がなんと言おうと、自分の体が脅かされることを許してはいけません

彼と暮らすことで何か得るものもあるかもしれませんが、暴力によって失うものの大きさに比べたら微々たるものでしょう。

すぐに部屋を出るのは、深く考える時間を自分に与えず、未練を残さないようにする為、そして自分の体を最優先にする為でもあります。

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6.彼に徐々に嫌われる努力をしましょう

別れる方法として、彼から別れを切り出してもらう方法もあります。彼が彼女を嫌いになれば、自然と距離ができるでしょう。

彼が暴力をふるう場合、多くは「情があるから」なのではないでしょうか。気を許して、甘えている相手だから暴力をふるえると言えます。

一定の距離のある人には手が出せないように、信用できない、軽蔑した相手には甘えられなくなると考えられます。

逃げると追われる

暴力的な彼に限ったことではないのですが、逃げようとするものがあれば追って捕まえておこう、という心理が働きます。

暴力もその一つの場合があって、逃げられないようにする為に暴力でつなぎ止めたいと思うのです。

とすれば、嫌がっても見せても逃げるような体勢に見えますし、他の何かに気持ちが移れば、こっちを見てもらいたい、と暴力で振り向かせようと思うかもしれません。

逃げなければ追われないのであれば、こちらから追うまでです。

彼が嫌になるまで彼に好きであることをアピールをします。彼の都合も考えずにとにかく追いかけまくりましょう。

ストーカーがストーカーされないのは何故でしょうか。

ストーカーは自分から追いかけていたいのであって、追いかけられたいとは思っていません。

彼が「自分は今追われている」と思った瞬間、興味がなくなることがあります。

少し尋常じゃないくらい、彼を執拗に追いかけてみることで彼が自ら去っていけば円満にお別れすることができるでしょう。

ただし追いかけすぎて余計に関係がこじれる場合もありますから、注意も必要です。

7.洗脳されないで!どんな理由であれ、あなたは絶対に悪く無い


彼に暴力をふるわせるような私が悪い、と信じている人がいます。

彼が暴力をふるうのは、自分に原因があると思っている人です。

例えば、母親が子供を叱る時に「あんたのせいでお母さんは叱らなければならない、叱ってあげている」という場面があるかもしれません。

この時、子供は「自分がした悪いことの為に、お母さんが自らを犠牲にして叱ってくれている」と思うかもしれません。

しかし、目の前の子供に向かって「叱ってあげている」とアピールすることは「ありがたく思え」と強要しているようにも取れます。

子供はそれがわからないので、言われたとおりの意味で理解し、疑いません。

「あなたの為に○○してあげている」というのは、言い換えれば「あなたのせいで○○しなければならない自分がかわいそう」となるのかと思います。

これは自分が加害者なのに被害者意識の中にいるということです。

そんな彼にあなたの為を思っている部分があると思いますか?すべては彼の自己満足に過ぎないのです。

彼女が大切だから殴ってしまった・・・そんなの大嘘!

相手が交際中の彼女であるにも関わらず、簡単に手を上げて力で支配しようとするのは、人権を無視した行動です。

暴力を正当化することはできません。もし「彼女を正しい方向に導きたい」と思うのであれば、暴力以外の方法が必ずあります。

話し合いが出来無い彼、そんな人と付き合う意味はありますか?一度考えてみてください。

暴力をふるうことが悪いこと、悪いのは彼だと、大体理解できたのであれば別れる選択よりも先に、自分以外の人に助けを求めることをしましょう。

彼と自分だけの問題にしているうちは、何も解決しません。親や兄弟、友人、または然るべき相談機関、警察など、自分の口から公にしましょう。

身体的な暴力を受けている、ということであれば、自分以外の周りの人が冷静な判断のもと、正しい処置をしてくれるかもしれません。まずは、その人たちを信用して従いましょう。

暴力を受けているうちは、まだ支配を受けている状態です。自分一人では抜け出すことが難しい場合もあるでしょう。

苦しいけれども抜けられない!暴力を受けているなんて恥ずかしくて言えない!と思うより先に、命の危険に晒されていることに気付いてください。

8.その別れはあなたの為でもあり、彼の為でもあるのです


彼と別れたいと思っているのに、別れられない!と思う方もいるでしょう。

しかし、暴力行為をやめてほしい、と言ってもやめられないのであれば、それは最早、あなた一人では解決できない問題になっている可能性があります。

理由はわかりませんが、暴力をやめたい、と彼が本気で思うのであれば、彼と一緒に専門の医療機関に相談してみるのも有りだと思います。

染み付いてしまった暴力癖の治療には長い時間がかかるでしょう。

もし彼が治療を自ら受けることを望み、暴力をやめたいと本気で願っているのであれば、完全に治るまでは彼と距離を置くべきです。

暴力は傷害事件としてしっかりと成り立ちます

彼と別れることによって、助かるのは彼女の命だけでなく、暴力によって彼を犯罪者にしない、という救いにもなります。

もし彼に悪気はなくても、相手に怪我をさせてしまえば犯罪です。その相手が彼女で、彼に殴られたことを隠している場合でもです。犯罪には変わりありません。

もし彼の暴力を黙認し続けて、それがいつか大きな犯罪に繋がったとしたなら、なぜ芽のうちに摘んでおかなかったのかと後悔するかもしれません。

また、彼と交際を続けて、結婚して子供をもうけた時に、彼が子供に暴力をふるわないという保証はありませんし、その子供が暴力を受けることで暴力を当たり前だと思ってしまわないとも限らないのです。

長い目で見た時、彼の人生において、暴力をふるうことがいかにマイナスであるか、彼に理解してもらうことは、本当の意味での優しさではないでしょうか。

我慢の先にあるものは?

「でも、黙っていればわからないだろうし」「だって、私が我慢しれば彼は機嫌よくなるし」と、ほとんどの場合、暴力を受けている側は、我慢することを選択します。

「でも」「だって」と、現状から逃げているつもりでも、それは結論を後回しにしているだけで、根本的な解決にはなりません。

暴力によって生まれるものは何もありませんから、日々何かを失いながら生活していくだけです。

誰かに言い訳しているようで、自分に言い聞かせているだけなのです。

言い換えれば、暴力的な彼と別れる、というよりも自分の本当の心と戦う、ということなのかもしれません。

我慢する、耐える、というと、何かすごくいいことのように聞こえるかもしれません。確かに、人生いろんな部分で我慢する場面はあると思います。

ただ、その我慢によってどんな利益が自分にあるのか考えた時に、全く利益がない、無意味な時間を過ごすのであれば、それは無駄な買い物をした時よりも無駄です。

彼と出会って楽しい思い出もあったでしょうし、感謝もしていることでしょう。

その感謝があればこそ、胸をはって、暴力はいけないと主張しましょう。我慢が、自分だけでなく、彼の首を絞める可能性があることを覚えておきましょう。

別れられたら頑張った自分を褒めてあげて下さい


女性は時に「支配されたい」と思うことがあるのかもしれません。

それは、寂しさからだったり、満たされない部分を補う為だったりするのでしょう。

欠点のない人はいないと思います。また、たった一人で生きていて、寂しさを感じない人、という人もあまりいないのだと思います。

寂しいと思ったり、辛いと思ったり、一人で生きていくことが怖くなったりすることは、当たり前とも言えますし、生きている限りは逃れられない感覚なのかもしれません。

彼と一緒にいると満たされたような気持ちになるのかもしれませんが、あくまで一時的に感覚が満たされたような気がするだけで、根本的には何も満たされていません。

毎日ご飯を食べなければならないように、一瞬満たされたような気になっても、時間が経てばまたお腹は減るのです。

だから、彼と一緒にいることでやっと自分は100%になれた、と喜んだが束の間、気が付けば空っぽになっているのです。

そんな神経をすり減らすだけのお付き合い、楽しいですか?

精神的にも身体的にも疲れきったあなたを見た家族、友人はどう思うでしょうか?ボロボロのあなたを見て、悲しくなるに違いありません。

本当に、あなただけの体ではないのです。そこに早く気づいて下さい。

暴力は何があっても、許されることではないということを覚えておいていただけたら幸いです。

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