別れ話を電話でする際の注意点とは?電話で別れ話のメリット・デメリット
別れ話をするために会いにいったのはいいけれど、相手の顔を見てしまうと、どうしても別れを切り出せない。会わずに済むなら、電話で済ませたい……。
そう思う女性は多いのではないでしょうか。
ですが、実際に別れ話を電話でするというのは、少しためらわれてしまいます。やはり会って話すべきなのでは、という考えが強いようです。
そしてなかなか言い出せないままずるずる付き合いを続けたり、自然消滅を狙って連絡を絶やしてしまったり……。
そこで今回は、別れ話を電話でするときのメリット・デメリットを紹介し、別れ話を電話でする時に注意したいポイントについても見ていきましょう。
きちんとしたお別れができるよう、参考にしてみてください。
目次
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電話で別れ話をする時のメリット・デメリット
まず最初に、電話で彼氏に対して別れ話を切り出し方に対するメリットどデメリットを紹介したいと思います。両方を知ったうえで、自分がどう別れ話をしたいかを考えてみましょう。
電話で別れ話をする時のメリット1 周囲の目を気にしなくて済む
別れ話をするときは、二人きりだと気まずくなってしまうし、落ち着いた喫茶店などの人の少ないところを選びたいものです。
ですが、人が少ないとは言っても、他人の前で気持ちのコントロールが出来なくなり、泣き出しそうになったり、ヒートアップして大きな声で怒りだしてしまったりして、周囲に迷惑をかけてしまう可能性は否定できません。
電話であれば、直接彼の顔を見なくて済むだけではなく、自分の部屋から別れ話ができるので、人の目を気にせずしっかり別れ話ができます。
電話で別れ話をする時のメリット2 LINEより気持ちが伝わる
遠いところに居ながらにして別れ話をするとき、メールやラインで済ませてしまいたい、という人もいるでしょう。
別れの連絡をして、すぐブロックしてしまえば、相手からの反応も見ることなく離れることができますので、ついついその手段に頼ってしまいがちです。
ですが、気持ちを文章にして正確に伝えることは意外と難しく、誤解を与えてしまう可能性も大いにあります。
その後の関係性にひびが入ってしまうだけではなく、周囲にあなたの悪評をまかれることもあります。誤解を与えたままでは、あなたの気持ちもすっきりしないはずです。
思っていることを直接伝えられる電話は、あなたの言葉でしっかり伝えることができます。
別れ話を電話でした時のデメリット 電話に出てもらえない・切られる可能性がある
あなたの側だけに「別れたい」という気持ちがあり、男性側には別れる気持ちがない場合は、この電話が別れ話であると分かった瞬間に電話を切られ、家が分かっていれば来てしまうこともあります。
家には来ないまでも、その後の連絡が一切途絶えてしまう可能性も捨てきれません。
こうなると、その後の別れ話は泥沼になることは目に見えています。電話での別れ話は、相手の準備が整っているか否かでかなり大きなメリット・デメリットの差が出てくるようです。
電話で別れ話をするときに必ず守りたいこと4つ
上記で見てきたように、電話での別れ話はメリット・デメリットがあります。「別れ話を電話でするなんて!」と怒る彼か、冷静に話を聞いてくれる彼かで、結果は変わってきます。
その見極めは、普段の彼の行動や、付き合ってきた期間から予測できる性格で行いましょう。
そのうえで、電話で別れ話をするときに必ず守りたいことをおさえ、電話で別れ話をして納得してもらえるようになりましょう。
守りたいことその1 電話を掛けることを事前に伝えるようにする
まず最初に、「別れ話の電話をしたい」ということを、LINEやメールなどで先に送るということが大切です。相手の気持ちの準備をさせるためにも、冷静になれる時間、場所にいるときにすると効果的だからです。
逆に、その準備をしないでおくと、職場や外出先で「別れ話がしたいんだけど」という電話に出てしまったりして、混乱させ、さらに酷いときには、その場で怒鳴りつけられてしまうこともあります。
守りたいことその2 あなたの心をしっかり伝えて
LINEよりは確かに感情は伝わりやすい電話ですが、それでもあって顔を見て話すよりもはるかに情報量は少なくなってしまいます。
表情を見て、その場の雰囲気を感じられる「直接会って話す」ことに比べて、声だけでしっかりと気持ちを伝えるということは、思っているよりもずっと大変なことなのです。
そのため、あなたの感情、意識は強く持っておかなくてはなりません。ふんわりした言い方では、別れたいという真剣な気持ちを伝えることはできず、逆に男性の言葉に揺り動かされ、別れられない可能性もあります。
守りたいことその3 先に「別れる」意思を伝えよう
電話を掛けたはいいものの、なかなか「別れたい」という言葉を言えず、結局だらだらと話をして、言いたいことが言えなくなってしまうこともよくあります。
それでは、なかなか別れる気持ちを伝えられません。なるべく相手に悲しい思いをさせない、相手を傷付けないための心づかいで別れ話を後回しにすることもありますが、相手はずっともやもやしてしまいます。そんなことを避けるため、勇気をもって一番最初に「別れる」意思を伝えてください。
守りたいことその4 話が長引かないようにしよう
あなたが「別れたい」と思ったのは、たくさんの思い、考えがあってのことのはず。当然、好きだからこそお付き合いをしていたわけですし、悩んだ期間もあるでしょう。
だからこそ、別れ話の電話は、絶対にダラダラしてはいけません。短めに切り上げないと、気持ちがぶれてきてしまったり、相手の話に流されてしまうことがあります。
あらかじめ何を話すのか、逆に話さないのかを準備しておくといいでしょう。どうしても長期化しそうであれば、意を決して会うようにしましょう。
会うときは、あなたの味方をしてくれる女性の友人と一緒のほうがいいかもしれません。男性の友人を連れていくと、浮気を疑われ、面倒なことになってしまいます。
別れ話を電話でするときは注意も必要!
いかがでしたか。別れ話をするというのは、とても大変なことです。自分がいくら頑張って伝えても、相手に全く伝わっていなければ、何の意味もありません。
別れたいという気持ちを、一方的に伝えるのではなく、相手にも考える時間を与えることは何よりも大切。
そのために、先に「別れ話」を伝え、長い会話にならないようにしたり、時間をおいてまた話し合いをすることが重要です。だからこそ、電話で別れ話をするのには、デメリットだけではなくメリットもあるのです。
別れは辛く悲しいものですが、一歩前に踏み出してみてください。お互いに納得しての別れであれば、新たな出会いにもつながっていくはずですよ。
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