結婚相手を見極める方法!押さえておきたいポイントとは?
多様化の時代になり、結婚に対する意識もずいぶんと変わってきましたね。
晩婚化だけではなく、独身を選ぶ女性がたくさん増えました。いまや3組に1組が離婚していると言われている時代、離婚がさほどめずらしくなくなり、するっと結婚してさくっと離婚する方も増えたように思います。
「そろそろ結婚したいけれど、彼となら幸せになれるのかな?」「婚活をはじめたけれど、どういう相手がいいのかわからない」など、いつの時代でも結婚したい女性の悩みは尽きないものです。
今回は結婚相手を見極める方法をお伝えしていきたいと思います。変わりゆく時代だからこそ、自分がどう生きたいのかを考えたうえで「結婚」を選んでもらえますように。
ぜひ参考にして、素敵な結婚をしてくださいね。
目次
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あなたが結婚になにを求めているかを明確にしよう
はじめに覚えておいてほしいのは、あなたにぴったりな結婚相手を見極められるのはあなただけだということです。
これから最低限のポイントはお伝えしていきますが、ご自分の中でしっかり取捨選択を行うようにしてくださいね。一回きりのあなたの人生ですから、あなたが「正しい」と思った選択をしてもらえたらと思います。
それではまず、あなたが結婚したい理由や結婚になにを求めているかを明確にしましょう。誰かに言う必要はまったくないので、どんな本音が浮かんでも大丈夫です。その本音をしっかり見つめて、認めてあげてください。
- 彼が大好きだから
- 彼と家族になりたいから
- 安定した生活を送りたいから
- ひとりは寂しいから
- 働いて帰ってきたとき、家に誰かがいてほしいから
- 世間体を気にしているから
- 子どもがほしいから
- 専業主婦になりたいから
など、結婚したい理由はさまざまかと思います。好きな人だから一緒にいたいという方はもちろん、生活基盤を強固にしたいという理由で結婚を求める方もいるでしょう。どんな理由でもオッケーですよ!
結婚相手を見極めるには、心に浮かんだあなたのその本音と彼の本音がどこまで近いかということがとても重要になってきます。
たとえば、あなたは今まで通り働きたいのに、彼があなたに専業主婦になることを求めていたら、意見が大きく食い違ってしまいますよね。
つまり、そういうことなのです。本音がぴったり一緒でなくてもかまいません。違う人間ですから、ぴったり一緒なんてきっとむずかしいですから。どこまですり合わせていけるのかが重要だと思います。
結婚の在り方は多様化しています。結婚していても一緒に暮らさない在り方も増えてきました。週末だけ一緒に過ごす「週末婚」もありますね。結婚を機に仕事を辞めるという女性も少なくなってきたように思います。
なにが正解なのかはカップルによってそれぞれだから、他のカップルと比べる必要なんてありません。
あなたと彼の求めている「結婚」は、どこまで一緒なのか。お互いどこまで尊重し、譲歩するならどこまでなのか。それらを踏まえつつ、これからお伝えする最低限これだけは考えたいというポイントを5つ読んでみてくださいね。
その1:金銭感覚が近いかどうか
価値観は違っていても尊重し合えるものですが、金銭感覚ばかりはちょっとむずかしいものです。一緒に暮らしていくのであれば、お金の使い方が違いすぎているとストレスになってしまう可能性も!
- パチンコや競馬などのギャンブルに生活費もつぎ込んでいる
- ソーシャルゲームなどのスマホアプリに過度な課金している
- 収入以上の買い物をすることがある
- 浪費癖がある(無駄なものを買ってしまう)
もしも彼が上記の項目に当てはまっていたら要注意!もちろん、彼だけではなくあなた自身も当てはまっていないかよく考えてみてくださいね。
上記の項目には当てはまっていないけれど、お金の使い方がそれほど似ていない場合もあるかと思います。そういう場合は、どこまで譲歩できるかが重要です。
たとえばヘアサロン代やネイル代など、あなたにとっての「必要経費」を、彼がどこまで許容してくれるのか。また、あなたが彼の「必要経費」をどこまで許容してあげられるのか。しっかり考えたり、話し合ったりしてみてくださいね。
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その2:将来設計をどこまで考えているか
あなたには結婚後の将来設計があるでしょうか。結婚したらこういう暮らしがしたいとか、5年後はこういう暮らしをしていたいとか、漠然としたものでもかまいません。
その将来設計は、彼の将来設計とどこまで似ていますか?
- 共働きで協力していきたい
- 専業主婦(専業主夫)をしてほしい
今は共働きの夫婦が多い時代ではありますが、専業主婦(専業主夫)を望む方も多いかと思います。ここが食い違っているとのちのち後悔することになりかねませんので、よく話し合うことをおすすめします。
共働きの場合、特に家事などの役割分担に関しては、しっかり話し合ったほうがいいかと思います。「家事は女性がするもの」という価値観は古いと言われるようになり、女性がワンオペで家事をこなすことは減ってきましたが、それでも「家事は妻の仕事」だと考えている男性も少なからずいるようです。
「中途半端に手を出されるくらいなら、わたしが全部やる!」という方であればいいのですが、協力したいと考えている方も多いことでしょう。
「仕事で疲れて帰ってきているのは自分も君も同じ。だから助け合おう」と言ってくれる男性かどうか、それを見極める目は厳しいくらいでもかまわないと思います。お互いがストレスにならない生活ができるよう、考えをすり合わせていってくださいね。
その3:子どもに対する考え方は同じかどうか
結婚すると必ずついてまわるのが「子ども」の問題です。何度もしつこく言うようで申し訳ないですが、今は多様化の時代です。「子どもがほしいのか」というところも踏まえて、考えてもらいたいなと思います。
- 子どもがほしいのか
- 子育てにどこまで協力してくれるのか
- (仕事をしている場合)子育て後の復帰はいつ頃を予定しているのか
- 子どもをどういうふうに育てたいのか
この辺りは突き詰めておいたほうがいいかもしれません。特に、子育てにどこまで協力してくれるのかは死活問題になります。
男性が育休を取得するのもめずらしくない時代になりつつあります。彼は育休を取得してくれるのか、無理ならどこまで協力してくれるのか、しっかり聞いておきましょう。
子育ては夫婦の問題です。ワンオペになってしまうことのないように、どちらか一方に責任を押し付けることのないように、納得できるところまで話し合ってみてくださいね。
その4:一緒に過ごしていく相手として、彼は認め合える存在かどうか
これからの長い人生を一緒に過ごしていくのですから、認め合える存在であるかどうかはとても重要になってきます。
付き合っているころは気にならなかったことでも、結婚すると気になってしまうことも往々にありますからね。それでも認め合えるかどうか、違いを受け入れられるかが重要です。
あなたがつらいときでも認め合えるか・支え合えるかは、特に考えたほうがいいポイントです。人生はうまくいくことばかりではないから、つらいとき・苦しいときでも認め合って支え合えるかをよく考えてみてください。
楽しいときは心に余裕がありますからストレスにならなくても、そうでないときはちょっとしたことにでもイライラしてストレスが溜まってしまうものです。
つらくて苦しいときでも彼となら乗り越えられる!そう言えるような相手を見極めてくださいね。
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その5:彼の女性関係になにか問題はないか
昨今取りざたされることの多い、浮気や不倫。ケンカはもちろん、離婚の原因になることも多いため、できることならそんな相手は避けたいですよね。
浮気をする男性は同じことを繰り返す傾向にあります。もし付き合っているときに浮気をしたことがあるなら要注意!しっかり目を光らせておきましょう。
彼が他の女性に目移りする回数が多くて、あなたがそれを完全に許せない・モヤモヤしてしまうのであれば、結婚はちょっと考えたほうがいいかもしれません。今から不完全燃焼な気持ちを抱えていては、いずれ結婚生活が破綻してしまう可能性が高いですからね。
「結婚」にはお互いの努力が必要不可欠!
最低限考えたい5つのポイントを踏まえたうえで、どこまで尊重できるのか、どこまで譲歩できるのかを考えてみてくださいね。彼に合わせて、あなたがどう生きていきたいのかという気持ちを殺す必要はありませんよ。
ただ、あなたが相手を見極めているように、相手もあなたを結婚相手として見極めている意識を忘れないでくださいね。素直に正直に、でも気遣いは忘れず、とことん彼と話し合ってみてください。
けれど、「結婚」に最も必要なのは、「結婚に向いている相手」ではなく、「結婚生活を続けようとする努力」だと思います。やさしさと気遣い、それから互いへの理解がなければ簡単に破綻してしまいますから、そこは忘れずにいたいですね。
あなたが望む「結婚」を手に入れられるよう、今一度あなたの本音と彼の本音に向き合ってみてください。きっと幸せになる道が見つかるはずですよ。
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