絶対に結婚したいあなたに贈る!成功するお見合いの秘訣
しかし堅苦しいイメージのあるお見合い。服装やマナーなど、分からないことがたくさんある人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、今回はお見合いのハウツーをご紹介しましょう。
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お見合い結婚は少数派……でも離婚率は恋愛結婚より低い!
国立社会保障・人口問題研究による「2010年出生動向基本調査」によると、2010年、成婚したカップルにおける恋愛結婚の割合が全体の88パーセントに対し、お見合い結婚(結婚相談所を含まない)は、わずか5.3パーセント!
こうして見るとお見合い結婚がいかに少数派か分かりますが、一方で心強いデータもあります。
昨今、離婚率は年々上昇し、3組に1組は離婚する時代と言われています。しかし、お見合い結婚のカップルの離婚率はたった10パーセント程度なのです!
今の時代に選ばれる理由。お見合いのメリットとは?
昔のように家制度も気にせず、自由に恋愛ができる今、あえてお見合いが選ばれるのはなぜなのでしょうか。以下に主な理由を挙げました。
- お互い共通の目的があるので、話が早くてスムーズ。また結婚後の仕事や子育てについてなど、相手と結婚について具体的な話をすることができる。
- 事前にプロフィールを見ることができるので、自分の求める条件に見合った相手を探しやすい。
- 仲人など第三者の推薦があるので、身元がしっかりした人に出会えることが多い。
- 恋愛の熱に浮かされていないので、冷静に相手を見て判断できる。
- 交際から結婚までの期間が短い場合が多いので、結婚してからも新鮮味がある。
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パーティーから昔ながらの形式まで。イマドキのお見合い事情
ひとことにお見合いといっても、今は昔と違って様々なスタイルが存在します。昔のように仲介人を介さなくても、気軽にパーティーに参加して相手を選ぶことも可能です。以下に主なものをまとめました。
- お見合いパーティー
- 結婚を目的とした男女がホテルの一室などで開かれるパーティーに参加し、自分に合う相手を探します。医者や弁護士など職業限定のものや、熟年限定など年齢層に合ったパーティーも。合コンのノリで気軽に参加できますが、サクラも多いので注意が必要です。
- お見合いマッチングサイト
- サイトに掲載されたプロフィールから適した相手を選ぶことができます。結婚相談所よりも費用が安く手軽に利用できるのが魅力。全国から相手を検索できるので、場所にこだわらず幅広い出会いがあるのもメリットです。
- 結婚相談所
- 入会すると専門のコンサルタントが定期的にあなたに見合った相手を紹介してくれます。きめ細かいコンサルティングや出会いまでのセッティング、パーティーの開催など手厚いサポートがあるのが魅力ですが、その分費用も高くなります。
- 昔ながらのお見合い
- 上司や親戚などが仲介人となり、相手を紹介する昔ながらの形式のお見合いです。目上の方からの紹介が多いので、お付き合いの際など気を遣うこともありますが、身元がしっかりした相手と出会えるのがメリットです。
お見合いで成功するための、よいプロフィールの書き方とは?
お見合いサイトや結婚相談所では、まずプロフィールを見て相手を選ぶことになります。そのため、プロフィールでどれだけ自分をアピールできるかが、最初の勝負どころとなります。
- 文章は短く区切って簡潔に
- 相手はたくさんのプロフィールに目を通すのですから、ダラダラ長く書くのはNG。適度に区切って読みやすい文章を心がけましょう。
- アピールポイントは1つに絞ろう
- いくら多趣味でも、料理も好きで英語も習っていて、休みの日にはキャンプによく出かけて、家では映画をよく観ます……などと書かれていては散漫になってあなたがどんな人か、相手も掴みにくいでしょう。
何か1つにポイントを絞った方が、アピール効果は増します。例えば「料理が好きなので、キャンプに行った時にも限られた材料でどんなメニューを作るか考えるのが楽しみです。アウトドア料理を研究中なので、一緒に食べてくれるアクティブな男性とお会いしたいです」と書くと、あなたが料理好きでアクティブな人だということがよく分かり、男性側も人物像をイメージしやすくなるでしょう。
- 人となりがよく分かるような書き方をしよう
- 例えば趣味が音楽鑑賞だったとして、ただ「音楽鑑賞が趣味です」と書くだけでは、相手の心に何も引っかかりません。どんな音楽のジャンルが好きで、どのような楽しみ方をしているか詳しく書くことで、あなたの人となりが分かる工夫をすることが大切です。
例えば「ロック音楽が好きで、夏休みは必ず音楽フェスに足を運んでいます。同じ趣味を共有できる方と出会えたら嬉しいです」と書いておけば、ロックが好きな男性が興味を持ってくれるかもしれませんよ。
- 結婚観についてそれとなく触れておく
- お互い結婚を目的としているのですから、結婚観も共有できた方が好ましいです。「夫を支えて温かい家庭を作りたいです」、「お互いを尊重しあえる夫婦になりたいです」など、自分が理想とする結婚観・家族観をそれとなくプロフィールに含ませておくと、より自分の結婚観に近い相手と出会えることでしょう。
男性をドン引きさせる、NGなプロフィールとは?
一方で、これはやらない方がいいというプロフィールの書き方もあります。年収や容姿、職業など希望条件を細かく書きすぎるのはNG。理想が高いと思われると、男性側も敬遠してしまいます。
この人だ!と思う人がいたら、早めに会ってみよう!
プロフィールやメールのやり取りで好印象な人がいれば、あまりメールのやり取りを長引かせず、まず会って話してみるのもいいでしょう。百聞は一見にしかずと言います。メールと直接会った時の印象が違う場合もあるので、早めに会って確認しておいた方が、時間のロスも防げますよ。
お見合いパーティーで相手を見付けるために、心がけたいこと
結婚相手を見付けるために、お見合いパーティーを利用する人も多いことでしょう。しかし、パーティーにはたくさんの人数が参加します。その中で相手に好印象を与えるためには、どんなことを心がければいいのでしょうか。
まずは服装ですが、目立つことより清楚で清潔な印象を相手に与えることが大事。アクセサリーやブランドものをこれでもかというくらいに身に着けていると、お金がかかりそうと思われてしまいます。
プロフィールカードは会話のきっかけ!話を引き出すような工夫を
初対面同士が集まるお見合いパーティーでは、会話のきっかけは最初に準備するプロフィールカードになります。
嘘のないように書くのはもちろんですが、趣味などは具体的に、また少しユーモアを含んだ書き方がされていると、相手が話しやすくなります。
会話は内容より笑顔が大事!聞き上手は好印象です!
所詮当日は初対面同士なのですから、それほど深い内容の話はできないのは当たり前。大切なのは、まず相手に感じのいい人だという印象を与えることです。会話の際は、何より笑顔で接することを心がけてください。
サクラはどうやって見分けたらいい?
お見合いパーティーでは、人数を埋めるためにサクラが混ざっている場合もあります。せっかくいい相手が見付かったのに後でサクラだと知ってがっかり、とならないために、サクラと思われる人の特徴について挙げておきます。
- プロフィールに空白が多く、適当に書いた感じがする
- 緊張やそわそわした感じがあまりなく、その場になじんでいる
- ルックスがよく人当たりもよくて、年収や職業も申し分ないパーフェクトな男性
- 笑顔で接してくれはするものの、受け答えが流されている感じがする
- フリータイムに積極的に女性と会話しようとする姿勢が見えない
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知っておきたい、正式なお見合いの常識とマナー
結婚したいことを周りに伝えておくと、中には上司や親戚が相応しい縁談を持ちかけてくれる場合もあるでしょう。そういう機会はぜひ利用したいもの。しかし、正式なお見合いなんてマナーも分からないし堅苦しそう……と躊躇する人もいるのではないでしょうか。
いいお話があった時のためにも、この機会にぜひお見合いのマナーを覚えておきましょう。
ステップ1.お見合いの際に準備するもの
お見合いが決まったら、男性、女性とも以下の3点の書類を準備する必要があります。
- 身上書
- 自分の名前や住所、年齢、職歴、特技、趣味等を書いたプロフィールのようなものです。
- 家族書
- 両親・兄弟姉妹の年齢や住所、勤め先などを記載します。もし兄弟姉妹が結婚している場合は、配偶者の勤め先や子供の名前なども書くようにしてください。
- 写真
- 上半身と全身写真の2枚を用意します。できれば写真館など専門家に頼むようにしましょう。ひと昔前は女性は和服が多かったのですが、最近は淡い色のワンピースなどが多いようです。これに加えてスナップ写真が数枚あればさらに理想的です。
ステップ2.日時と場所を決める
お見合いが実現すれば、日時と場所を決めなければいけませんが、これは原則的に仲介者が行います。
ステップ3.当日の服装
ひと昔前だとお見合いといえば和服のイメージですが、今はよほどかしこまった場所でないかぎり、洋装で充分です。
パステルカラーのワンピースやスーツを選び、アクセサリーやヘアスタイルは控えめにして、清楚な印象の服装を心がけましょう。
ステップ4.当日の流れについて
当たり前ですが、遅刻は厳禁。15分前には会場に到着し、仲介者に御礼や菓子折りなどを渡しましょう。仲介者が頻繁に会う人の場合は、御礼は後日でも構いません。
席順は仲介者が決めたものに従ってください。参加者が全員揃うと、まずは互いの挨拶と自己紹介です。
お見合い中は携帯の電源を切り、喫煙もできれば控えてください。デリケートな政治、宗教、人種などの話題は避けるようにしましょう。また、相手の年収や学歴についてダイレクトに聞くのも失礼です。
ステップ5.ご返事について
結論は決まっていても、当日相手に直接伝えることは失礼です。必ず返事は仲介者を介して伝えるようにしてください。
あまり待たせすぎてはいけないので、返事は2~3日以内に。もし断る場合は「私には過ぎたお話で」など、相手を傷付けない断り方を心がけてください。
本気で結婚したいなら、お見合いを積極的に活用しよう!
いかがでしたか?お見合いというと人に相手を決められるような、消極的なイメージを抱く人もいるかもいるかもしれませんが、実は理想的な結婚をするためには、合理的な方法でもあるのです。
たとえ親しい方が紹介してくれた相手でも、お見合いをしたら絶対に交際しなければいけないわけではありません。出会いの機会を増やすぐらいの気持ちで、気軽にのぞんでみるのもよいかもしれません。
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