喧嘩はチャンス!彼との関係をより深める上手な謝り方
いくら好き同士であっても、お付き合いをしていれば喧嘩の一つや二つくらいすることもありますよね。
パートナーと言えど元は他人同士。性別も違うのですから、感覚のズレや言動など、時には些細なことが原因で喧嘩になってしまうことがあってもおかしくはありません。
ただ、「悪かったと分かっていても素直に謝れない」、「謝るタイミングが分からない」、「そもそも謝る気になれない!」という風にお悩みの方も多いのではないでしょうか?
「喧嘩」と考えるとネガティヴに捉えがちですが、きちんと解決すればお互いを今まで以上に理解しあうことができ、より深い関係を築いていくことができます。
また、素直に謝ることができれば、「素直でしっかりした人」、「きちんと謝れる人」などといった好印象を彼に与えることができるため、ある意味彼の心を繋ぎ止めるチャンスでもあるのです。
一番避けたいのは、謝らないままなんとなく過ごしてして2人の関係が終わってしまうパターン。喧嘩をそのままにしてしまったがために
「お互い謝らないまま時間が過ぎて自然消滅してしまった…」
なんて話も少なくなくありません。そこで今回は、喧嘩をしてしまった場合の上手な謝り方やタイミングについて紹介していきます。
目次
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状況と気持ちを整理して!謝る前にやっておきたい4つのこと
喧嘩をしてしまったら、「とにかく謝る」よりも、一度冷静になって状況や気持ちを整理する方が話もスムーズに進めることができます。
感情をコントロールするのが苦手!という方も、一つずつ順序を追って整理してみましょう。
どうして喧嘩になってしまったのかを振り返る
まず、一番大切なのは喧嘩の原因をはっきりさせること。
原因を解決できなければ同じような喧嘩が繰り返される、またはどちらかが我慢を続けなければいけなくなってしまう場合があります。
そんなことになればもちろん、お付き合いを続けることは難しくなってしまいますよね。
また、喧嘩が長くなるとそもそも何が一番の問題なのかを見失ってしまうことがあります。
そんな時、よく分かっていないまま「とりあえず」で謝ってしまうと「何も分かっていない!」というように彼に不快感を与えてしまい、余計に関係が悪化してしまうかもしれません。
現状を把握する為にも、まずは原因を振り返ってみましょう。
自分の素直な感情を認める
喧嘩をするとつい感情的になってしまい、相手に対して言ってはいけないことを言ってしまったり、酷い態度を取ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
自分の感情を出すこと自体は決して悪いことではありません。ですが、一番大切なのはその感情と向き合うこと。
それができていなければその場で湧き上がってきた感情をむやみに相手にぶつけてしまい、解決どころか相手を傷つけてしまう可能性があります。
相手に自分の感情を上手く伝える為にも、あなたが怒っているのであれば「自分は〇〇なことに対して怒っている!」、悲しいのであれば「〇〇と言われたことが悲しかった」など、素直な感情をまずは自分自身で認めてみましょう。
相手の不満を想像してみる
喧嘩というのは、相手と自分、どちらとも不満を持っているからこそ起こることです。そんな時、どちらかの意見ばかりで一方通行な話し合いを続ければ、喧嘩を解決することは難しいでしょう。
ですから、自分が納得するかどうかは置いておいて、一旦相手の視点から見て何が不満だったのかを想像してみてください。
もちろん、お互い相手にはなれませんから、相手の気持ちを完璧に読み取るというのは不可能ですし、そうしなければいけないというわけではなく、「なんとなくでもいいから想像してみる」というのがポイントです。
「どうしても謝る気になれない!」という方も、想像してみるだけで気持ちが少し変わってくるかもしれません。
冷静になって自分の気持ちを整理する
謝るというのは、ただ「ごめんなさい」と言えばいいわけではありません。謝るというのは何が悪かったのか、どう反省しているのかが相手に伝わってこそ意味があるのだと思います。
また、そこから話し合いに繋がった場合、自分の気持ちがまとまっていなければ相手に上手く伝えることができず、また振り出しに戻ってしまう可能性もあるため、謝る前に自分の気持ちを整理しておいたほうがいいでしょう。
- 自分は何が悪かったのか
- 自分は何が不満だったのか?
- どうしても譲れないこと
- これから自分はどうしていくのか
- これから相手にどうして欲しいのか
- 相手が納得してくれなかった場合どうするのか
上記のポイントを押さえて自分の考えをまとめてみましょう。
自分の意思が自ずと見えてくるはずです。
どうやって謝ればいい?好印象な謝り方のポイントを押さえよう!
同じことを伝えたとしても、伝え方によって印象がグッと変わることがあります。
より良い方向に話を持っていくためにも、具体的なポイントを紹介します。
できれば直接会って謝まる
最近はSNSなどでいつでもどこでも気軽に連絡が取れる時代ですが、謝る場合はなるべく直接会って謝るのがおすすめです。
電話やSNSと比べて、会って話す方が見えない感情も表情や声色などで自然と伝わりますし、誤解も生まれにくいです。
また、会う機会ができるまで待つというのもあまりおすすめできません。同じ職場であったり同棲しているなど、毎日顔を合わせるような環境でない場合、こちらから積極的に会う機会を作りましょう。
伝えたいことは落ち着いて丁寧に
一旦冷静になってもいざ彼に会って話すとまた感情的になってしまったり、逆に緊張で焦って上手く話せなくなってしまうという方もいると思います。
ですが、せっかくの仲直りのチャンスも感情的になってしまえば台無しですし、伝えるべきことが上手く伝わらなくては意味がありません。
また、やたら早口になってしまったり声のトーンが低くなってしまっても「本当はまだ何か不満なの?」と不信感を与えてしまうことがあるので気を付けましょう。
緊張してしまったり焦ってしまった時は、謝る前に一旦深呼吸をして「私の気持ちは整理したんだから大丈夫!」と自分に言い聞かせて下さい。
きちんと自分の気持ちがまとまっていれば、怒ったり焦ったりする必要はありません。
まずは潔く謝って
思っていることを伝えるよりも、先に謝ることを優先させましょう。
特に男性は結論を先に求める傾向があるため、だらだらと話しをしてから謝るよりも先に簡潔に謝ってしまった方が好印象ですし、その後の話も真剣に聞いてくれるはずです。
伝えたいことが長くなるようであれば、尚更先に謝ってから伝えるようにしましょう。
相手の意見にも耳を傾ける
いくら冷静かつ丁寧であっても、一方的に話してしまうと上手くいきません。
あなたが彼に伝えたいことがたくさんあるように、彼にもあなたに伝えたいことがたくさんあるはずです。
- 「~なんだけどどう思う?」
- 「〇〇くんは~かな?」
- 「~くんの意見も聞かせてくれる?」
このように、彼の意見を引き出す場面を作ってあげてください。
そうすれば彼も意見を言いやすいですし、誤魔化したりせずに本心を話してくれるはずです。
「好き」は積極的に伝えて!
たとえ喧嘩をしてしまっても彼のことが嫌いになったわけではないのであれば、「好き」という気持ちは惜しみなく伝えましょう。
喧嘩ムードで彼がピリピリしていたとしても「好き」と言われて悪い気になる男性はほとんどいないと思いますし、むしろ、彼も喧嘩で忘れかけていた「あなたが好き」という肝心な部分を思い出して冷静になってくれるかもしれません。
日本人は男女問わず愛情表現が薄いと言われることも多いです。恥ずかしがらず積極的に「好き」という気持ちを伝えてみましょう。
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伝え方だけじゃない!謝るのにベストなタイミングを探って
謝る準備はできたものの、タイミングに困ってしまう場合もありますよね。
自分自身のタイミングも大切ですが、相手にあまり負担のかからないようなタイミングを選ぶとベストです。
喧嘩をした次の日
謝るのは早い方がいいに越したことはありませんが、お互い冷静になる時間を作るためにも一晩置いて次の日に謝れば、比較的話もスムーズに進みやすいです。
デートの前日
デートの約束があるのなら、その前日に謝るのもおすすめです。
喧嘩をしたままのデートはあまり楽しく過ごせませんが、直前に謝って上手く仲直りができれば、次の日のデートはより仲が深まった状態で過ごせるため、いつもよりも楽しいデートができるかもしれません。
ただし、約束の日が1週間以上先である場合はそれよりも先に謝る方がおすすめです。
また、仲直りに失敗してしまった場合、デートの約束自体がなくなってしまう可能性もあるということもお忘れなく。
なんとなく2人になった時にさりげなく…
頻繁に顔を合わせるカップルであれば、なんとなく2人になる機会も多いと思います。
例えば、同じ職場で働いてる場合、休憩などが重なった時や隣で作業をする時にさりげなく話を切り出して謝るのもありだと思います。
ですが、話が長くなってしまったり、周りの雰囲気を悪くしてしまうなど、他の人の迷惑にならないように気をつけましょう。
あえて会う約束をしていない日に呼び出す
これは普段会う約束をしていない日以外は会わないというカップルにおすすめです。
いつも急には誘ってこない彼女から突然「会って話したい」と言われれば彼も気になるはずですし、何よりその積極さは好印象に繋がります。
また、そのようなカップルにとって空いた時間に会うなどの非日常感は、お互いの親密度を高める要素にもなります。
忙しい彼を無理に誘うのはお勧めしませんが、都合が合いそうな時は躊躇せずに「会いたい」と伝えてみてはいかがでしょうか。
謝っても上手くいかなかった…そんな時の対処法
時には謝っても上手くいかない場合もあります。
謝り方の問題かもしれませんし、彼の性格の問題かもしれません。どちらにせよ、うまくいかなかった場合も焦らず冷静に対処しましょう。
時間を置いてみる
謝っても彼が耳を傾けてくれなかったり、あまり前向きな話が出来るような状態ではなさそうだと判断した時は、一度時間を置いて彼が冷静になるまで待ってあげるのも一つの手です。
その場合、自然消滅を避けるためにも「時間を置いてまた話がしたい」というように、彼にはきちんと意思を伝えてください。
「いつまでに連絡する」という約束ができれば尚いいでしょう。
文章でも伝えてみる
直接会って謝た方がいいと説明してきましたが、会って話しても上手く伝わらなかった場合、第二の策としてであれば文章で伝えるのもいいと思います。
メールやSNSは送る前に何度も書き直すことができますし、文字として残るため会話の整理もしやすいですのがいいところです。
ですが、おすすめできるのはあくまでも会って話してダメだった場合にのみ。できれば直接会って謝ってみてからにしましょう。
お別れを考える
どんなに真面目に謝っても全く話を聞いてくれない時はそもそも彼に原因があるのかもしれません。自分の非を認めることは大切ですが、必要以上に自分だけが反省する必要はありません。
少しでも納得がいかない場合は自分に正直になってください。それを踏まえた上で彼とは今後上手付き合っていけないと判断した場合は、これを機にお別れをするというのも一つの選択肢です。
何かモヤモヤを抱えたまま、無理にお付き合いを続けるのはおすすめしません。
ネガティブにならないで!喧嘩上手はカップル長続きの秘訣
長年付き合っていれば、ある程度喧嘩から仲直りまでのパターンも見えてくるためそこまで問題視されませんが、付き合ってまだ日が浅かったり、滅多に喧嘩をしないカップルにとっての喧嘩は大きな悩みのタネにもなります。
一番大切なのは自分の気持ちを大切にすること。これは自分の意見だけを押し通すというわけではなく、無理に我慢したりする必要はないということです。
また、仲直りをするには相手からの謝罪を待つよりも、自分から積極的に行動することがポイントです。
どんなに相手の非が大きかったとしても、お付き合いを続けたいという気持ちがあるのであれば、ここは一つ大人になって自分から喧嘩を解決させる方向へ導きましょう。
喧嘩もコミュニケーションの一つです。
2人の関係を深めていくためにも、喧嘩上手なカップルを目指しましょう!
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