女性は愛するより愛される事でより幸せになれる3つの理由
女性は「愛するより愛される方が幸せになれる」という話を聞いたことがありませんか?
自分が相手を愛する力と、相手が自分を愛してくれる力は、必ずしも同じではありません。恋愛にもパワーバランスが存在します。
その力関係で女性は「安心感あふれる幸せな気分になるか」「不安定で悲しい気持ちになるか」が方向付けられてしまいます。
「自分が相手を愛する大きさ」<「相手が自分を愛する大きさ」
女性の恋愛がより楽しくハッピーになるために、ここではなぜ愛するより愛される方が幸せなのか、その理由や、愛される女性になるためのポイントなどをご紹介していきます。
目次
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愛される事で幸せになる3つの理由
女性が愛するよりも愛されることで幸せになる理由は、大きく分けると3つあります。
- 自分の心に余裕ができる
- 自由度が格段に高くなる
- 自分らしくいられる
この3つが手に入る恋愛は女性にとってまさに理想的です。
その1.心に余裕ができて楽に恋愛ができる
自分の方が、彼をより多く愛している場合、次のような事が起こりがちです。
- 彼の気持ちを確かめないと不安になる
- 用事もないのに何度も連絡してしまう
- 会ってない日に何をしているか気になる
毎日の生活の中に四六時中彼の存在が居座り、仕事をしていても友達と会っていても気になって仕方がありません。
そのため目の前にある、今やるべきことが上の空になりがちになります。そうなると、仕事も友達もおざなりになってしまいます。
簡単に言っていますが、これは実は「自分の人生をおざなりに生きている」という事に繋がります。
日常が上の空になると自分を見失います。その状態を、自分で立て直そうと努力できれば問題ありません。
しかし、彼にどうにかしてもらおうとすると、彼にとって重い存在になってしまう可能性もあるのです。
一方、彼の方がより自分を愛してくれている場合、女性は次のように振る舞えます。
- 愛されている安心感で大らかな気持ちになる
- 連絡は必要最低限で充分になる
- 会ってない日は自分のためだけに使える
自分より彼の愛が大きいと実感できるだけで、女性は安心でき生き生きと過ごすことが出来るようになります。
女性にとって「愛されている」という実感は「安心感」に繋がり、大げさではなく、生きる上でとても大切なのです。
「愛されている」と心から実感できた女性は心に余裕ができ、今するべきことを全力でこなせるようになります。
仕事や友人関係も充実し、少しの事でイライラしなくなり、恋愛だけでなく人生そのものがスムーズに進むように感じることができます。
その2.自由度が高くなり好きなことが好きな時にできる
愛する人に無意識に気を使ってしまう女性は少なくありません。「嫌われないように」という気持ちがそうさせるのですが、自分のほうが彼を好きな分量が多い、と認識している場合、それは顕著に現れます。
例えば「友達と好きな時に旅行に行く」「何か新しい事にチャレンジする」などと言う場合、好きな時にそうすればいいだけの話ですが、なんとなく気兼ねして彼に相談してから、となりがちです。
また、彼に頼まれているわけでもないのに、自分から彼の都合に合わせてしまうのもありがちなパターンです。
些細な予定を彼に合わせて変更する、という事が長く続くと、だんだん自分の人生を生きているようで生きていないような状態になってきます。
しかし、自分より彼のほうが愛が多いと分かっていると、自分のしたいことが気兼ねなくできるようになります。
その3.何があっても自分らしくいられる
自分は愛されていると心の底から実感できる女性は、彼の顔色を見ることはしません。
もしケンカになったとしても「ただの意見の食い違い」と捉える事ができ、大げさに嘆くこともありません。
しかし、女性が彼を追いかけている立場の場合、意見が違うと女性は我慢して相手に合わせがちになります。
愛されているという実感がないと、自分の意見を言うと彼が離れていってしまうのではないか?という不安からそのようにしてしまうのです。
取り繕った自分で彼に合わせていても幸せな恋愛にはなりえません。偽りの自分を好きな彼といても悲しいだけです。
愛するよりも愛される女性になるための3つのポイント
女性は愛するよりも愛されたほうが、女性としても、人間としてもリラックスして楽しい人生を送ることができやすいです。
ここからは「愛される女性」になるための3つのポイントをご紹介します。
その1.彼はハンターで自分は獲物だと認識する
「男は追いかける生き物」という言葉、聞いたことありますよね。古代から男は獲物を追いかけるようにできているのです。
それは脳の構造がそうなっているので、今さらもうどうにもなりません。それなら、女性は「獲物」であり続ければいいのです。
2人の付き合いの中で、いつでも彼のほうが少しだけあなたに片思いをしている状態にしてください。彼をお腹いっぱい満たしてはいけません。
男性は満たされるとすぐに安心して、休憩してしまいます。もうあなたを追わなくていいのだと理解するからです。
男性が安心すると、女性が不安になります。安心した男性は女性を構わなくなるからです。そのため、いつでも彼を少しだけ不安な状態にしておくのです。
そんなの可愛そう!と優しい女性は思いがちですが、それはそうでもありません。男性の脳は「追いかけるのが好き!」と刷り込まれているのですから大丈夫。
そうは言っても、付き合いが始まると彼に尽くしたくなるのが女性の脳です。好きなのにつれなくするなんて難しいと思う女性が多いのもわかります。
でもここは思い切って、恋愛は「追いかけっこ」だと考えを改め、女性は獲物になりきるようにしましょう。
その2.一人の人間として自立する
「あなたがいないとだめなの」というセリフは、ある程度自立している女性が言うと男心をくすぐります。
しかし、自立していない依存体質の女性が言うと、おんぶに抱っこしろと言われているようで、男性は逃げたくなります。
経済的に自立するということは、仕事をきちんとこなすということです。精神的に自立するということは、自分の意見を持つということです。
それは困った時に彼に頼ってはいけないという意味ではありません。大抵のことは自分で出来る人になった上で、これは苦手だから手伝って欲しいと頼むのです。
すると男性は「しっかりしていると思っていた彼女に頼られている!」と思い、自分は頼りがいのある男だとアピールしたくて、嬉々として手伝ってくれるでしょう。
くれぐれも気をつけたいのは自立しすぎて可愛くない女にならないようにしてください。少しドジなところを見せたり、失敗して見せたりして隙を残しておくようにしましょう。
その3.NOと言える女性になる
一般的に女性は男性より我慢ができます。そのため相手に合わせることも最初は苦痛ではありません。
嫌だなと思う事や不本意な事があったときに、黙って我慢してしまうと、男性は相手の感情を察することが苦手なため、女性の不満に気が付きません。
そんな事が繰り返されると、男性は「何をしても大丈夫な相手」と思い込むようになり、それはやがて「なんでも言うことを聞く女性」と認識されてしまいます。
そうなると立場は「女性が追う」「男性が追われる」となり、男性は女性を徐々にないがしろにし始める可能性があります。
しかし「それは困る」「それはできない」と、きちんと断れる女性に対して、男性は一人の人間として敬意を払います。
自分を軸にして生きている女性は、往々にして彼に媚びません。そんな女性を男性は追いかけたくなります。
付き合っていても、出来ないことは出来ない。嫌な事は嫌だ。と堂々と言ってください。
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勘違い注意!愛されるとつい彼にしてしまいがちなこと
愛される自分になった時、油断しているとついやってしまいがちなことがいくつかあります。
ここではうっかりやってしまいそうなことをいくつかご紹介します。
暴君の女王様になってしまう
愛されているのだから、彼は私の言うなりに動くのが当然。「今すぐ迎えに来て!」「この日空けといて!」「これ買って!」「私が好きなら言うことを聞いて!」
彼はペットではありません。お互い男女である前に一人の人間なのですから、それぞれ考えは違いますし、意見が食い違うこともあるでしょう。
命令ばかりしていると、うんざりした彼は離れていってしまうかもしれませんので充分気をつけましょう。
愛されることにあぐらをかいて女性磨きを怠る
愛されて安心して太ってきちゃった。爪の手入れ面倒くさいからまぁいいか。髪の毛バサバサだけどデート来ちゃった!大丈夫!人は中身が大事だし、私は愛されているから!
それ、本当に大丈夫でしょうか?確かに人は中身が一番大事です。内面に絶対的な自信があるならそれでもいいでしょう。
男性は自分のことは棚に上げて、彼女には綺麗でいてほしいものです。街でばったり偶然友達に会った時「これ俺の彼女」と誇らしげに言えるのは、男性にとって結構大事なこと。
絶世の美女でなくてもいいのです。いつも自分のために綺麗にしてくれているなと感じると、それだけで嬉しいのです。
してもらって当たり前!お礼を言わない可愛くない女
頼み事を彼がしてくれたとき、きちんとお礼を言っていますか?「そんなのしてくれて当たり前」と思っていると、だんだん何もしてくれなくなってきます。
「すごい、こんなこともできるんだ?!」「やっぱり頼りになるよね、自分じゃできなかった」「すごく助かった!ありがとう!」
こんなセリフでさりげなく褒めてあげると「俺って頼りになる男」と心でほくそ笑み、そしてまた手伝いをお願いした時に喜んで引き受けてくれます。
女性からみると「なんて単純なの!」と思うかもしれませんが、これは大事なことです。
どんな些細なことでもしてもらったら、お礼を言う。できればお礼とセットで毎回、少しでいいので褒め言葉も添えてみるようにしてください。
愛されたいがためにしてしまう大きな過ち
「愛するよりも愛されたほうが幸せ」という事だけを中心に相手を選ぼうとすると、不本意な恋愛になることがあります。
それは「あまり好きではない人と付き合う」ことです。最初からあまり好きではない人と付き合えば、相手のほうが愛が大きいから、努力しなくてもずっと愛されるだろう。
そのような打算的な考えで安易に恋愛を始めてしまうと、恋愛特有の幸せアドレナリンはでませんし、だんだん何のために恋愛をしているのかわからなくなり、本末転倒です。
10年後に振り返った時に「なんであの人と付き合っていたのだろう。そんなに好きでもなかったのに。あの時間って何だったのだろう」と後悔しないために、いつでも今の自分の心に正直に相手を選んでください。
愛される女性になって幸せな気分を味わおう!
女性は「安心」できることと「気にかけてもらう」ことを幸せと感じます。それはつまり「愛するより愛されたほうが幸せ」という事に繋がります。
彼との恋愛のパワーバランスは、いつでも自分のほうが少しだけ有利になるようにしておけば、女性にとって素敵な恋愛が手に入ります。
そのためには女性も少し練習が必要になりますが、練習してでも手に入れる価値があるのが「愛されること」です。
彼には少しだけあなたに片思いをしてもらい、素敵な恋愛で幸せな気分を満喫してください。
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