生涯独身の場合のメリットとデメリット。「結婚=幸せ」ではない!
昭和の時代あたりまでの日本は、女性が結婚せずに生涯独身でいることは「恥ずかしいこと」あるいは「みっともないこと」とされてきました。
日本だけでなく世界中で、女性として生まれたからには、結婚して子供を産むのが仕事、という考え方が常識だった時代がとても長く続いていたのです。
その証拠に「結婚できない」という言葉自体が、結婚はして然るべき。という考え方がいまだにあるということ。
しかし実際には、生涯未婚率(一生結婚せずに暮らすこと)がだんだん高くなってきているのも事実ですよね。
それに伴い、世間の考え方も少しずつ変化し、一生独身でいても、昔のように後ろ指をさされることは減ってきています。
婚活をするのもいいですが、生涯を共にしたいと真剣に考えられる相手が見つからない場合、焦りがつのって、先が見えずに辛くなることも。
そんなときに、もう一つの可能性として「一生独身でいる」ということを考えてみてもいいかもしれません。
ここでは、もしあなたが生涯独身でいた場合に考えられる「メリット」と「デメリット」などをいくつかご紹介していきます。
一生独身でいるのも、案外悪いものではありませんよ。
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女性が生涯、独身でいることのメリット15
今の世の中は、絶対に結婚しなくてはいけない!というわけではありません。結婚が無条件で「幸せ」と思われていたのは一昔前までの話。
時代は徐々に変わり、独身でいることのメリットも増えてきました。では具体的にどんなメリットなのでしょうか?
- 自分ですべて決められる
- 自分の時間が多い
- 外部とのコミュニケーションが上手になる
- いつまでも「女性」でいられる
- 自由恋愛が可能
- 体型が崩れにくい
- 誰かの顔色を見なくて済む
- 欲しいものが手に入りやすい
- 家族との絆が強くなる
- 自分という存在を把握できる
- お金の自由がある
- 仕事の自由がある
- 自分だけなので精神的に楽
- 趣味を極めることができる
- 家事の負担が楽
では、ひとつずつ見てみましょう。
メリットその1・自分ですべて決められる
独身ですから、旅行に行きたいときに行けます。旅行に限らず、自分がこうしたい!と思えば、誰かの許可を取る必要もなく、行動力さえあれば何でもできます。
些細なことですが、夕飯なににしようかな?と思ったときに、誰かに合わせる必要はなく、自分の好きなものを食べてもまったく問題なし。
食欲がなくて食べたくないときは、無理して作らなくていいですし、冷蔵庫の中は自分の好物だけ。
極端な話、海外に住むことだってできますし、何をするにも自分の考え一つで人生を決めることができるのです。
これ、独身のときは当たり前のことですが、結婚すると当たり前ではなくなるのです。
メリットその2・自分の時間が多い
独身女性は、仕事以外の時間はすべて自分のものです。好きなことをして過ごせます。
休日の朝、心ゆくまで寝ていられます。疲れているなら、一人でスパでリラックス、エステで身体をほぐしてもらう。
夜更かしして朝まで映画を見る、朝まで本を読む、夜中にむっくり起きていきなりアロマのお風呂に入る、などなど。
誰かと一緒に住んでいると気兼ねしてしまうことって、たくさんありますよね。でも、独身で一人暮らしだったら遠慮なく好きなことができます。
これって結構、贅沢な暮らしですよ。
メリットその3・外部とのコミュニケーションが上手になる
結婚してしまうとどうしても、家族とばかり向き合うことになります。しかし独身だと交際範囲も広がり、いろいろな人と接触するようになります。
また一人だと「どこかに出かけよう!」という気持ちに自然となります。じっと一人で家にいても飽きるからですね。
そうして外に出ることが当たり前になってくると、他人とのコミュニケーションが自然に上手になってきます。
社会人のサークルに参加してみたり、旅行先で新しい友だちを積極的に作ったりと、人付き合いがアクティブになりやすいのが、独身の女性です。
メリットその4・いつまでも「女性」でいられる
これは大きなメリットです。結婚してしまうと「妻」という立場になり、やがて「母」というように役割が変化していきます。
否が応でもだんだん「所帯じみて」きて、いつの間にか生活感が漂う女性になります。もちろん、それはそれで、幸せだということもできます。
しかし、所帯じみてきた女性は、男性から見て一般的には恋愛対象にはならず、年下の女性から「素敵なお姉さん」と思われることはなくなってきます。
独身のままでいると、まず所帯じみることはありません。生活に疲れていないので、生活感が勝手ににじみ出るということがないからです。
年齢がいっていても、女性らしく素敵ならば、いつまでたっても男性から見て恋愛対象でいることも可能です。
メリットその5・自由恋愛が可能
恋愛はドキドキして楽しいものですよね。しかし、結婚してから自由に恋愛すると、当たり前ですが「浮気」になります。
浮気がばれると最悪、離婚だけでは済まされず、慰謝料など請求される場合もあるのです。
結婚してしまうと、気軽に恋愛はできなくなり、恋愛が楽しい!という時代は、結婚したら強制的に終わります。
しかし、独身のままでしたら、「素敵」と思った男性に気兼ねなくアプローチができますよね。
誰と恋愛しても、誰にも咎められません(相手も独身なら)。恋愛が趣味!という女性は生涯独身でいると、フランス人のように、一生恋愛を謳歌できます。
そんな人生も素敵ですね。
メリットその6・体型が崩れにくい
子供を産むとどうしても産後に太ります。そうでなくても大人になるにつれて代謝が落ちて、おばさん体型になりがち。
子供を産まなかったとしても、結婚したということで「ホッ」としてしまい、意識しなくてもだんだんと自分のケアを怠るようになります。
ちょっとくらい太っても大丈夫。もう結婚してるんだから別に関係ないし。という考えがでてきてしまいます。
それも仕方がありません。人間は楽な方に流されやすい生き物ですから。しかし独身だとそうはいきません。
独身でいると自分に手厚いケアができますので、ちょっと太ったなと思ったらすぐに手をうつことができます。
いつまでも「女性」という意識でいるため、自分の体型の管理も自然と厳しくなります。
スタイルアップのためのジムやエステにも、気兼ねなく通うことができますので、若々しさをキープできます。
メリット7・誰かの顔色を見なくて済む
結婚すると、何をするにも夫や家族の都合、予定、顔色を見る必要が、少なからず必要になってきます。
万が一、怒りっぽい夫だったりすると、彼が怒らないかどうか顔色を見て生活することに。
気難しい相手がパートナーでも同じこと。誰かの顔色を見ながら生活するのは、毎日のことですので、結構きついものです。
それが習慣になると、自分でも気が付かないうちに、自分らしさをなくしてしまう人もいます。
今、何がしたいのか。どうしたいのか。何をしたくないのか。家族を中心にして生活をしていると、自分の気持のままに動くことは思う以上に難しくなります。
その点、独身なら誰かの顔色を見て生活する、ということとは無縁でいられます。この点については、ストレスフリーですね。
メリットその8・欲しいものが手に入りやすい
独身でも家計のやりくりは必要です。しかし、家族がいる場合と独身の場合では、やはり独身の方がやりくりは断然「楽」です。
本当はこれが欲しいと思っていても、家計が苦しいから買えそうにない。とあきらめる率は、結婚している人のほうが多いでしょう。
物欲が高い人はそれがストレスになりえます。こんなものまでガマンしないといけないの!?ということが、結婚するとあるのです。
専業主婦なら、「旦那の稼ぎがわるいから」と夫のせいにしてしまいたくなりますし、女性が結婚したあと仕事をしているなら「家事も仕事もこんなに頑張っているのに好きなものも買えないの!」となるかもしれません。
もちろん、自分のお給料に見合った買い物にすべきですが、ストレスがたまるほどガマンしなくていいのはやはり独身の女性です。
メリットその9・家族との絆が強くなる
これは一概に独身女性だからみんながそうだとは言えませんが、自分が結婚していなければ、両親や兄弟を大事にしやすくなります。
結婚すると何かと忙しくて、両親に連絡するのも後回しになりますが、独身なら親への心のケアまで気が回りやすいのも事実。
独身で子供がいないのなら、兄弟の子供を可愛がるのも楽しみの一つになるでしょう。
その結果、自分の家族を大切に思い、子供の頃より絆が深まる場合もありますし、家族の行事なども支障なく参加できます。
メリットその10・自分という存在を把握できる
夫や子供がいると、女性はどうしても日常にしなければならないことに追われます。
家事や子供の世話、夫のケアや買い物に食事の用意。このように忙しく日々を過ごしているうちに、あっという間におばあさんになります。
時間に追われている主婦が、自分を見つめ直す、自分は本当はどう思っているのか時間をとって考える、感じる。
などはおそらくできないでしょうし、忙しくてそういったこともしようとも思わないでしょう。
もちろん、それはそれでいいのですが、独身でいるなら自分を見つめ直す機会がたくさんあります。
自分はどう感じるのか。世間の中での自分の立ち位置や、自分が社会に対してできるのか、などをきちんと考えるようになってきます。
その結果、「自分の好きなこと」「嫌いなこと」「向いていること」「向いてないこと」など、改めて自分と向き合わないとわからないようなことを、自分自身が理解している状態になります。
これは一人の人間として、大事なことでもあります。
メリットその11・お金の自由がある
自分で稼いだ分は、自分で好きに使えます。将来のための貯蓄や保険はもちろん、どこかに行くためのお金や、何かを買うためのお金も自由に自分で決められます。
しかし家族がいると、稼いだ分のほとんどが家計に入ってしまいます。一生懸命働いても、自分のものはほとんど買えない。などが普通です。
そのあたりが気にならない人は、結婚しても全く問題はないのですが、そうでない人が結婚した場合、なんでこんなに働いてるのに自由にお金が使えないの!とイライラするでしょう。
これはどちらが良くてどちらが悪いという問題ではありません。性格の問題ですので、もし自分が後者だと思ったら、結婚せずに独身でいてもいいかもしれませんね。
メリットその12・仕事の自由がある
もしあなたが働くのが嫌いでなければ、独身でいてもこの先まったく問題はありません。
昔と違って今は女性でもあらゆる場所で働くことができます。仕事をする、ということは社会の一員になるということです。
もちろん、家族がいても仕事はできますが、自分の好きな仕事ができる確率は低くなります。
子供が帰ってくるまでの間だけの仕事。などになると、あまり責任もないパートなどになります。
それでも問題ないのならいいのですが、バリバリ仕事がしたい人にとっては苦痛でしょう。
そういった意味で、独身なら仕事の自由はありますね。
メリットその13・自分だけなので精神的に楽
結婚して夫と一緒に暮らしている女性からよく聞く言葉が「こんなずじゃなかったのに」です。
結婚する前は素敵な人と思っていても、結婚とは「生活」そのものです。いざ生活が始まると、まったく家事を手伝ってくれない。命令ばかりする。偉そうにする。頼りない。
など、相手に求めることが叶わないと知ると、とてもがっかりした気持ちになってしまいます。
どうして私ばっかりやらないといけないの!?とイライラしてる主婦も多いのが現実。
しかし、独身なら関係ありません。自分だけなのですから。自分のことは自分でするのが当たり前と思っていますし、誰かに偉そうな態度をとられてイライラしながら生活することはありません。
これは非常に快適な生活です。
メリットその14・趣味を極めることができる
なにか趣味があるのなら、その資格をとるほどに極めることが、独身なら可能です。
なにごとも極めるには時間とお金がかかるでしょう。独身女性はその両方をもっている確率が高く、例えば「師範」のような資格をとって副業としている人もいます。
また、旅行など家をあけなければならない趣味の場合、主婦の場合はなかなか難しいものです。
メリット15・家事の負担が楽
女性なら、結婚してもしなくても家事はしなくてはならないものです。独身だからといって楽になるの?と思うかもしれません。
しかし、やはり一人分と二人分、あるいは子供ができて家族になった場合の負担を考えると独身だとずっと楽です。
家族がいると「家事はやらなくちゃいけないもの」という考え方にどうしてもなりがち。
一方、独身の場合は「家事は自分が気持ちよく過ごすためだけにするもの」という気持ちで、自分のためにします。
ちらかっていて平気ならそのままでいいですし、気分が悪いならすぐにかたすでしょう。自分がちらかしたものですから、片すのはとくにイライラもしません。
夫や子供がちらかしたものを、自分だけが片付けるとなると、イライラはどうしてもつのってきます。
私はこんなに片付けているのに、どうして家の中はこんなに雑然としているの!と起こりたくもなります。
独身の場合はそういったことにはなりませんから、やはり家事の負担が楽なのです。
独身が向いている女性はどんな人?
結婚は向き不向きが確かにあります。それと同じで、生涯独身でいるにも向き不向きがあります。
では生涯独身でいられる女性の特徴とはどんなことでしょうか?
- 自分をしっかり持っている
- 依存体質ではない
- 仕事を楽しめる
- 社交的
- くよくよ考えない
- 楽しいことを探すのが得意
- 独りでどこでも行ける
- 悩んでも立ち直りが早い
- 自分をしっかり持っている
- 独身のままだと、「結婚しないの?」などと聞かれることがあります。そのときに、結婚してないのはおかしいことなのか。と思わない人は、生涯独身でも何ら問題ありません。世間の一般常識とは常に変化していくもの。あと何年かしたら、独身は珍しくなくなる。というように、達観できていれば肩身の狭い気持ちにはならずに済むでしょう。
- 依存体質ではない
- 誰かに依存するくせがついている人は、生涯独身は難しいでしょう。誰かに頼らないと不安。誰かに面倒を見て欲しいと思っている人は、結婚相手を探すのが得策です。
- 仕事を楽しめる
- イヤイヤ仕事をするのではなく、楽しく仕事ができている人は心配いりません。独身でいるということは、それだけお金がかかるということ。自力でお金を稼ぎ出すには仕事がどうしても必要です。
- 社交的
- 誰とでも仲良くなれるのなら、独身でいても寂しい思いはしなくて済みます。友達や仲間を作ることができれば、そんなに心配はいりません。
- くよくよ考えない
- ネガティブ思考だと、独身のままだときついかもしれません。誰かに相談したい!誰か話を聞いて欲しい!とならずに、自分の中で問題を消化できるのが理想です。
- 楽しいことを探すのが得意
- 趣味や自分の好きなこと、楽しいと思うことを積極的に探せると独身を謳歌できます。なんせ自分の時間はたくさんあるのです。楽しいことを目一杯やることができます。
- 独りでどこでも行ける
- これは、独身なら必須項目です。どこか行きたいときに、友達がいないと無理。となってしまうと、どこにも行けなくなってしまいます。食事や旅行など、自分ひとりだけでも楽しめる人は独身でも楽しめます。
- 悩んでも立ち直りが早い
- 人生は長いので、一切悩まずに過ごすことはできません。しかし、悩んだあとの立ち直りが独りでできて、立ち直りが早ければ、たくましく生きていけます。
独身で生きるといっても、友達や家族はいるわけですから、本当に一人ぼっちで生きていくわけではありません。
自分の周りの人を大事にしながら、自分の生活をしっかり管理していく。ということです。
独身でいることのデメリットに目をつぶらないで!
物事には裏と表があり、生涯独身でいることにメリットがあれば当然デメリットもあります。
ではどのようなことがデメリットになるのでしょうか。
- お金を自分で稼ぐ必要がある
- 病気になったときに不安
- 子供を産めない
- 友達がいなければひとりぼっち
- 孤独死の可能性
デメリットその1・お金を自分で稼ぐ必要がある
独りで生きていくには、お金が必要になります。家賃、光熱費、食費、雑費、保険などなど・・・
今の時代は「人生100年時代」と言われ始めてきました。本当に100年も生きるのであれば、その分お金が必要になります。
長生きはめでたいと言われる時代から、リスクとも思える時代に変わりつつあります。
現在の日本の社会では、高齢者に対する保証は手厚いとは決して言えず、貧困老人なども社会的な問題になっています。
とはいえ、就労できる年齢も徐々に上がってきています。健康で仕事が嫌いでなければ、元気なうちは働ける世の中に変わってきているのです。
一昔前までは、高齢者の働き口はほとんどありませんでした。しかし今は、ファストフード店などで働く高齢者の姿を見かけるようになっており、働く場所がまったくないということはありません。
また、年金もかけておいたほうが安心です。しかしおそらくそれだけでは足りないでしょうから、今から保険など考えておくのがいいでしょう。
貯蓄型の保険や、株やFXなどの投資のようなものが得意なのであれば、そういった方法でお金を溜めておく方法もあります。
人間はいくつまで生きるのか自分ではわからないため、いざというときのために考えておきましょう。
誰かに養って欲しい、仕事はできるだけしたくない。という場合は、結婚するのが良さそうです。
デメリットその2・病気になったときに不安
独身の場合、家族が近くにいるならまだしも、ずっと一人暮らしで、家族も遠くに住んでいる。となると、病気になったときが少し不安ではあります。
そのために、世の中にはたくさん保険が出回っています。今では掛け金が少ない低額保険なども数多く出ており、一度検討しておく必要があるでしょう。
とはいえ、独身だから病気が不安。と断定できない側面もあります。結婚していたからといって、夫がきちんと働いてくれなければ、病気の時の入院費はまかなえません。
また、子供を生んで子供に頼ろうと思っていても、子供が面倒を見てくれないケースは世の中にいくらでもあります。
人を頼りにすると、思い通りにいかないときにダメージが大きく、精神的にも病んでしまうこともあります。
夫や子供が自分の面倒を見てくれると信じていたのに、そうではなかった。という自体も十分にあり得ます。
そういったことを考えると、最初から独身なら過度な期待もしませんし、してもらって当たり前という感覚はなく、誰かの思いやりや優しさに敏感に反応することができるともいえます。
デメリットその3・子供を産めない
正確には、独身でも子供は産めます。産めますが、それ相応の覚悟が必要になります。
独りで子供を産んで育てるには、お金と仕事と気合が必要です。それでも世の中にはシングルマザーとして子供を立派に育て上げている人がいることを考えれば、その気さえあればできるでしょう。
しかし、例えば最初は結婚していたのに、離婚して独りで育てるのと、最初から独りで育て上げるのとでは、覚悟が違います。
それだけの気合と覚悟があるのなら、子供を持つのも夢ではありません。
デメリットその4・友達がいなければひとりぼっち
一人でも心を開ける友達がいれば寂しくはありません。一方、友達が誰もいない場合、独身を貫くのは寂しいかもしれません。
しかし、友達はあとからでも作ることができます。自分が心を開いて相手に歩み寄ることができればいいだけです。
今、友達を作るのが苦手な人も、もしかして歳をとったら心も成長して、誰かと話すのが楽しくなっている可能性もありますよね。
デメリットその5・孤独死の可能性
独居老人が誰にも看取られずに孤独死する。というニュースを聞いたことがあるかもしれません。
夫や子供がいればそのようなことになりづらいのは確かです。そのため、ずっと独身だと、一人ぼっちで孤独死するのでは?
という恐怖が襲ってくるかもしれませんね。しかし最近では、高齢者のシェアハウスなどもできてきました。
このような孤独死を避けるために、高齢者同士で同じ家に住むのです。毎日お互いの安否確認をし合うのだそうですよ。
結婚するかしないかではなく、よりあなたらしく生きていける道はどこなのか?
結婚という形にとらわれずに、より「自分らしく生きていける道」がどの方向なのか?という視点で考えると、より楽しい人生に近づきます。
親が結婚しろとうるさく言っていても、結婚したい人がでてこないのなら、無理にしなくてもいいのです。
周りがどんどん結婚していっても、あなたに結婚したい相手が出てこないならしなくてもいいのです。
これからの日本は独身でいることもめずらしくなくなってきます。また、あなた達が高齢者になる頃の日本は、今とかなり変わっているでしょう。
「高齢者で独身」はおそらく、まったく珍しくない世の中になっています。手当や保障なども手厚くなっている可能性もあります。
世間の常識に縛られすぎて、自分らしい人生をおくれなかった。とあとで後悔しないよう、自分の気持に正直になって、あなた自信の人生を決めてください。
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