占い師の開運ブログ
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2023.12.4
言葉のキャッチボール
ご縁をいただきありがとうございます。
察してほしい
引っ張ってほしい
片思いでもカップルさんでもこのテーマで悩んでる方が多くいらっしゃいます。
確かに動いてもらえたら
引っ張ってもらえたら
とっても楽ですよね。
ですが、恋愛も人間関係の一種。
自分が動かなければ動かないほど、とても大切なものを失っている可能性があります。
以前のブログで動いてもらうための動きをしようというお話を書きました。
少しそれに似ているのですが、
今回のテーマは「言葉のキャッチボール」の大切さです。
特に恋愛に対して受け身体質である方からのご相談でお伺いすることが多いのが
「男運・女運が悪いんです」
というものです。
確かに、いつも同じような感じの人が来る。
だんだんうまくいかなくなる
いつも同じことの繰り返しというのが続いてしまうと、そう思ってしまうかもしれません。
恋愛に対して受け身であることは決して悪いことではないです。
しかし、最初の段階でしっかり言葉のキャッチボールをすることで、もしかしたらそのもやもやが回避できるかもしれないんです。
例えば、受け身体質の方で多いパターンを見てみましょう。
自分から誘ったり、アピールすることが苦手。
嫌われるのが怖いというのもあってなかなか相手に意見が言えないAさん。
Aさんは出会いを探すためにアプリを始めて、5人の人とマッチングしました。
そのうち3人はごはんに誘ってくれていて、2人は何もアクションがありません。
この時点でその2人はもうAさんの中から除外されるでしょう。
その3人の中で、AさんはBさんのことが気になって、いい関係になれたらいいなと思うようになりました。
でも、Bさんはだんだん誘ってくれなくなりました。
しかし、ずっと同じ勢いで、Cさんがごはんやお出かけに誘ってくれます。
結局Aさんは押しに負けてCさんとお付き合いを始めました。
というものです。
一見、CさんはすごくAさんのことが好きなんだなあ、愛されてるなあという風に見えるかもしれません。
ですが、ほとんどの場合、
・彼が付き合ったとたん冷たくなった。
・意見を聞いてくれなくなった。
・浮気されていた
という事態に発展してしまいます。
それはなぜか。
理由はひとつ。
あなたは受け取る、彼は投げることしかしなかったからです。
アピールを途中でやめてしまったB君や、そもそも何も連絡がなかった2人。
自分から動くことが苦手なAさんからすると、ずっと動いてくれるCさんはとても楽なんです。
だけどそれは相手も同じ。
Cさんもまた、自分の主張が強すぎて、なんでも受けてくれる。
なんでもいうことを聞いてくれるAさんが都合がいいんです。
ですが、Aさんもただ伝えるのが苦手なだけで、伝えたいことはあります。
でも、投げることを慣れていないあなたと、受け取ることに慣れていない彼は急な変化に対応できず関係のバランスが崩れてしまうのです。
確かに、相手に自分の本当の気持ちを伝えることはすごく怖いし、嫌われるのも怖いですよね。
ですが、ある程度は嫌なことやしてほしいことを伝えないと、お付き合いをスタートしてからもっと怖いことや嫌な思いをしなければいけなくなります。
勇気を出して、自分の伝えれる範囲の言葉からでいいので伝えてみましょう。
もしも、伝え方がわからない。
まさにその状況にいて苦しい。という方は、お気軽に相談に来てください。
皆様が、よりよいベストな方向へ進んでいけますように!
吉田 朝美