占い師の開運ブログ
- 精神性編
2023.9.7
ご守護
前回お約束しました、不思議なチカラを感じて頂ける出来事についてお話し致します。
高野山の僧侶の方が実際に体験されたと言うお話です。
四国八十八ヶ所を開かれた弘法大師さまは、
「神仏は目には見えないけれど、善い行いをしたら守って下さる。ましてや優しさと愛に満ちた行いをして守って頂けないなどと言う事は有りえない。」
と言う意味のお言葉を遺されていますが、このお言葉の通りの出来事が、このお坊様に起こったと言うお話しです。
この方は、熱心に修行をされて高野山で布教師にまでなられた方なので、神仏の存在を信じるお心は強いのですが、これまで直接的に神仏を拝見したりお言葉を聞いたりした事はなかったのだそうです。
ある日、神霊が見えると言う方とお話しする機会があり、私の周りに何か見えますか?と伺った所、
「お稲荷さまがついていらっしゃる」と言われたのですが、ご自身は「仏様にお仕えする身で、お稲荷さまとは縁が無いと思うのですが…」とお伝えしたそうです。
「『良く思い出してみなさい』と、お稲荷さまがおっしゃっておいでですよ。」と言われて
よくよく考えてみると…
ご自身の叔父様がご住職をされていたお寺には、ご鎮守の神さまとして、お稲荷様の祠があった事…
子供の頃から20歳まで10年ほどは、毎年、その祠のお掃除をしていた事を思い出したそうです。
その瞬間!
「お稲荷さまが『そうだ、そうだ、思い出したか!』と喜んでおられますよ」
と言われて感動したそうなのです。
その事があって久しぶりにそのお寺を訪れてお掃除をさせて頂き、「これまでもずっとご守護頂いていたのですね、お稲荷さま、有難うございます。」ととても良い心持ちになられたそうです。
後日、同じ方にお会いする機会があり、そのお稲荷さまの祠をお掃除した事を言い出そうとした、
その時!
「お稲荷さまのお掃除をされたのですね、お喜び下さっておられますよ」
と言われ驚いていた所にさらに
「でもお稲荷さまが『昔は祠の中の御神体も綺麗にしてくれていたのに今回はそうしてくれなかったのが残念だ』と言われておられますよ」
その言葉を聞いて
「子供の頃は何も知らず、祠の外側を拭き終わった後に祠の中から勝手に御神体を取り出して拭いていたのですが、今回は畏多くて御神体には触れられなかったのです。」と、お答えされたそうです。
お坊様は、この一連の会話で、「ご神仏が確かにお守りくださっておられる事を実感できて鳥肌がたつほど驚き嬉しかった。」とお感じになったそうです。
このように現代でもご神仏のご守護を感じられる出来事やお話しは沢山有りますので、これからもこのブログで少しずつでもご紹介出来ればと思っています。
オリジナルのお話しがYouTubeでご覧になれますのでYouTubeの検索でお名前を入れて見て下さいませ。
(高野山真言宗布教師 富田向真師のYouTubeでの説話から引用させて頂きました。)
私の鑑定では、アナタにご縁のある、ご神仏やパワースポットをお伝えしています。
ご参拝の折は、「ご神仏は見えないし、聞こえないけれど、真剣に向かえば必ず陰からご守護下さっている」という気持ちでお参り下さいね。
ご神仏のご守護やご利益がさらに大きくなりますよ。
皆さまのご開運を祈念しております。
鴨海舟