占い師の開運ブログ
- スピリチュアル編
先日、某協会へ占いに関する研究論文を提出しました。
かれこれ10万件以上の鑑定をしておりますので、発見も多く、昔と今では読み解きの違いもあり、占いも進化していくものだと勉強させられます。
論文内容は大谷翔平氏、安倍晋三氏、宮迫博之氏をサンプルに魁罡星の生き方について研究したものを発表させていただきましたが、内容については、後日また紹介させていただきますね。
その前に、今回は魁罡星ってどんな星?という疑問にお答えしましょう。
☆四柱推命における魁罡格とは☆
私を含めて、何故か私のまわりには
この 魁罡 持ちの人がたくさんいるため、いつかお伝えしようと思っていました。
心当たりがおありの方必見。
この機会に参考にしていただければと思います。詳しく知りたいかたは、またお尋ねください。
魁罡とは、日柱か時柱のどちらかに「庚辰」「庚戌」「壬辰」「戊戌」のいずれかが揃うと成立する四柱推命の特殊星です。
吉凶いずれにも激しい働きがあります。 ですので、魁罡星を日柱、時柱にあれば真の魁罡と言います。
由来は、北斗七星の先端の星にあります。
北斗七星は天体では見出しやすい星であり、魁罡星は人から仰がれ指針になるという意味が根本にあり、そのため魁罡星の本領を発揮するには勢強であることが条件になります。
メンタルを強く持つことが成功には必須❗と言うことですね。
挫けると命も取られかねない?
北斗七星は太古から旅人が進むべき方角の目印としていた
北極星を指し示すため、このような名前が付きました。
この星を持って生まれてしまうと
自分ではどうしようもなく尋常じゃない激しい運命の波に揺らされて、運気が上り詰めるか、谷底へ突き落とされるのか。
しかし、「庚辰」「庚戌」は官星が、「壬辰」「戊戌」は財星があることを嫌います。
これらの星があると出世運が閉ざされ、さらに刑や沖がともにあればトラブルにあいやすくなると言われていますが、命式全体のバランスによって多少変わります。
行運で、財星、官星が巡ると不測のトラブルに巻き込まれやすくなるでしょう。
反対に印星が巡るとトラブルには巻き込まれにくくなります。
偉大でもあり、恐ろしくもあり、
星の存在そのものに
強いパワーが宿っています。
ですのでどうしても波乱の人生は避けられないようです。
生き方次第で吉凶両極端な傾向があり、本人が平凡に生きたいと思っていても運勢の方でそうさせてくれない星の下に生まれているのです。
平均的、常識的な生き方では全く芽が出ないだけではなく、事件・事故などに巻き込まれたりする可能性も。
間違った生き方をした場合には、凶意甚だしく幸せにはなれないのですが、自分の可能性を信じて、自らの魂を打ち込めるような一つの特殊な道を歩むことにより相当な発展を遂げることができる命であり、それだけのエネルギーも与えられています。
しかし何でもオールマイティではなく咲くべきところに咲くといった一芸に秀でる要素が大きく、勝負事の大きく関わる分野で活躍。
この命は、常識的で安全な生き方、平凡な生き方をしては、幸せにはなれない。
普通の勤め人ならば、出世は見込めない、平均的な特色のない生き方をすると事件、事故、自殺他殺の縁が強くなる、といった案配である。
運命に逆らった生き方をしていては、いくら能力があっても、やむを得ざる事情であっても、幸福にはなれず、かえって不幸を増すことになる。
安定ではなく波乱万丈さを伴うところでこそ本来の力を発揮することができるのです。
”異”から更に”偉”への進化こそが、魁罡日生まれの生きる道だから。
ちなみに「魁ごう」の命の生まれの人には、三島由紀夫、大谷翔平、ダルビッシュ有、北川景子、二階堂ふみ、沢尻エリカ、安室奈美恵、小説家の川端康成、芥川龍之介、太宰治、安倍晋三など。