占い師の開運ブログ
- スピリチュアル編
2023.6.28
パワーを頂けるお参りの仕方とは?
「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」
「神さまは人が敬う事で、この世の中でのお力を増やされて、人は神さまのお力添えによってひときわ幸運を授けて頂ける」
この「神仏のお力」こそが、ご利益という事です。
鎌倉時代の憲法にあたる「御成敗式目」の最初に書かれている言葉です。
当時の法律を作っていた政治の中心は武士でした。
武士は結構リアリスト、現実主義者です。
お参りや礼拝に効果が無ければ時間を割かなかったくらいです。
「神仏に祈れば意味があった」「祈った事でご利益があった」から、神仏を大切にしていたのです。
ただ単に「昔の人は迷信深いから、国の法律にまで神さまや仏さまの事を書いたんだろう」と言うのはあまり正確では無さそうです。
ちゃんと祈れば結果が出たと言う経験から、当時の法律にまでその事を残したと言う事なのです。
また、朝廷や幕府は、神仏は代々大切にしてこられています。
昔の人は、現代人よりもシビアな面もあったのですよ。
だからこそ、社会に影響を与える法令に、神様と人との関係を説くことから始まるわけですね。
神仏と人との関係は一方通行ではありません。
お互いを助け合い高め合うという関係性なのです。
「開運」とは神さま、仏さまのやりたいことを少しでもお助けする事で、神仏から多くのプレゼント、ご利益を頂けると言う事なのですね。
神社やお寺には、このような気持ちで参拝する事と一層大きなパワーを頂く事が可能なのです。
「開運術」では、どんな神社やお寺でも同じだけのご利益が頂ける訳では無くて、
あなたに合った、ご縁のある神社やお寺を選ぶ事が大切だと言われています。
私の鑑定では、お一人お一人に合ったパワースポットをしっかり占って、しっかりとご利益を授かる方法もお伝えしていますよ。
皆様のご依頼をお待ちしております。
あなたが沢山のご利益をお受けになられますようにと願っています。
鴨海舟