占い師の開運ブログ
- スピリチュアル編
2023.6.21
ちょうど良い♪
皆さま、こんにちは。
鴨海舟です。
「適当」という言葉からどんな印象を受けますか?
「いい加減」「中途半端」「目分量で大雑把」のような意味で使われる事があったり
「あの人は適当な人」と言う場合には「キッチリしていない」とか「信用出来ない」といった、あまり良いイメージでは使われていないですね。
でもね、ご存知の方も多いと思いますが、元々は「適切な」とか「妥当である」という良い意味の言葉なんですね。
人が悩む時は往々にして、何かにこだわりすぎたり、極端な考え方になってしまったりする事が多いものです。
完璧主義になりがちなのですよね。
日本でも最近は知る人も多くなって来た「シュタイナー教育」で知られる
哲学者で神秘主義者の ルドルフ・シュタイナー
は、ガチガチに科学的になったり完璧を目指し過ぎてしまうのはある種の魔に魅入られている状態で
反対に、いつもフワフワし過ぎて楽観的になり過ぎるのも、ガチガチな完璧主義とは正反対の「ある種の悪魔的な存在」の何者かに引っ張られて居るようなものだと言っています。
「ちょうど良い塩梅」
しっかり自分で考えて、自分の力で歩いて行くけれど、完璧を目指し過ぎず、8割で良しとするくらいのイメージですね。
流されすぎず、こだわり過ぎず、科学的、現実的になり過ぎずに不思議ないモノは不思議と素直に認めたり
逆に、どうせ何をやっても自分はダメだから、やるだけ無駄、神仏や宇宙霊などにお願いしたから、そのうち楽になれば良いなぁ〜、とスピリチュアルにハマりすぎる事なく
目に見えない存在から力や元気を貰いながらも、少しずつ自分を信じて、できる範囲で現実的に、計画的に進めて行く事も必要ですね。
最近、頑張り過ぎているな、と思う方は少しだけ肩の力を抜いてリラックスできる時間を作ってみませんか?
最近、楽な方に流され過ぎてるなぁ、と感じる方は、何か好きな事、出来る事を見つけて少しずつ無理の無い範囲で頑張ってみませんか?
「ちょうど良い加減に、適当に…」
鴨海舟