占い師の開運ブログ
- スピリチュアル編
2021.3.12
空っぽのありがとうはやめましょう。
感謝が大事と良く聞くようになってもう何年が過ぎたでしょうか。
確かに、誰かに何かをしてもらったときや厚意を受けた時等の感謝の意思を伝えるのは、とても大切な事ですね。
礼儀を持って人と接すると言うのは、社会生活において人生の基盤をより良く豊かにしてくれます。
けれども、感謝の形だけ整えればそれで良い、と言うことではありません。
言わないよりしないよりいたほうが良い、言った方が良いと思われる方もいるかもしれませんが、感情の籠らない感謝もしてないのに感謝の形だけ渡されるとしたら、受け止める方としたらどう思うでしょう?
神仏にご先祖に守護に感謝をしましょう。
とスピ界隈では良く聞くかと思いますが、あなたの心はどこにありますか?
存在が感じられなくて、実感のこもった感謝が伝えられない時は無理に感謝と言う形を取る必要は無いと思います。
逆に、有り難いとは感じてもいないのにそう言う姿勢のみ見せるだけ、となると逆に大層失礼に当たる場合もあります。
感謝の意は、もたらされたものへの喜びありがたさを噛み締めたその心を伝えられてさらに喜びがお互いに広がるとても素敵なものです。
ありがとう。
そう誰かに伝える時、あなたがしてもらって嬉しかったその心、喜びも一緒に声に乗せて伝えましょう。
この小さな積み重ねがきっとあなたの人生を心地よい素敵なものへ彩ってくれることでしょう。