占い師の開運ブログ
- スピリチュアル編
そろそろお盆も近づいてきましたので、ここで十三仏と守り本尊のお話をしようと思います。
十三仏とは、人が亡くなって初七日から三十三回忌までを担当する仏さまのことなのです。
亡くなると仏さまは側に寄り添って下さるのですが、実は、一定の期間が立つと次の担当の仏さまにバトンタッチするわけなのです(*^^*)
【十三仏】
初七日 不動明王
二七日 釈迦如来
三七日 文珠師利菩薩
四七日 普賢菩薩
五七日 地蔵菩薩
六七日 弥勒菩薩
七七日 薬師如来
百箇日 観自在菩薩
一周忌 大勢至菩薩
三回忌 阿弥陀如来
七回忌 阿閦如来
十三回忌 大日如来
三十三回忌 虚空蔵菩薩
とまぁこんな風にバトンが送られていくわけですね✨
そして守り本尊とは
生まれ年の干支によって定められた仏さまがいて、それぞれ守護してくれているんです。
【守り本尊】
子年の生まれ
千手千眼観自在菩薩菩薩
丑年、寅年の生まれ
虚空蔵菩薩
卯年の生まれ
文珠師利菩薩
辰年、巳年の生まれ
普賢菩薩
午年の生まれ
大勢至菩薩
未、申年の生まれ
大日如来
酉年の生まれ
不動明王
戌、亥年の生まれ
阿弥陀如来
とまぁこんな感じです✨
ちょっと興味が湧いてきたところで、各々の仏さまを説明していきましょう。
それでは今日は
大日如来
オンバザラダトバン
「法界体性智」を司る獅子に乗る【密教】最高位の仏さま。
宇宙の真理、宇宙そのものと言われいのちあるものはすべてを大日如来から生まれてくる(命の根元)とされています。
太陽を司る毘盧舎那如来がさらに進化した仏「偉大な太陽」
現世安穏、所願成就
本来、如来は装飾品を身に付けていないのですが、大日如来は別格なので、豪華な装飾品や宝冠をつけています✨
髪も仏さま特有のパンチパーマみたいなぶつぶつの螺髪(らほつ)ではなく結い上げています。
金剛界、胎蔵界な姿でそれぞれ印のかたちが違う
金剛界 オンアンビラウンケン
→左手の人差し指を立て、その人差し指を右手で包み込む智挙印の印相をしています。
胎蔵界 オンザラバダトバン
→腹の前で領地の全ゆびを伸ばして組み合わせる定印です。
空海、最澄が中国で学んで平安時代に日本に広げました。